原価計算 1100
(工事進行基準による売上高計算を含む)

 

「展開一番」で原価計算を行う手順を説明します
「展開一番」の原価計算ライブラリ「t1_costing」は、原価計算を支援するスクリプトから構成されています
「t1_costing」は、プロジェクト(以下「Prj」と表記)別原価計算を対象としています〔個別原価計算以外の原価計算は対象外です〕
全体の流れは、以下のようになっています
1.「展開一番」の仕訳から原価計算期間(通常1か月分)の仕訳を抽出する
2.上記からPrjCode欄にデータがある仕訳を抽出する(アクセプトファイルの作成)
3.アクセプトファイルからPrj直課原価ファイルと部門原価ファイルを作成する
4.Prj直課原価はPrjマスタの各Prjに直課する

5.部門原価は、部門別Prj別配賦基準によりPrjファイルの各Prjに配賦する


2015/01/22
原価計算の仕組み、マスタの作成、スクリプトの適用、原価計算の過程で行うチェック(ログの活用)、「展開一番」とのインタフェースなどの詳細は以下を参照して下さい

2015/08/20
原価計算ライブラリ Ver.2 以降では、原価計算の結果を利用して工事進行基準による売上高を計算するスクリプトを追加しています、詳しくは以下を参照して下さい(2015/08/20)



プロジェクト別原価計算の仕組み 10
マスタファイルの作成 20
スクリプトとファイル 30
運用 40

工事進行基準による売上高の計算 70 






Last Update 2015/08/20