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群峰の彼方へ旅立ちし仲間たち

この60年の間に、多くの仲間たちが、群峰の彼方へと旅立って行きました。

亡き仲間たちの御霊を鎮め、その記憶を私たちの心の中に永くとどめるため、

この鎮魂譜をまとめました。

会 員 物 故 者 名 簿

【 氏名(一部)をクリックすると鎮魂譜が出ます。入会順、▼遭難 】

氏   名

期 別

所属

物 故 年 月 日

鎮   魂   譜

郷右近 實 創立会員 東京 昭和18年5月20日 初代代表剛介氏、南方戦線に散る
戸水 利男 創立会員

東京

物故年月日調査中 第2次大戦にて散華す
森田 達雄 創立会員 東京 平成10年8月22日 モリちゃん、越後の山に魅せられた孤高の名クライマー逝く
中村喜久造

1期

東京 物故年月日調査中 第2次大戦にて散華す
中村 孝次

2期

東京 物故年月日調査中 クマさん、フィリピンの土となる(昭和23年公報)
松尾  博

2期

東京 物故年月日調査中 ターザン、第2次大戦にて散華す
小野 金衛

2期

東京 物故年月日調査中 タンク、第2次大戦にて散華す
粟生 忠司

4期

東京 昭和19年4月13日▼ 富士山吉田口7合目で力尽く、創立以来初めての遭難事故
春日 俊吉 名誉会員 東京 昭和50年7月7日 数々の著作で山岳遭難に警鐘を鳴らし続けた作家逝く
宮井 英明

5期

東京 昭和60年4月8日 ミヤさん、病との壮絶な闘いの末に力尽く
戸田  廣

5期

東京 平成7年7月10日 山に魅せられた下町のにいさん、72年の生涯を閉ず
柴田 昌亮

5期

東京 平成12年4月30日 ショーさん、大井川鉄道名物のSLを走らす
半田 峯二

6期

上越 昭和28年2月3日 半ちゃん、上越支部創設、岩の名手、群峰の彼方へ旅立つ
野々村 薫

6期

東京 平成14年8月3日 ネパールに魅せられたノノさん、急逝
古川 英夫

12期

東京 昭和29年9月18日▼ 悪天の仙ノ倉山に力尽き、赤谷川に消ゆ
阿藤 重雄 名誉会員 東京 平成4年10月10日 昭和32年1月名誉会員推挙、江戸っ子親爺の応援団長没す
新井登吉郎

14期

東京 昭和35年11月20日▼ 登さん、屏風東壁開拓の志半ばに富士山の雪崩に没す
鈴木 鉄雄

17期

東京 昭和39年5月31日▼ タカラヅカファンの鉄ちゃん、衝立岩で力尽く
小川  洋

17期

東京 物故年月日調査中 思索の洋、病魔に勝てず
岡部  勇

18期

上越 昭和55年11月9日 厳冬の滝沢リッジで別れた後輩3人のもとへ旅立つ
高島  誠

18期

東京 平成5年8月12日 ビッグ・ホワイト・ピーク登頂、オーディオ評論家急逝す
安久 一成

19期

東京 昭和47年4月10日▼ “K.YASUHISA RETURNED HOME MT.MANASLU 10.APR.1972”
柴田 昌男

20期

上越 平成9年5月29日  
稲垣 利雄

22期

東京 昭和37年4月15日▼ 谷川岳東尾根第1岩峰にて遭難す
沼山 正治

23期

東京 物故年月日調査中 夫人に先立たれ幼子を抱えて苦闘の中、交通事故に遭遇す
渋谷 貞昭

23期

東京 昭和37年3月25日▼ 武甲山雨乞岩下部にて遭難す
長江 嘉博

27期

関西 昭和49年11月18日 静かなる闘志を秘めた面影を残して急逝す
吉岡 重廣

28期

東京 昭和44年11月23日▼ 富士の氷雪に逝き、土佐の土に還る
西田 正彦

29期

九州 昭和44年12月28日▼ 九州支部のルーキー、明暗を分けた屏風岩東稜の遭難
宇部  明

30期

上越 昭和55年5月2日▼ 後輩を捜した一ノ倉滝沢、チョモランマの雪崩の中に没す
小林 利明

30期

東京 昭和57年12月27日▼ 山をすべてに生き、チョモランマの雲の中に消ゆ
石川 文男

30期

上越 昭和50年1月4日▼ 厳冬の一ノ倉沢滝沢リッジに消えた悲運の三人の仲間
今城 正男

31期

上越
関根 保夫

32期

上越
中橋 邦夫

31期

関西 昭和45年9月14日▼ “群山に息吹を”大峰の谷深く消えた関西のルーキー
高村 盛信

32期

東京 昭和46年11月7日▼ 新雪の一ノ倉沢烏帽子沢中央稜に挑み力尽きたペア
三浦 健成

32期

東京
宮下 勝彦

33期

東京 昭和57年8月1日▼ “こよなくも山に魅かれし七人は今日もいずこに登りてか”
田代  昇

39期

関西
小池 廣行

41期

東京
成田 嘉治

43期

東京
二上 耕次

43期

東京
山口 峰人

44期

東京
添田 伸一

44期

東京
陳  親博

42期

東京 物故年月日調査中 ダウラギリにて遭難す
中神 省蔵 中神巌弟 上越 昭和31年11月▼ 少年クライマー省蔵、単独の一ノ倉烏帽子奥壁に散る

以上の方々に加え、元会員で物故された方々、そして会員のご家族で亡くなられた全ての方々に対して、

私たち鵬翔山岳会員一同は、ここに心から哀悼のまことを捧げます。 どうか安らかにお眠り下さい。

鵬翔山岳会員一同

 お願い 物故年月日不明の会員についてご存知の方がおられましたら、こちらへご連絡下さい。


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