LastUpdate 2000/01/06
基本的に、どーでもいいようなことのページです
表題通り、「Wild Wild West」という映画を見て来た。昨年12月の上旬あたりにTVKのなんだかの番組で特集されていたのをちらりとみて気になっていたのだが、第一水曜を待って見て来たのだ。が、 1月のファン感謝デーは元日だとぉっ!? なんじゃそりゃ〜。そもそも、元日に営業してたのか? というわけで、いきなり800円余計に出費を強いられた。
映画そのものは面白かったと思う。ちょっと下品なところもあるけど(笑)、メカデザインや衣装デザインはしっかりしていたし、特にメカ(小道具)のアイデアは秀逸だった。まぁ、映画の面白さは文字で書いても良く分からないだろうから実際に見てみるべし。ちゃんと楽しめる映画だから。
富士見ファンタジア文庫の探し屋シリーズや同じくスニーカー文庫の「電脳羊倶楽部」の小林めぐみさんのシリーズで、全3冊。角川スニーカー文庫らしからぬ真っ当なSF(といってもハードSFではないが)だった。ライトタッチだけど、早川文庫JAあたりから出ていても良いくらいかもしれない。(でも、そうすると口絵が大幅に減るから却下) プロフィールを良くみると、物理科出身という絶滅危惧種の理系SF作家のようだ。(どちらかというとファンタジー系の人なのかもしれんが)
とりあえず、主人公は「わけのわからん、自然種とは思えない害虫・害獣(特殊害獣)を駆除する特殊駆逐業者のアルバイト」で、いろいろと変なものを駆逐しているうちに謎の猫耳少女を拾ったり、特殊害獣の(自称)女王という烏の羽根を持つ女性達とお近付きになったりするのだが、周りにいるのは人間凶器な女社長だったり侍かぶれの刃物マニアだったりマッドサイエンティストで性格の破綻した天才少年だったり年齢不詳の化粧お化け(この人、結局幾つだったんだろう?)だったりするので、じつは猫耳少女と(自称)特殊害獣の女王の烏羽根の女の子(といってもはたち)の方がまともだったりするところはご愛敬だろうか。
なんにせよ烏羽根の女の子が一見高飛車だがポーカーフェースのできない憎めない性格で(しかもイラストからすると好みのタイプ(笑))私のツボにはまっているとかそういったことを差し引いても、キャラクターが立っていて構成も無理の無い良い作品なんじゃないかなぁ。
追補
あとで調べたら、早川SFマガジンの新人賞に応募して一次選考までは残ったらしい。このとき、同じように一次選考に残った人に岡本賢一など他社でデビューした人もけっこういたらしい。
HTMLの入れ子になったTABLEを分解するというプログラムを途中まで作った。例によってフィルタ形式のプログラムなので、「何段目の何番目を抜き出せ」という指定を組み合わせればHTML内の任意の<TABLE>〜</TABLE>が抜き出せるのだが、出力の都合で一度に一つしか抜き出せないのであまり意味がないようだ。(シェルスクリプトを使えば連続的に分解する事は可能)
とりあえず分解出来るところまでは確認したので、あとは分解したTABLEが何番目か数える処理を追加すれば完成なんだが、完成しても意味が無いことを思うとキーボードを打つ手が鈍る(笑)
もう一つ、作りかけで止まっているのが「ファイルの日本語コードを識別する」プログラム。JISコードはエスケープシーケンスですぐ分かるんだけど、EUCとSJISは識別しにくい(というか、インターネットに流すドキュメントに半角カナなんてまぜるな)のでうまくいかない。EUCとSJISで各1パスづつ試してみてエラーの少なかった方にすればいいんだろうか? muleはコード判別能力が高いけど、どうやっているんだろう。