この旅の写真はココ(03/2月〜3月)

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ハヌマン・ジー


ジョードプルあいさつ週間?

ジョードプルの観光地具合はなんだかとても居心地が良い。住民も適度に観光客に慣れていて、いぶかしげな視線を浴びることもないし、かといってしつこく言い寄ってくるヤツもいない。

通りを歩くといろんな方向から笑顔で「ハロー」と声がかかる。あまりにアチコチで挨拶されるので夫は
「ただ今ジョードプルあいさつ週間なのだろう」
と勝手に解釈していた。クラス目標「一日一回は外国人に笑顔で挨拶しましょう」とか決まってるのかもしれん。

それから、突然通りがかりに握手を求められる事も多かった。ちょっと賢そうな女子学生やら、のぼせた小学生やら。そしてそんな時の台詞は決まっている。
「ワッツ ユア ネーム?」
なんである。そして人の名前を聞き、その後自分の名前を告げると満足そうに笑顔で去っていく。この町では観光客などぜんぜん珍しくなかろうに、インド人てやっぱり、お調子もんというかヒマというか。

そういえば中に一人だけ独創的な小学生くらいの男の子がいたなあ。
彼の通りすがりの台詞は
「ハッピーバースデー」
であった。とっておきの英語だったに違いない。
えびの誕生日はあと半年ほど先ですが、とりあえずありがとう。

南極バー少女
◆青とピンク。なつかしの南極バー(ペンギンのパッケージのアイス。30代以上にしかわからないか・・・)を思い出した。



仕立て屋のお家は女だらけ
◆練習用に買った100ルピーサリーと、ようやくできたブラウス。 練習サリー
サリーブラウスを作ろうと宿のおかかえ仕立て屋を呼んでもらった。ほうっておくと体にピッタリに作られてしまうので、「ダンス用だから少し緩くね」とリクエストしたんだけど・・・。どれくらい緩くするかで宿のママと仕立て屋おばちゃん大喧嘩。お互い「私のほうがよく知ってるんだから」と譲らない。おこちゃまじゃないんだから。体にピッタリ合ってないみっともないブラウスは、仕立て屋のプライドが許さなかったらしい。

そして翌日の朝できるはずのブラウスは夕方になっても仕上がらず、そのまた次の日になってもとんと音沙汰なく、とうとう仕立て屋の家を訪ね当てて(近所だった)勝手にあがりこみ、横で指導しながら仕上げてもらった。うーん、インド。

そして肝心の出来は・・・。ほら、インドですから・・・。


カラフルランド・ラジャスタン

ラジャスタン州の女性はサリーではなく、ブラウスとフレアースカート(ガーグラと言うらしい)、それにベールの組み合わせが多い。そしてそのカラフルな事と言ったら!老いも若きも惜しげもなく原色を組み合わせ、薄く風にたなびくベールを頭からかぶり、町中の女性皆お姫様状態。

南インドの女性もカラフルなサリーに身を包んでいたけれど、彼女達からはどことなく大地の香りがした。対してラジャスタンの女性は、宮廷絵巻から飛び出してきたような豪華さと儚さを持ち合わせている。子供の頃あこがれたアラビアンナイトのお姫様(インドだけど)そのもの。

図解ラジャスタン女性
◆図解、ラジャスタン女性

そんなカッコの女性たちがぞろぞろ歩いてるサマを想像していただきたい。もうもう、大変。
↓こんな感じになっちゃってます。ああ、ノックアウト。

カラフル通り

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