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■ レジストレーション関係
やっと目的の飛行場に着きました

 まず、荷物もたくさんもっていることでしょうから、ホテルに行きますよね?夕方に近ければチェックインできていいのですが、でなくても、とりあえず荷物を置きにホテルに行きましょう。

レジストレーションに向かおう
 さあ、日本で受けとったレシートをもって、会場に行きましょう。もし、あらかじめホテルを予約したさいに、アドバンスプログラムにのっているホテルから選んでいるのであれば、会場に無料で向かうシャトルバスがあると思います。もし、近くに「マップに載っているホテル」があれば、そのホテル入り口に行きましょう。
レジストレーションしましょう

 レジストレーションには以下の種類があります。

・アドバンス・レジストレーション

・オンサイト・レジストレーション

アドバンスレジストレーションは、あらかじめ日本から申し込んだ人のことで、日本で受け取ったレシートを持って、会場の「アドバンス・レジストレーション」コーナーに並びます。ここで、あなたの申し込んだ内容(レシートに記載された内容のバウチャー(引き換え券)を受け取ります。

日本で何もせずに現地でレジストレーションを行う場合は、レジストレーション会場中にある、レジストレーション用紙に必要事項を記入し、「オンサイト・レジストレーション」コーナーに並んでください。

ここで、「Final Program」と「ポケット用Program」をもらうのを忘れずに。

たのむから確認してください

 「さあーレジストレーションも終わった終わった」と言いたいところなのですが、ここで、忘れずに行って欲しいのが、今、レジストレーションで受け取ったバウチャーを確認してください。一番最適なのは、「アドバンス・オンサイト・レジストレーション」を行ったカウンターで、カウンターの人が中身を一個一個確認してるときに、自分も慎重に確認してください。あなたの指定したものがちゃんと入っていますか?

よくあるのが・・・。エレクトロニックシアターのチケットの日時が違っていたり、違う人のバッチだったり、レセプションのチケットが入ってなかったりと色々です。

FULL カンファレンスを選択した人の例で紹介しましょう。

  • 名前はあっているか?
  • 機器展用の名刺代わりのカードがあるか?
  • エレクトロニックシアターにチケットはあるか?日時は指定したものか?
  • コースレセプションのチケットはあるか?
  • ペーパー&パネルレセプションのチケットはあるか?
  • Machandiseのチケットはあるか?

と、こういう感じです。ありましたか?間違っていませんでしたか?もし、自分の受け取ったカウンターを離れてしまったら、これらを修正、クレームをいれるには、「Special Assistant」というカウンターが容易されています。ここに行きましょう。尚、エレクトロニックシアターの日時変更は無理な場合もありますのでご了承願います。

会期が始まってからでは遅いので、この場で確認しておきましょう。

Machandiseに行こう

 さあ、これからあなたは「Machandise」というコーナーに向かい、あなたが選択した内容の資料を受け取ることになります。ここでも、レジストレーション同様に、確認はしてください。実際に受け取る商品が少なかったりすることは平気でありますので、ご注意を。(今年ありました)

FULL カンファレンスを選択した人の例で紹介しましょう。

  • PAPER PROCEEDINGはあるか?
  • PAPER/PANEL CDROMは入っているか?
  • COURSE CDROMは入っているか?
  • VISUAL PROCEEDINGはあるか?
  • VISUAL PROCEEDING CDROMはあるか?

などです。しかし、名称等は変るので、実際のバウチャーの内容と比較してください。

SIGGRAPHストアに行く

 これで、大体は終わりです。もし、何か買い忘れたり、あらかじめ自分で欲しいと思うコースノートなど、SIGGRAPHグッズが欲しい場合は、「SIGGRAPHストア」というところに行けば全てそろっています。見るだけでも面白いので一度覗いてみてください。

論文集、コースノート、スライドセット、ポロシャツ、マグカップ、Tシャツetc はここで。

あらかじめ、日本でSIGGRAPHグッズを知りたい場合は、WEBで公開されています。確認してみてください。大体、開催1〜2ヶ月前に公開されます。

SIGGRAPHのビデオはいづこで

 Computer Animation Festivalで上映されたビデオはどこで買うのか?きっとレジストレーション会場の近くに「SIGGRAPH VIDEO REVIEW」というコーナーがあります。ここで用紙をもらって、自分の欲しいテープ番号にチェックをいれてカウンターの人に渡してください。

また、すべてのテープリストが載ったカタログもここで手にいれることができますので、過去の作品を欲しい方はこれをもらってください。

郵送もできます。大体$15ぐらいです。売り切れていた場合は、2〜3週間かかります。売り切れになる前にこの日に買っておきましょう。

一番早く売れるのは「Electronic Theater Program」「Art and Design Program」です。あとで、会社で報告する人はこの日に買いましょう。早くて3日ぐらいで売り切れます。

■ KNOW HOW
ACM SIGGRAPHの会員になりたい
 会場には、ACMのブースがあります。2個所ぐらいあります。一つは、すでに会員のためのブースで。もう一つは新規会員のためのブースです。区別は簡単です。会員のためのブースは、カウンターの人がなにやらあやしいおもちゃで遊んでいて会員の人やそうじゃない人におもちゃをあげます。妙に、にぎやかです。(笑)
会場探索

 もし時間があれば、ファイナルプログラム片手に、会場を探索しましょう。明日からはじまりますからね。また、色々なブースもあいているので立ち寄ってみましょう。

INFORMATIONカウンターなどにいけば、会場のことや、開催地の周辺のスポットなど教えてくれますよ。うまく利用しましょう。ちなみに「この辺でおいしいステーキ屋は?」なんていう質問も答えてくれます。

来年のブースに行ってみましょう。来年のポスターやバッチ、応募用紙などがもらえます。これもいわばSIGGRAPHグッズ、やはりGETするしかないでしょう。

おっ重い!

