投資やお小遣い稼ぎを上手にして自分の資産を増やしましょう

いうやの小遣い帖→投資信託を買うには

投資信託を買うには

意外と失敗しがちな投資スタイルは、むやみに運用益を出したい、という本能のまま投資効率の良い投資信託に乗り換えていくことです。
そんなことしたらアセットアロケーションが崩れて思わぬリスクに直面した際、大きな被害にあって痛い目にあうことも。

そもそもあなたはどんなゴールのイメージを持っていますか?投資信託を運用しようと思った初心は何を目標にしていたのでしょう。

目標、目的を持ち続け、要らぬ欲望に負けないために、正しい知識を得ていきましょう。

目標を決めよう

投資を「儲け」と捉えていませんか。
それでは「博打」と同じです。何度も言いますが「投資」は「リスク」を認識し、受容できる範囲で利益を目指すことなのです。

なのでまずはあなたの目標を決めましょう。目標に対する「リスク」を確認したうえで「目標」を達成する為に投資を行う事を考えていけば良いのです

若いあなたなら、将来公的年金が不安ですよね。それなら例えば65歳までに5000千万貯めよう。とかが目標となります。ここでは長期の目標を立てるのがポイントです。

ちなみに30歳の人が65歳までの35年間で5000万円貯めるのに毎月幾ら投資すれば良いかかわかりますか。

10%程度のリスクでアセットアロケーションを組んでいるなら約28,000円くらいで達成できる予定です。おおよそ7%の運用効率で達成できます。

35年間通しで7%運用はそこそこ良い結果かも知れませんが、合計11,760,000円の投資で5000万に運用できるのが時間をかけた長期投資の醍醐味なのでしょう。

もう50歳を越えた方も、ちょっと考えてください。残りの人生がまだ30年近く残っているのですよ。その間年金だけでの生活は不安です。

よく退職金を一括運用して大損をする話を聞きますが、少しでも早く、少しの額からでも投資活動を行えば、まだまだ残りの長い時間で充分運用益を出して生活の支えにすることは間に合うはずです。

コストを気にしよう

投資にかかるコストはやはり手数料関係です。
「購入時手数料」「信託報酬」「信託財産留保額」と必要な費用ではありますが、なるべく安くしたいです。

信託報酬についてはそのファンドがどんな運用を行なうかで大きく変わります。アクティブなファンドであれば、投資対象の入れ替え、売買などを多く行なうので、それだけ手間がかかり、結果として信託報酬が高くなるのが一般的です。

ではアクティブな運用コストに見合うだけの運用益がでるかと言うと、必ず出る、と言えないところが投資の世界です。

一般的にアクティブファンドがパッシブファンドより運用成績が上かと言うと1/4位のアクティブファンドしかパッシブファンドの平均運用効率を上回っていないようです。

ただ、各指数に準拠したパッシブ運用の弱点としては市場の下落には素直にファンドも下落してしまいます。

その点、アクティブファンドで腕の良いファンドマネージャーが運用していた場合は市場の下落率より低い下落率で抑えれたり、もしかしたら利益を出すこともあると思います。

そのあたりが選択の難しいところではあります。どうポートフォリオを組み上げるか、というテクニック部分であるのでしょう。

ただ、有事の際の投資活動を積極的に捉えるか、弱気に捉えるかで、組み込むファンドのタイプを変えるのでしょう。

インデックス投資とは

パッシブファンドはよくインデックス投資という言葉でも語られます。インデックス=指標=例えばTOPIXなどの指標を基準に投資を行うようなファンドのことです。

目論見書の投資方針にどんな指標の動きに連動させた投資成果を目指すのか書いてありますのでよく読んでおきましょう。

パッシブファンドは指数に連動させるため、ファンドマネージャーが投資対象を調査したりする手間が少ないため信託報酬などは安くあがります。その為、運用率がアクティブファンドより低くても、手数料関係を考えたら結局パッシブファンドの方が利益が上がる、という事象が発生します。

ただ、先にも書いたように、市場の指標等に連動するため、市場の下落には素直に従ってしまいます。痛し痒しでしょうか。

最後にやっぱり目標を確認しよう

投資の環境はよいと気も悪いときもあるのが普通です。日本でもバブル、ITバブルなどもあればリーマンショックや大地震など一気に不景気におちいるときもありました。

しかしながら、その好不況の時期の断面で考えるのではなく長い時間軸で考えた場合、世界のどこかでは右肩上がりに上がっていく市場は存在します。

やはり自分の長期の目標に対してどう投資していくのかを再確認し、その目標に向かった行動を取れるようにしていく事が私たちが自分を守ることになるのではないでしょうか。

最後は自分で自分を守らなければならない、という大命題を私たちは等しく背負っていますので、皆さんが打ち勝っていけるよう、これからも情報を発信していきたいと思います。

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