投資やお小遣い稼ぎを上手にして自分の資産を増やしましょう

株式投資のある生活

心理的余裕

株式投資は単位株という単位で売買します。なので１株１０００円でも１単位１００株なら１０万円。１単位１０００株なら１００万円必要になります。でもミニ株という売買もあり、単位株の1/10で売買できる制度もあります。なので投資する金額はほぼ可能な範囲で出来るでしょう。

ただし自分の購入した株価はとても意識してしまい、毎日気が気では無くなります。そう、日々の仕事や育児など、生活に悪い影響を出す可能性がとても高くなります。

人間どうしても一番の高値で売り抜けようと無意識に感じる物です。もう精神力の戦いですよ。そんな日常には耐えられなくなると思います。

なので日々の生活に時間と資金に余裕があれば株式投資は大きな財産形成手段となりますが、時間に余裕の無い素人の一般のサラリーマンは仕事中に集中力を欠き本業に悪影響を及ぼす可能性が大きいのであまり向かないかと思います。

多分、本業で頑張るのが一番儲けに繋がります（出世して給料が上がることも含めて）。

欲を掻かず、あせらず、ゆっくり売買できる強い精神力と余裕が持てるようになってから株式投資を始めても遅くは無いと思います。

余裕資金

大体証券口座を開設する際、投資の目的と余裕資金で投資を行うのか尋ねる質問があると思います。裏を返せば、予習資金で投資活動しないと、損をして生活できなくなっても私たち証券会社は責任持ちませんよ、と言っているのでしょう。

投資は自己責任なので、自分で責任の取れる範囲で行う必要があり、家族に迷惑を掛けるのも厳禁です。

株式投資の活動に慣れるまではミニ株などの売買で感覚を憶え、自分の心理状態がどんなときにどう変化するかを知ってから単位株の取引に繋げたほうが損をしないと思います。

ちなみに私は余裕資金とは結果ゼロになってもまぁ、しょうがない。と思える金額だと捉えています。１年くらい飲むのを控えるか、とか諦めが着く金額ですね。

利益の再投資

株式投資の利益は株の売買によるキャピタルゲインと株の配当によるインカムゲインの二つがあります。

株式投資を行う人の大多数はキャピタルゲイン狙いでしょう。大きく儲けたいと思うのが人の常ですから。

でもその分うまくいかないことも多いです。欲を掻いて目標の値段で売れず買値より株価が下がり、塩漬け（損を出したくないので漬物のように手がつけられない株）状態になることも多いでしょう。

私としてはインカムゲイン狙いでも良いと思います。例えばトヨタ自動車はここ数年は年間配当が２００円くらいです。株価6,000円で購入したら、年利３％位の利益が出ます。トヨタ自動車はまぁ倒産リスクは少ないでしょうから安定的に利益を生む株でしょう。

受け取った配当金は極力使わずに再投資しましょう。株を買うまでの金額が配当金としてもらえない場合は、投資信託を買っても良いと思います。とにかく運用益として出た利益（お金）を次の投資で廻すのが運用のコツです。

生活をする中での株式投資

現代の生活環境は色々ストレスがあり、心の安寧が阻害される世の中です。そんな生活の中に株式投資で発生するストレスを追加するのにはあまり得策では無いと思っています。

また、利益を追求することに血眼になる、利益の確保に汲々となるような心理的に余裕の無い状況の人も株式投資は止めておいたほうが無難であると思います。

ちょっとお小遣いが貯まっていて、飲食で無くなるのなら株式投資で刺激を受けてみよう、程度の余裕のある状況であれば株式投資に手を出して見るのもありでしょう。あくまで自己責任で。

株式投資を始めるには

さて株式投資を始める決心をした方は、証券口座を開設する必要があります。おススメできるネット証券会社は一覧はこちらにありますので参考に。

必要書類は大体同じで免許証など顔写真のある証明書、マイナンバー、銀行口座の情報くらいでしょうか。

ない、証券口座を開設する際には必ずポイントサイトに登録し、そのポイントサイト経由で開設する事。キャンペーン党で変動が激しいですが数千ポイントを獲得できることが多いです。この儲けを馬鹿にするようでは先は見えてますよ。

通常ポイントで比較した表もこちらの証券口座の選び方にありますので同じく参考にしてください。