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いうやの小遣い帖→投資信託のリスクとメリット

投資信託のリスクとメリット

投資信託って何でしょう?極論すれば投信運用のプロがお客さんから集めたお金で国内外の株式や国内外の債権で運用してもらう商品でしょうか。

あなたはどの株が欲しい等の要望はできずに、運用会社の方針に沿った株式が組み込まれる仕組みです。ゆえに、運用会社によって運用成績に差が出たり、同じ会社でも商品によって差が出たりします。

しかしながら、我々は日常生活があって投資活動に専念できません。個別にプロの運用者を雇うお金もありません。そんな私たちでも、投資のプロに資金をお任せして投資活動ができることが投資信託最大のメリットです。

このように自分が運用するのではなく運用のプロに運用してもらうのが投資信託ですが、人に運用してもらうことから注意する点が2点あります。投資する対象資産(アセット)と手数料です。

手数料についてはこの後説明します。アセットについては投資信託のポイント(アセットアロケーション)で詳しく説明します。

投資信託を行う上で色々知っておくべき知識はたくさんありますが、最初の一歩を踏み出すために必要な最低限のお話をします。後の知識はあなたが投資経験をしていく中で身に付けていってください。

投資信託で知っておく2つのこと

その1:手数料(「購入時手数料」「運用管理費用」「信託財産留保額」)

投資信託には登場者が複数います。
①受益者(投資家、つまりあなた)
②販売会社(証券会社など)
③運用会社(どこに投資するか考える人達)
④管理会社(実際に証券市場などで取引する人達)

それぞれの登場者がどんな役目をしているかを(1)~(4)にまとめました。
(1)①のあなたがお金を②の証券会社に預け、希望の投資信託(ファンド)を購入。
(2)②の証券会社は③の運用会社にあなたのファンド資金を委託する。
(3)③の運用会社は④の管理会社(信託銀行など)に③の運用目論見書どおりの運用を指示。
(4)④の管理会社は③の運用会社から受託した資金を③の指示どおり投資を行う。

このようにあいだに会社が関与すれば手間賃が発生します。これが手数料です。
(1)の行為で発生するのが「購入時手数料」。この購入時手数料が無料の商品(ファンド)をノーロードと言います。

(2)~(4)の行為で発生するのが「運用管理費用」。毎月発生します。投資信託に組み込む銘柄の確認、リサーチ、組み替えなどの費用です。なので株価指数に連動するインデックスファンドは安めの傾向です。

最後にあなたが投資信託(ファンド)を換金して利益を確定する時が来ると思います。その際の換金する費用が「信託財産留保額」です。

その2:特別分配金

運用すれば配当が返ってくる。配当は運用した利益である。という考え方が一般的です。配当=儲け部分という考え方ですね。
投資信託には2つの配当(以降分配金といいます)があります。

一つ目が「普通分配金」。最低年1回の決算の内容により、利益が出ていればその一部を投資した人に配当金として還元する事です。発生した利益から分配しているため、純粋な利益分配であり、その結果、課税対象になります。但しNISA口座であれば課税されません。

二つ目が「特別分配金」。決算の際、利益が出ていなくても分配金を出す場合があり、その原資は元本から削って分配します。運用資産を削って配当を行うのです。ゆえに特別分配金は利益ではなく元本の払い戻しとして考えられ税金はかかりません

このように「特別分配金」は普通の分配金とは全く違うのです。特別って名が付くのですごくお得な気分になりますが、身を削っている、真逆の意味である事を理解しておいてください。

投資信託のリスクと対処

投資信託はプロにお任せする運用です。その為、焦ってやっても失敗する3つのポイントを指摘します。この3つが投資信託に内在するリスクと言って過言ではありません。
①自分で考えない
②買った投信の内容を知らない
③分配金の仕組みを知らない

③については既に説明していますのでここでは省きますが、①②ともよくありがちなことです。
①自分で考えない
よくあるのが他人が買っている投資信託ファンドをそのまま買ってしまうような行為です。どうです、ありがちな考え方では無いでしょうか。でも他人はあなたと年齢も違うし、収入、家族構成、余裕資金など全く違うのです。
投資方針を決定するこれらの情報が全く違う他人の購入商品をマネしてもあなたにとって良い結果は生まれないでしょう。また、これに類するのが証券会社などの販売ランキングでしょうか。ランキングが高いのが自分に必要なファンドでは無いことは頭に置いておきましょう。

②買った投信の内容を知らない
投資信託では目論見書と運用報告書を読んでファンドの内容を確認しますが、まぁ難しい言葉が並んでいて何書いているか分からない、というのが実感では無いでしょうか。
でも、どんな資産に投資しているのか、想定するリスクは何であるのか、目指す騰落率はどれくらいなのか、それは一般と比較してどうなのか、などとても重要な事が書かれています。
全て理解するのは難しいですが、今挙げた内容程度は理解できるように頑張りましょう。

投資信託をはじめるにあたって

私は投資信託と聞いて私は昔読んだ小説から証券会社があくどい商売をするためのツール、との認識が最近までありました。つまり購入時手数料収入を得る為に証券会社が売りまくった、とのイメージです。これ半分合っていて半分間違ってました。
投資信託を購入する際の費用は、購入時手数料、維持しているときに毎月かかる運用管理費用、売却するときの信託財産留保額。これだけ手数料がかかるのです。なのでこれを上回る効率を目指す必要がります。
でも反対に言えばこれら手数料が低い投資信託はある意味購入候補になるんです。

なのでここでは投資信託は各手数料が購入判断を行う確認ポイントであることを認識しておきましょう。詳しくは投資信託のポイント(アセットアロケーション)、および投資信託と運用生活で説明していきます。

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