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昇順   更級日記を読む

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1  あづま路の道の果てよりも
2  門出したる所は
3  まのてしら、くろとの浜
4  まつさとの渡り
5  竹芝伝説
6  あすだ川、もろこしが原
7  足柄山の遊女

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8  富士の山、清見が関
9  富士川、黄なる物流れ来て
10  ぬまじりといふ所もすがすがと過ぎて
11  八橋、ふたむら、宮路山、しかすがの
12  美濃野上の遊女、みつさかの山の麓
13  きりかけの上の丈六の仏、三条の宮の
14  ひろびろと荒れたる所

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15  継母なりし人ほかに渡るとて
16  乳母の死、大納言の姫君の死
17  うれしさぞいみじきや
18  五月のついたちころ
19  わが宿の世をあきはつるけしき
20  わが宿がほに花を見るかな
21  あかざりし宿の桜を春暮れて

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22  猫
23  長恨歌の物語、契りけむ昔の今日のゆ
24  姉なる人、空をつくづくとながめて
25  火の事ありて
26  ふるさとの軒端の梅ぞ恋しき
27  姉なる人、子うみて亡くなりぬ
28  かばねたづぬる宮といふ物語

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29  あはれいかなる別れなりけむ
30  吉野山に住む尼君を思ひやる
31  むつきの司召のかひなきつとめて
32  たたくともたれかくひなの暮れぬるに
33  奥山の石間の水をむすびあげて
34  誰に見せ誰に聞かせむ山里の
35  都には待つらむものをほととぎす

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36  秋の夜の妻恋ひかぬる鹿の音は
37  思ひ知る人に見せばや山里の秋の夜ふ
38  苗代の水かげばかり見えし田の
39  あからさまに来てみれば
40  契りおきし花のさかりを告げぬかな
41  なにともなきにものぞ悲しき
42  継母なりし人の上総大輔を名乗ること

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43  山里に隠し据ゑられて、心細げに待ち
44  はるかに遠きあづまになりて父の嘆き
45  父の出立、秋の別れ
46  太秦に詣づる道に男車二つばかり
47  荻の枯葉
48  子しのびの森
49  母いみじかりし古代の人

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50  一尺の鏡
51  あまてるおほんかみ
52  親族なる人、修学院に入りぬるに
53  父の帰京
54  田舎のここちして
55  十月になりて京にうつろふ
56  宮仕へにまづ一夜参る

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57  師走になりてまた参る
58  十日ばかりありてまかでたれば
59  前の世のこと夢に見るは
60  宮の御仏名に召しあれば
61  結婚 思ひしことのつゆもかなはぬ
62  まめやかなるさまにさてもありはてず
63  姪にひかれて出仕 内裏に潜入

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64  故宮のおはします世ならましかば
65  星の光の冴えわたり、同じ心もをかし
66  水のうきねに明かしつつ
67  風にまかせむ
68  春秋のさだめ
69  石山寺詣
70  初瀬詣

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71  鞍馬詣
72  石山詣
73  また初瀬に詣づれば
74  なにごとも心にかなはぬことも
75  越前の守の嫁にて
76  西山の奥なる所に
77  太秦にこもりたるに

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78  同じ心なる人
79  西へゆく月
80  和泉に下る
81  夫の門出
82  人魂の立ちて
83  夫の死
84  功徳も作らずなどしてただよふ

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85  後の頼み
86  六郎にあたる甥の来たる
87  今は世にあらじものとや
88  年月は過ぎ変りゆけど
89  更級日記について
90  更級日記を読む
91  人物相関メモ

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