 なんだか色々なものを買ってしまって重いです。まさかあなたは、今まで、「フルコースノート」をもって歩いていないでしょうね?まさかね。

 会期中全く使わないものは、日本に送ってしまいましょう。帰りの飛行機で重いのはつらいからね。だけど、「フルコースノート」は重いので結構高いです。$200ぐらいは取られたと思います。ちなみに、郵送会社はUPS。

 会場には、郵送を行うカウンターが用意されています。「Shipping」というカウンターです。大体、レジストレーション会場内にあります。ここで、送り状をもらい必要事項を書いて、品物を渡してください。高価なものを送る場合、何割か先にキャッシュで前払いする場合もあります。

 高価なものの場合は、保険をかけたほうが良いかもしれませんが、どんどんと郵送料金はあがりますのでご注意を。ちなみ、参考ですが、論文集、CDROM、ビデオなどをダンボールに詰めたVALUEは$15ぐらいに設定しています。これで、だめだったといわないでくださいね。あくまでも安くあげるために設定したものですから。

 注意したいのが、会場で使うものとして、論文集などは会場で見ながら聞いた方が良いので送らないほうが良いです。また、PCなどを持ってきた人は、CDROMをPCにコピーするかもしれないので、これも送らないほうが良いかもしれません。

 あくまでも、SIGGRAPHグッズのようなもの(お土産みたいな)が良いのではないでしょうか?SIGGRAPHから帰ってくる前にはちゃんと届きますよ。

ホテルに帰ろう

 もう、これで今日の会場での作業は終わりですね。ホテルに帰りましょう。さて、帰るための交通手段ですが、まず、あなたはあらかじめ会場から出ている無料シャトルバスのルートに入ったホテルを選んでいましたか?また、そのルートに近いホテルを選びましたか?

 だったら良いのですが・・・。SIGGRAPHは、会場とホテルを結ぶシャトルバスが出ています。これからあなたは、このバスを使って会場を行き来します。

 それでは、あなたのホテルに向かう、シャトルバスのシャトル番号を調べましょう。行きに乗ったバスの番号は間違っている場合があります。初日なのでバスの運行が慣れていない場合があるからです。今、一度ご確認を。

 まず、シャトルを調べるには、レジストレーションカウンターでもらった「Final Program」か「小さいポケット用Program」を開いてください。何っもらっていない?なかったらレジストレーション会場にいってもらってきてください。ちなみに無料なのでだいじょうぶです。

大体、ページの後ろやホテルのマップがついているページに書いてあります。

 もし、わからなかったら、シャトルバスがならぶロータリーに、バスの運行を管理しているカウンターがあります。ここには、毎日の運行スケジュール表があったり、自分のホテルの近くを通るシャトル番号を教えてくれます。

ファイナルプログラムは見よう

 ホテルに帰ってきました?シャワーを浴びて、食事してあとは寝るだけでしょうか?すみません、寝る前にひとつだけやっておきたいことがあります。

今日、もらった「ファイナルプログラム」を見直してください。最近は、Webのおかげで情報のずれが少なくなってきていますが、SIGGRAPHからみれば、今日もらった「ファイナルプログラム」が、そのとおりの最終版。つまり、これが本物のプログラムなんです。

だから、多少内容が違っていたり、新しいプログラムが追加されていたり、日時が変っていたり、色々とあるんです。日本で一生懸命スケジュールを組んできたかもしれませんが(それはそれで必要です)、今一度、自分のこれからの一週間のスケジュールを組んでみてください。レセプションなどをうまくこなすのを考えると、この時に、どこで時間が空くかなども把握できますので。ぜひ。

シャトルバスをうまく使うべし
 「SIGGRAPHの全てはシャトルで始まりシャトルで終わる」と行っても過言ではないぐらいに、SIGGRAPHを行動する上で重要なポイントです。シャトルバスは、単に会場を行き来するだけに利用するものではありません。たぶん、あなたは、レセプションなどに行った帰り、夜遅く、どうやって帰るんだろうとか疑問がでてきます。もちろんタクシーで帰ってくればいいのですが、シャトルをつかってうまく帰る方法(無料)もあります。

 大抵、パーティーなどは、ルートに入ったホテルです。だからまず、シャトルで、会場まで戻ります。そして、会場から自分のホテルに向かうシャトルに向かいます。

 「そんなに遅くまでバスないよねー」っと声が聞こえそうですが、ご心配なく。シャトルのスケジュール表をよくみてください。AM1:00まで運行と書いてあったりします。

 これは、今年、会場で夜遅くまで行っていた「Interactive Dance Club」のおかげなんです。来年がどうなるかわかりません。今一度、「スケジュール表」は確認したほうが良いと思います。

シャトルバスはうまく使うと、お金もかからないし、安全で確実ですよ。