●朝から散歩がてら、近くの食堂に行ってみる。朝からモリモリ中国の旅の友・水餃子。具は豚と白菜、豚とトマト。日本人からするとトマトの水餃子！？って感じだけどけっこう美味しい。宿に帰ってこえびウンティのお出ましをしばらく待つ。子連れの朝は、なかなか動けない。ようやく出かけた頃には、もう11時を回っていた。
ホテル周りは散歩が気持ちいい。
なかなかキッチュでかわいらしかった食堂。
光がサンサンと入るのが気持ちよくて、毎朝通ってしまった。
北京って言ったらまず天安門広場でしょう。というわけで、天安門広場を目指す。途中の道は渋滞がひどい。北京も車が増えたんだなあ。昔見た自転車の軍団（自転車専用レーンが車道の一番端にある）はもういないのか？タクシーも以前はボロっちかったのに、キレイになった。タクシー内の座席カバーも真っ白で、こえびの靴がちょっとでもあたりそうになると、運転手から厳しくチェックが入るし。
とにかく何もかもでかい北京。
旅行中何度ベビカ持ってきていれば・・・と後悔したやら。
天安門広場について、そこから続く故宮に行くも、入り口までたどり着くだけで暑さでヘトヘト。無駄に広い北京に子連れで真夏に来るもんじゃないな。休憩できるような場所を探しても、なかなか椅子がない。入り口付近の喫茶店は、質素な椅子が並んでいる普通の店でもコーヒー一杯50元！（＝750円）ひいーっ！しゃれたカフェでも何でもなく、ただの茶店がこれですよ。さすがは中国中からおのぼりさんが集まる所！背にハラは変えられず、一番安いパフェ30元一個を一家でつつき（ま、ほぼこえびに独り占めされたが）、扇風機にあたりつつしばし休憩。
中国人にとっても大観光地の故宮。観光地おみやげコスプレグッズ充実で、頭につけるカチューシャやらちょうちょの羽やら、いろんな格好の子どもが闊歩していて楽しい。えっと、ちょうちょの羽、上下逆だし。
アイスと生クリームという華やかな食べ物で血糖値があがったこえび、元気いっぱい故宮を行進しだす。この後も、故宮のスタバで再度「ふらぺち！！」をＧＥＴ。ひろーい故宮を自分で歩いてくれたから、いいけどね・・・。この暑さでこの広い故宮を抱っこはあまりにも過酷。
故宮内のスタバの前で休憩。このスタバ、帰国してニュースで知ったのだが、この何日か後に閉鎖されたそう。中国中央テレビなど中心に、伝統文化をじゅうりんしているなどとして撤去を要求する声があったらしい。確かに、最初オカサンも「故宮にスタバー！？なんじゃそら！」と思ったのだが、行ってみれば昔ながらのお土産やの一角に、小さく何席かのカウンターがあるだけで、言われなきゃ気づかない程度だったので、まあいいんじゃないの？と思ったんだけど。
ちなみにオトサンの天安門・故宮の感想は・・・・どこもかしこも人が多い。以上。みたいな。以前オカサンが来た時は、真冬の早朝に一人で散歩していて、まだ薄暗くてピキーンと空気が凍るくらい寒い中、突然どどーーーーんと天安門広場が登場しておおーっと思ったもんだけどなあ。時期が悪かったか。
故宮裏の景山公園。中国でおなじみ、公園の演芸大会。
このおばちゃん、めちゃ・・・・っめちゃ上手だった。
●夕方はホテルからぶらぶら歩いてお散歩。いつの間にか後海のあたりまで来たようで、湖にたくさんのボートが浮かんでいる。もちろん、こえび大騒ぎ。乗ります、乗りますともさ・・・。4人乗りのエンジンつきボート、1時間60元（デポジット200元。中国はデポジットを取られる事が多い）。
海外にまで来て公園のボート、こえびいなかったら絶対乗らないだろうなあ。でも乗ったらのんびりできてなかなか良いのー。何よりこえびがもう、大喜びだし。しかし、この辺りから、何やら異臭が漂い始める。くさっ！！何この納豆臭は！
犯人は・・・こえびの足・・・。暑い中、靴下も履かせずスニーカーだったので、靴がものすごい臭いに。いや、子どもの靴ってまじですぐ臭くなるんだって！こえびに靴を嗅がせてみると、「くさい」と一言。
ボートから降りたら速攻で靴を探しに、その辺のお店へ。昨日行った王府井と違って、ステキに中国人仕様のショッピングセンター。ああ、何か落ち着くよ、この感じ・・・。子ども靴もお安く並んでおりますよ。なるだけ無難なもの・・・と思ったけど、予想通りそんなものあるわけない。もうどれでもいっしょ、とこえびに選ばせたサンダルがこれ。
イチゴがポイントだったよう。なぜかハングルのコピー入り。
25元でございました。
本日の夕食はまたも近くの水餃子屋さんで。
食堂に馴染みのメニューが並ぶ。
こえびはチャーハンと水餃子がお気に召したようで。
