FURBLE

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音楽はどの段階で作るのか?
会社で作品制作はできるのか?
なんで毛なのか?また何で毛虫?
どんな勉強をしてきたのですか?
作品の発想はどこから?
青色が多いですが・・・。
これからどういう風になるんですか?



 


1994 (C) NAMCO LIMITED

1994年制作

Data
Producer Yasuo Ohba
Director Yasuo Ohba
Music Hideaki Nagaoka
Length 1 min 37 sec
Media Betacam SP
Exhibition
1994.8 SIGGRAPH Art and Design Show #Animation (U.S.A./Orlando)
1994.11 NICOGRAPH Film Show (Japan)
1994.11 London Effect And Animation Festival (England)
1995.3 デジタルの職人展 12人 電通ギャラリー (Japan/Ginza)
1995.5 デジタルの職人展 4人キャノンワンダーミュージアム
Paper/ Media
1995.6 Media Front
スーパーデザインニングX(玄光社)

思い出したら随時追加していきます。だいぶ忘れてしまった・・・。

Comment

 思い出深い作品。今日までのFurbleシリーズ最初に作った作品であり、初めて作品として完成したもの。正直、今でもこの作品が生まれたことは奇跡的に思える。
 作品というのはふとしたときに予測もできずに突然生まれるし、ちゃんと作品になるまで、自分は作品を作るとは思えなかった。このときに望んだ気持ちは今でも忘れない。そして大切にしていきたい。
 ちなみにFURBLEというタイトルは「FURができる」「できた!」という当時の思いを伝えるためにつけた。ファーブル昆虫記のファーブル「FARBLEさん」ともじったわけである。この頃、毛質表現でアート作品に応用した作品は少なく表現したかったことと、ここ数年のワークステーションの進歩と毛質感をリアルタイムで制作できる環境がそろった作品が作れたことのうれしさのあまりつけた。

大場 康雄