展開一番 Update 2025/05/04.......... 製作著作 小宮山登志雄


FROM TK 1000 (2025/05/02)
「公益一番」ユーザのみなさまへ 1001
「展開一番」は、従来とは異なる考え方に立つ会計システムです
「展開一番」は、会計データの集計エンジンとして設計・製作されました、初版の公開は2003年10月なので現在21年目を迎えていることになります
「展開一番」は、会計システムとして、同じ方法で長く利用し続けることができることを第一に考え、会計制度の不安定性や規格の非継続性(会計処理や表示様式の変更など)の影響を受けにくいアーキテクチャを採用しています
「展開一番」は、会計及びその関連機能を最小の単位に分解し、それぞれの機能を担うプログラム(スクリプト)の集合・群体として存在しています
スクリプトはそれぞれが独立しているため機能の拡張にも柔軟に対応できます、2015年にプロジェクト別原価計算ライブラリを追加した他、2019年にグリッドシート(「展開一番」のデータを行列に配置して利用する)スクリプトを、2020年に財務分析用のスクリプトを追加しています
2022年に、複数のスクリプトを纏めて実行するパック式のスクリプトを追加しました、試算表や元帳を一つのスクリプトで作成できます
2024年には、スクリプトを二つの番号だけで実行できる仕組み(スクリプトプールとパラメタプールの設定)を取り入れました
会計データをサンプリングする(系統的・ランダム・金額比例 の三種類の)スクリプト、テストデータを生成するスクリプトなどもあります
機能の選択や実行順序はユーザが指定するので、「展開一番」は、ユーザと一体化した動的な会計システムであるといえます
仕訳データをはじめ必要なデータはすべてテキストで作成し、データの構造もユーザが自由に設計できるようにするなど、会計システムの仕様に制限を設けない方針を採っています(限界はありますが・・・)
「展開一番」の実行には、「Ruby」というプログラミング言語(フリーソフトウェア)を利用しますが、「展開一番」の利用に当たって「Ruby」を学習する必要はありません(「Ruby」のインストール作業だけが必要です)
「Ruby」は、Windowsをはじめ多くのOS上で作動させることができます、また、テキストファイルは、基本的かつ汎用的なファイル形式であって、多くのソフトウェアで閲覧や操作が可能です
市販の財務会計パッケージで問題が解決できないとき、会計システムの導入・運用のコストをゼロにしたいとき、同じ手順で継続して会計システムを使用したい(会計システムの変更やバージョンアップに煩わされたくない)ときには、「展開一番」の利用をご検討ください
「展開一番」は誰にでも簡単に使えることを第一義にしていません、自ら考え判断できる、真の経理マン・ウーマンや会計教育関係者に利用していただければ幸いです




20241122








お知らせ(バグ情報を含む)! 20240901 1002
「展開一番」とは 1010 「展開一番」の機能 1011
「展開一番」の利用手順 1020
「展開一番」の基本構造とその仕様 1030
Ruby のインストール 1040
スクリプト 1050
ユーザスクリプト 1060 ユーザスクリプト 2 1066
「展開一番」のダウンロード(最新版 Ver.9.09〔20241201〕) 1070
原価計算(工事進行基準による売上高計算を含む) 1100
インサイド処理 1110
アウトサイド処理 1120
個別問題 1130
フリーソフトウェア 1140
Q&A 1210
「展開一番」をLinuxで利用するには 1310
「展開一番」とXML(eXtensible Markup Language) 1320
「展開一番」の導入運用事例 1410
開発履歴 1910














昭和の喫茶店のマッチを公開中!
筆者のコレクションを隔週替わりで展示しています 20250504







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