試算表、元帳の内容を確認する【エディタ/CSVエディタを利用】 10

試算表などの帳票ファイルの内容を確認するには、エディタやCSVエディタを利用します
エディタは、テキストファイルの作成編集などを行うソフトウェアであり、ワードプロセッサと比較すると立ち上がりが速い、動作が軽いなどの特徴があります、また、CSVエディタは、CSV(Comma Separated Value)形式のテキストファイルの作成編集に特化したエディタであり、これらは、実用的なものがフリーソフトウェアとして数多く公開されています
どのようなものがあるかは、「フリーソフトウェア」をご覧下さい
「展開一番」の帳票ファイルは、CSV形式のテキストファイルとして作成されますが、各フィールドは可変長のため、エディタでは読みづらいかもしれません
CSVエディタでは、各フィールドを揃えて表示するので、読みやすくなります、また、必要に応じて、金額の3桁区切りや右詰表示を指定することも可能です
このツールのメリットは、手軽に帳票ファイルの内容を確認できることであり、デメリットは、表示方法を変更した場合、その内容を保存できないことです(印刷は可能です)
整形後の帳票をそのまま保存したいときは、表計算ソフトウェアを利用するとよいでしょう
以下に、「CSV Editor」というCSVエディタで試算表ファイルと元帳ファイルを表示した画像と、「秀丸」というエディタで元帳ファイルを表示した画像を掲載します

(註)ここでは、帳票ファイのを確認という観点から、エディタの使用は二次的なものとしていますが、慣れてくれば、エディタの方が使いやすいという意見もあります