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いうやの小遣い帖→投資信託のポイント(アセットアロケーション)

投資信託を成功させる4つのポイント

投資信託を成功させる4つのポイントを説明します。
ちょっと長くなるので2つに分けて説明します。
【投資対象設定編】
①アセットの種類
②ポートフォリオとアセットアロケーション
【実行リスク低減編】←次のページへ
③リスク対応(分散対応)
④ドルコス法

アセットの種類

①のアセットとは投資対象の資産を指します。つまり何に投資するのか、ということです。投資対象によってリスクの大きさが変わりますので、自分に合った投資対象を見つける必要があります。

(1)国内株式:日本国の株式を投資対象としています。リスクは高、リターンは高
(2)国内債権:日本の国債を投資対象としています。リスクは低、リターンは低
(3)先進国株式:先進国(アメリカやイギリス、ドイツなど)の株式を投資対象にしています。リスクは高、リターンは高
(4)先進国債権:先進国(同上)の国債を投資対象にしています。リスクは低、リターンは低
(5)新興国株式:新興国(中国、アセアンなど)の株式を投資対象にしています。リスクは高、リターンは高
(6)新興国債権:新興国(同上)の国債を投資対象にしています。リスクは中、リターンは中
(7)国内RIET:日本の不動産を投資対象にしています。リスクは中、リターンは中
(8)先進国REIT:先進国の不動産を投資対象にしています。リスクは中、リターンは中

まだ他にアセットはありますが(コモディティなど)基本的にこの8種類のアセットの組み合わせでアセットアロケーションを作成していきます。

なお、各アセットのリスクおよびリターンの低中高はアセット相互の比較を感覚的に表すためにもちいていますので、実際のリスク、リターンとは違いますので間違わないようにお願いします。

アセットの組み方

投資信託の成功の鍵はアセットアロケーションで決まる、と言われています。そのアセットアロケーションの決め方はざっくり言うと、あなたはどれだけの損に耐えれますか?という事です。
普通は年何%の運用益を期待するか、という観点で考えがちですが、ここは年幾らまで損できますか、と言う真逆の観点で考えて見るのです。
ちなみに10万円を複利で10年間運用して倍の20万円にするには年約7.2%の利率(期待リターン)が必要になります。
例として積立NISAで考えて見ると、年間40万円まで投資できますが、あなたは幾らまでなら損しても精神的にダメージを受けませんか。10%なら4万円のロス15%なら6万円のロス、20%なら8万円のロスです。
ちなみにマネックス証券が唱えるポートフォリオでリスクを抑制した安定型のリスクは約8%、リスクとリターンをバランスよく取ったバランス型のリスクは約11%、リスクを取りながら積極的にリターンを求める積極型のリスクは約16%です。
この何%のロスが耐えられるかでアセットを決めていきます。
良く言われるのが、年齢が若いのなら損をしてもリカバリーできる期間が長いので少々リスクを取っても良い、定年近くの年齢であれば、持っている時間があまり無いので、損失を抑える方向で考える。です。

どうでしょうか。決まりましたか。
自分の耐えられるリスクが決まったら、ツールを使ってアセットアロケーションを組んでいきます。マネックス証券をご利用の方はMONEX VISION βを使えば大体アセットアロケーションを組めます。
または、ファンドの海さんの「長期投資予測・アセットアロケーション分析」を使わせて頂くのもよいでしょう。
リスクの調整について、リスク低減には日本債権を増やす、リスクを高めるにはリターンとの兼ね合いで国内・先進国・新興国の株式を増やす。これで目標のリスクの中でリターンの高い組み合わせを探していきます。

ちなみに私はFP(ファイナンシャルプランナー)さんに国内株、先進国株、日本債権、先進国債権それぞれ25%のアセットアロケーションで始めましょう、と言われました。
それだと海さんツールだと、期待リターン3.58%でリスク9.61%でした。これをあなたはどう評価するでしょうか。

ちなみに細かく最大損失額などの計算もできるのですが(投資金額×(期待リターン-(2×リスク(標準偏差))、初心者はそんな算式使いこなせないです。
ざっくり感覚で全体を把握する事から始めればよいと思います。慣れてきたら子も買い所に手を伸ばしましょう)

ポートフォリオの考え方

さぁ、アセットアロケーションが決まれば次はポートフォリオの作成です。ポートフォリオ作成とはつまり、銘柄選定、投資信託ファンドの選定です。

証券会社の投資信託検索ツールには必ずファンドのタイプ(アセットの種類)を選択する場所があります。そこに目的のアセットを入力します。
そして次に注目するのが手数料関係。いくら運用益が出ても手数料関係が多いと儲けが少なくなります。なのでもし手数料が選択できるならノーロード(購入手数料無料)を選びましょう。
また運用管理費(信託報酬とも言います)も1.00%前後(1.08%とか)の商品を選ぶのが無難です。(ざっくり言ってリターン1%で信託報酬1%のファンドでは結果として手元に利益が残りません)
おおよそこんれで検索されたファンドから自分が気に入ったファンドを選択していけば、購入するファンドが決まります。この作業を各アセット毎に実施してファンドを揃えていきましょう。

今よく耳にするインデックス型投資法は信託報酬が低いファンドが多いので、結果としてアクティブなファンドよりインデックスを重視したファンドを選択する事になるのではないでしょうか。
(ポートフォリオの中でインデックスファンドとアクティブファンドをどんな比率で選ぶかは自己責任で考えましょう)

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