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北京お子ちゃま事情
〜やっぱマタワレ

●中国の子どもといえばマタワレパンツ。今回は夏だったからか、日本ではおむつをしてそうな赤ちゃんは見る限り下半身すっぽんぽんorマタワレパンツ。徹底して、おむつをしてる子どもを見かけなかったなあ。そうして、街角のどこででもおかまいなしに、じょーっとやっているのであった。わりと小さな子でも自分でしゃがんで、道端でシー。故宮でもシー・・・・。これだったらおむつはずれも早いだろうなあ。あせももできないし、子どもにとっては良い事づくめに見えるけど。

実際、中国人のママに
「どうして紙おむつなんてしてるの?暑くてかわいそうじゃない」
って言われたし。ま、これは子どもの排泄行為に対して大らか(すぎる)な国民意識があるからできる技であって、日本だったら道端でオシッコなんぞさせようもんなら・・・。ましてやウンティなんて、その日のうちに目撃者からネットに「信じられないママ」として投稿されること間違いなしだ。


街角でだまってしゃがんでいる子、足元に水溜りが広がっていく・・・。

●一人っ子政策の中国、やっぱり町で見かける子どもの数はそう多くはない。これがインドとかベトナムとかだと、そこらじゅうに子どもがあふれてて、夕方には通りにたくさんの子が出て遊び、子どもが赤ちゃんの世話をしていたりするもんだ。ところが中国では、子どもの世話をしてるのは圧倒的にじいちゃんばあちゃん。これは共働きがほとんどというお国柄のせい?

ベビーカーは意外とよく見かけた。ほとんどが日本と同じような感じのベビーカーで、高級デパートにはコンビのものも売ってあったけど、一度見かけた竹製(?)の乳母車に小さな赤ちゃんが寝ていたのがえらくかわいらしかったなあ。ベビーカーのように日よけのホロつき三輪車ってのもよく見かけた。あれもいいなあ。


中国の子は生まれた時からすんごい中国顔。当たり前か。
この顔に赤い腹掛け。いやー、和みますな。。

●感心したのは、公共の乗りもので子連れ(しかもオトサンがこえびを抱っこしてる時でも)にささっと席を譲ってくれること。バスには料金を徴収する怖い車掌さんがいて、
「そこもっと詰めて!ちゃんとつかまっとかないと危ないよ!」
等と乗客に叫んでいるのだが、この人がちゃーんと子連れに席をゆずってくれるよう促すのであった。ついでに降りるところがよくわからない時は、この人に「着いたら教えてね」と言って常に近くにいれば安心。

こんな怖い車掌さんのいない地下鉄でも、乗り込めばすぐに、席をたってくれる人がいる。日本もこうだといいのに。


たばこの空き箱を並べてお店屋さんごっこをしていた子ども達。
こえびの目には相当魅力的な遊びに映った様で、
「こえびもする!順番待っとく!」としばらく叫び続けた。



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