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東京都調布市とみさわ歯科医院 |
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Tomisawa Dental Clinic in Chofu -shi Tokyo |
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わかりやすい矯正歯科の知識 |
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頭部X線規格写真(セファログラム)より得られた計測値が、平均値よりどれほどの隔たりがあるかを標準偏差から求めることができます。この数値比較により各症例の骨格系あるいは咬合系の形態学的特徴を知ることができます。これを視覚的に把握する方法がプロフィログラムの重ね合わせによる分析方法です。
セファログラムのトレースにより得られた各計測点を下記の順で結んでできた多角形をプロフィログラムと呼びます。
S→N→Or→ANS→U1→L1→B→Pog→Me→Go→Ar→S
Sを基準にした各計測点の平均的座標点が、日本人について男女別、年齢段階ごとに求められています。(その数値は各研究機関や大学により異なるようです。)右のプロフィログラムは東北大学歯学部が公開しているデータベースよりExcel(Microsoft社)のグラフ機能を利用して作成したものです。
症例から得られたプロフィログラムを性別年齢が一致するプロフィログラムに重ね合わせてみます。原則的にはS点を一致させますが、SN平面が必ずしも一致していない場合もありますので、N-Or付近を一致させてみると上顔面に対する下顔面の形態学的特徴を把握することができます。
下のプロフィログラムは
を示しています。