メイルでの受け取り(オンラインで登録した方)
オンライン登録を済ませると、すぐにSIGGRAPHのサーバーからあなたへメイルが届きます。その内容は、オンライン登録の内容になります。このメイルは、捨てないでください。後に、紙にタイプされた領収書が届きますが、万が一来ない場合に備えて、確実にあなたが登録をしたという証拠になりますので、プリントアウトし保管してください。
また、もし内容におかしい個所がありましたら、送り主へ早急に返信を行ってください。
FAXで登録した方
FAXで登録する時の注意事項はたくさんあります。そもそもオンライン登録になったのは、時代だからというのではなく、FAXでのトラブル、ミスを防ぐためにあったのです。事前にミスが起きないようにするために以下の事項に注意して作業してください。
1)レジストレーション用紙には、できるだけ、手書きは避けてください。
手書きだと、事務局の方がバッチを作成する際にミスが発生します。どうしても手書きでなければならない環境の場合は、必要以上に丁寧なブロック体で書くことが望ましいです。実は、用紙には、「タイプライターを使ってください」と書いてあります。どのような問題が起きるかというと、バッジの内容がおかしくなっているのがほとんどです。よく多いのが、「自分の名前」。これは気にしない方であれば良いんですが。次に多いのが、「クレジット番号」。これは非常にやっかいです。事務局からの返答に「このクレジット番号は使えませんでした」というものです。もちろん、あなたは、正確に書いたつもりなのですが、現地の方では読めないことが多いです。たぶん大丈夫だとは思うのですが(現地できちんと説明すれば)、記述には細心の注意をお願いいたします。
では、FAXで確実(100%とは言えませんが)に、ミスがおきないようにする方法を教えます。日本だと、タイプライターなど持っていることは少ないと思います。まず、ワープロで、一度記入事項をまとめてタイプし、この用紙の裏にスプレーのりをかけ、記入事項を一つ一つカッターで切り落とし、用紙に貼り付けます。貼り付け終わった用紙は、一度コピーを取り、コピーされた用紙をFAX原紙としてお使いください。コピーを怠り、そのまま、FAX原紙としていまいますと、途中で記入事項が剥がれてしまったりと問題がおきます。これでは、せっかく作った用紙も意味がありませんので、面倒くさがらずに作業してください。しっかり行えば後悔することはありません。
2)FAXでの送信には細心の注意をしてください。
一度送ったが、送信されずFAXからエラーが出ることがよあります。ディスカウント締切日が近づくほど、事務局のFAXがパンクしやすくなり繋がりにくくなっています。特に多いのが、複数人で送ったとき。誰が送れて、誰が遅れなかったかがわからなくなり、「ダブル送信」という最悪な事態が起きます。複数人で送るときは一度の送らずに、一人一人が確実に送れたことを確認しながら行ってください。また、表紙(ページ数を記載)はなるべく付けてください。
このFAX原紙は、捨てないでください。後に、紙にタイプされた領収書が届きますが、万が一来ない場合に備えて、確実にあなたが登録をしたという証拠になりますので、大事に保管してください。
マネーオーダーで支払いを行う方
「クレジットカードがない」、「どうしても現金で支払わなければならない」という状況の方のために、送付の方法をお教えします。尚、若干の時間がかかるので、ゆとりをもって行ってください。
支払いは郵便局(その地域の本局などで)で行います。銀行でできるかはわかりません。たぶんできるのではないかと思うのですが、私は行ったことがないので、郵便局の方法をあげてみようと思います。
郵便局で、「マネーオーダー」をお願いします。これは、郵便局で支払ったお金を、電子で支払い先の国の郵便局で電子送信し、その際に発生した証券を発行するものです。証券を支払い先に送れば、相手は、自国での郵便局であなたの支払った金額を受け取れるシステムです。
まず、SIGGRAPHでかかった費用を電子送信して、証券に変換してもらいます。そしてこの証券をA4の封筒に入れます。まだ、封筒を閉じないでください。局員の方に消印をもらってください。この消印を近くのコピー機でコピーし、コピーした消印を封筒に入れます。また、コピーしたレジストレーション用紙(記入済み)も封入してください。
