| アウトサイド処理 1120 | |||
「アウトサイド処理」では、帳票ファイルの整形と帳票作成及び「展開一番」データの利用を扱います 具体的には、試算表ファイルを決算書に組み替える、元帳ファイルから罫線付きの元帳を作成し連続印刷可能にする、ワークシートファイルから月次推移表を作成する、集計リストからキャッシュ・フロー計算書を作成する、「展開一番」データを分析する等々の処理を行います アウトサイド処理は、必要な範囲で、ユーザ自身が行うものです ここで紹介する以下の事例はすべてサンプルであり、ユーザの参考に供するものです アウトサイド処理は、ブリコラージュ会計の本領を発揮する部分であり、実務家の皆様が考え実践されている方法が優れている場合が多いはずです、便利なツールや新しい使い方など他のユーザにとって有益な情報があればぜひお知らせ下さい(メールアドレスは「お知らせ」に記載しています)、ここで紹介したいと思っています なお、ここで紹介している「帳票ファイル整形プログラム」などは、メールでその旨ご連絡いただければ、個別に配布いたします、参考にして下さい 2020/10/11 「展開一番」Ver.008.16 に、ファイルの任意のタグ(フィールド)の金額を3桁区切りにした後に、桁数を指定した桁に揃えるために(不足する)半角スペースを付加するスクリプトを追加しました このスクリプトを利用すると、整形後のファイルを CSVエディターで開くと、金額欄が右詰め3桁区切りで表示・印刷できるようになります 利用方法などは下記、「展開一番」のファイルを見やすく整形する 101 を参照して下さい 2018/10/23 これまで、試算表上の利益は「展開一番」の外側で処理することにしていました(アウトサイド処理) 「利益」は、例えば、試算表データをコピーして表計算ソフトウェアにペーストすれば、「展開一番」のユーザであれば簡単に計算できます また、「展開一番」の中でも「合計科目」を設定しておけば、「Cal7ActG12ZTB」スクリプトで利益計算は可能でした しかし、これらの方法は、多少ではありますが手間がかかります そこで、試算表から精算表を作成するスクリプト「MkF1ZTB2ZW8」を作成しました、試算表を作成するユーザスクリプトの最後にこのスクリプトを追加すれば、精算表が作成でき当期純利益が計算できます なお、このスクリプトは「アウトサイド処理支援ライブラリ」ではなく「展開一番ライブラリ(t1.rb)」に含めています 2017/05/10 「アウトサイド処理支援ライブラリ」ver.007.03 から、「Grid Sheet」上で試算表のデータ(正確には一定の条件を満たすテキストファイルのデータ)を自由に加工して利用できるようにしました 例えば、売上総利益・営業利益・・・などの決算数値、流動比率・棚卸資産回転期間・営業利益率・・・などの分析数値、その他決算書の構成比率の計算などが、ユーザスクリプトを準備することで自動で処理できるようになりました 詳しくは、下記14「Grid Sheet を利用する」を参考にして下さい |
|||
| 試算表、元帳の内容を確認する【エディタ/CSVエディタを利用】 10 | |||
| 試算表から精算表を作成する 11 | |||
| 試算表に合計科目を追加する 12 | |||
| Grid Sheet を利用する14 | |||
| 試算表のデータを利用して財務分析を行う 16 | |||
| 試算表のデータを利用して損益分岐点分析を行う 17 | |||
| 試算表を自動整形する【表計算S/Wを利用】 20 | |||
| 試算表を設計する【表計算S/Wを利用】 22 | |||
| 試算表から決算書を作成する【表計算S/Wを利用】 30 | 特定非営利活動法人(NPO法人) 32 | ||
| 試算表を自動整形する【データベースS/Wを利用】 70 | |||
| ワークシートから決算書を作成する【表計算S/Wを利用】 40 | 学校法人 42 | ||
| 元帳を一括して自動整形・印刷する【表計算S/Wを利用】 50 | |||
| 科目マスタから予算実績対比表や科目残高推移表などを作成する 60 | |||
| 「展開一番」データで利益率売上高分析を行う【3Dグラフ作成S/Wを利用】 80 | |||
| 「展開一番」データで取引高推移分析を行う【3Dグラフ作成S/Wを利用】 81 | |||
| 「展開一番」データで売掛金の入金分析を行う【3Dグラフ作成S/Wを利用】 82 | |||
| 「展開一番」データで売上高と売掛金の計上額の相関分析を行う 83 | |||
| 「展開一番」のファイルを見やすく整形する(右詰3桁区切り) 101 | |||
| 仕訳パターンを調べる 110 | |||
Last Update 2023/02/06