調布市のとみさわ歯科医院の歯科保健情報 調布市の矯正歯科とみさわ歯科医院
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調布市の矯正歯科

Tomisawa Dental Clinic in Chofu -shi Tokyo

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下顎前突の抜歯による治療例
セファロ
患者 12歳(治療開始時) 女児
主訴 歯並びが悪くきちんとかみ合わない
骨格系所見
  • SNA 74.5° (-2SD)
  • SNB 77°(Mean)
  • ANB -2.5 (-2SD)
骨格的下顎前突
口腔内所見
  • Interincisal A. 119.5° (-1SD)
  • U1 to SN 122.5°(+2SD)
  • L1 to Mand.pl 87.5°(-1SD)
  • 上前歯の前方傾斜、下顎前歯の内側への傾斜
  • スペース不足による叢生
  • 臼歯部V級咬合
治療方法
  • 下第一小臼歯の抜歯
  • 上顎第二小臼歯の抜歯
  • ダイレクトボンディングシステム
治療期間 30ヶ月(動的治療)
矯正治療例
治療のポイント

骨格的な下顎前突の症例です。歯列については上下顎全体に極度の叢生を伴ったV級咬合の状態にありました。こういった症例では叢生状態の解消のためには抜歯をせざるおえません。大臼歯についてもV級咬合であった点を考慮して、上顎では第1大臼歯、下顎では第2大臼歯を抜歯して臼歯部においてもT級関係の咬合が得られるように配慮しました。

治療結果は良好で前歯部はきれいに配列することができ、ほぼT級関係の咬合を確立できました。しかし歯列に対する矯正治療では骨格的問題は解消することができません。