※消印は、あなたがディスカウント期間内に支払った証拠になります。会場のレジストレーションで、トラブルがあったときに使ってください。
これで封をしても構いません。後は、郵便局の国際高速宅配便である「EMS」(名称)を使って、送付してください。これでレジストレーション作業は終了になります。EMSはアメリカであれば、大体2〜3日で届きます。しかも、Fedexなどと比べると安いです。
クレジットカードで支払いを行う方
クレジットカードの方のレジストレーションは非常に簡単です。注意するところは、「番号間違い」と、「期限切れ」というのが無いようにお願いします。
バッジ送付
レジストレーション用紙には、「SIGGRAPHの会場で使うバッジ(重要)を開催前に、あなたの元の送りましょうか?」という欄があります。これは、有料で事前にバッジがおられてくるシステムです。
私は、これは行いません。なぜかというと、渡航当日にこのバッジを「忘れ物」にしないためです。パスポートだけでも、慎重になるのに、バッジなどを持っていったら・・・と思うと、現地で受け取ったほうがいいなと思いました。
しかし、このバッジ送付にもメリットがあるわけです。このバッジはすでにレジストレーションが完了しているため、開催日初日から使えます。行くとわかりますが、世界中から一同に参加者が集まりますからレジストレーションという作業は非常に時間がかかることがあります。これを一気にパスすることができるので、並ぶのが面倒だなという方にお勧めです。ちなみに、私はこの並ぶのが好きというのもあります。なんだか、これもイベントという感じだし、並んでいると知り合いや懐かしい仲間と出会うチャンスですので。
尚、バッジを受け取っても、論文集、CDROMなどの教材等は、レジストレーション会場で受け取らなければいけないのでこれはお忘れなく。また、バッジの再発行は基本的にありません。
Merchandise
レジストレーション用紙には、このコーナーがありますが、事前に、購入しておくことができます。これも当日会場で受け取るだけの方が楽なためです。もちろん会場でも買えますが、「その年のVideo
Review」は、ここで買っておくと良いと思います。
Electronic
Theaterの選択
フルカンファレンス、セレクトカンファレンスパスポートを購入した方は、Electronic
Theaterのチケット1枚が封入されています。そのため、事前にいつ見るかを選択する必要があります。その人の都合にもよるので、基本的には好きに選択すると良いかと思います。私の場合は、1日目(月曜日)か、2日目(火曜日)を第一希望にします。これにはノウハウが一つあります。実は、この希望日が一番混むのです。混み具合は、1位が2日目、2位が3日目です。Electronic
Theaterは、夜7時から9時まで行われるので、その日に予定がないときに入れたほうが無難です。夜の予定といえば、SIGGRAPH関係のパーティが頻繁にありますから、この予定をずらすほうが懸命です。一日目の月曜日は、Cource
Receptionがあります。そのため、2日目が集中しているのですが、月曜日にElectronic
Theaterに行っても、シアター会場からパーティー会場までシャトルバスが出ていますので、楽に行けますので一日目でも問題ありません。
Electronic
Theaterチケット
フルカンファレンス、セレクトカンファレンスパスポートを購入した方は、基本的には必要ありません。これは、余分にチケットを購入したい場合にこの欄で購入することができます。
ディスカウント期日
SIGGRAPHでは、早めに参加を決めた方のためにディスカウントを行っています。このディスカウントには、会場でレジストレーションを行うよりも2万円ぐらい差がつきますので、なるべくこのディスカウント締め切り日(今年は7月6日)までに参加を決めてください。締め切りは、大体1ヶ月前までです(正確な期日は、用紙、オフィシャルページを参考に)
最後まで細心の注意をはらって作業しましょう!
|