![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
東京都調布市とみさわ歯科医院 |
![]() |
![]() |
|||||
![]() |
Tomisawa Dental Clinic in Chofu -shi Tokyo |
![]() |
|||||||
![]() |
わかりやすい矯正歯科の知識 |
![]() |
![]() |
![]() |
患者 | 9歳(治療開始時) 男児 |
主訴 | 出っ歯を治したい |
骨格系所見 |
|
骨格的上顎前突 | |
口腔内所見 |
|
治療方法 |
|
治療期間 | 12ヶ月 |
この症例は側方歯群の交換前に第T期治療を開始し、上顎前突を改善した症例です。
咬合斜面版を用いて下顎を前方へ誘導するとともに、唇側弧線により上顎前歯部を引っ込めて、咬合を挙上して正常に近い咬合を確立できました。
成書によれば「この下顎前方位は、顎関節部のリモデリング、下顎枝の成長により保たれ咬合挙上は歯槽骨のせいちょうによって安定し、筋機能も下顎の前方位に適応して改善される」(「混合歯列期の矯正治療」後藤滋巳ら)と記されていますが、こうして得られた下顎位がはたして安定な位置であるかどうかは、疑問の余地もあります。