寝言

LastUpdate 1999/08/29
 基本的に、どーでもいいようなことのページです


AL-N1の修理

 このところ、ほとんどメインマシンと化しているPanasonicのAL-N1 T513J5だが、 先日、唐突に起動しなくなってしまった。症状は、起動時に101 System Board Failure というエラーが表示され、ハングアップしてしまうというものだ。

 Windows95や98のウィルスの一種で、25日に起動するとCMOSを吹き飛ばしてくれるという 厄介な物があるので、それに感染したのかとも思ったが、たまに起動に成功するところを みると違うらしい。かといって、y2kというわけでもないし、ハードリセットなどの 対抗処置も効き目が無い。

 これはもう駄目になったかと思ったのだが、infoseek で検索してみたら、T513J5には熱対策が甘くてメインボードが破損してしまうという欠点があり、 全く同じ症状で無償修理を受けたというユーザの記事が幾つか見付かった。そこで、 最寄りの修理センターに持っていったところ、その日の内に修理が完了した。

 物が物だけに優先的に修理してくれたのだろうし、すぐに修理を完了してくれたのは ありがたい話ではあるが、製品に欠陥があったと分かっているにも関わらず、 ユーザへの告知が徹底していないのは非常に残念なことだと思う。特に、 WWWサイトを持ちながら製品の欠陥に関する情報を掲載しないというのは ある種の怠慢ではないかとさえ思う。確かに、製品に欠陥を認めるのは メーカとしては非常に不愉快な自体には違いないだろう。しかし、 そのことを真剣に受け止め、サポートを充実させることはユーザの信頼を得、 リピータを集める事に繋がるのではないだろうか? メーカ各社の担当者や 技術者の方は、ぜひ検討して頂きたいものだ。

今回の余談
 私は某AIWAのヘッドホンステレオを数台持っている。はじめてリモコンを 採用したHS-J8(このHS-?8シリーズは名機であり、売行きも良かったらしい)、 謎のタイマー録音機能(AM/FM/TVのプリセットチューナと時計機能を内蔵し、 録音機能を持った最上位モデルにはそれらを統合した結果なのか ヘッドホンステレオにも関わらずタイマー録音ができるという特徴があった) を搭載したHS-JX30、その後購入したRX737だ。

 が、基本的な機能を踏まえた上で付加価値を狙ったJ8とJX30に比べ、 RX737はオートリバースがエンドレスしかない(見本機にリバースモードの セレクタが無かったのは1往復モード固定だと思った。それならば良いのだが、 エンドレスでは寝る時に聞いていると朝になったら電池切れで止まっていて 嫌な感じだ)、チューナの感度が悪い(しかも、妙に電池を喰う)、 モータがうるさいといった特徴があり、がっかりした私はアンケート葉書に J8とJX30と比較した不満をびっしりと(ええ、それはもうびっしりと)書いて 投函したものだ。後日、営業だか開発だかの部署から手書きの葉書が 来たところをみると、こういったリピータの意見はある程度重要視されているらしい。 懐に余裕が出来たら、また購入を検討してみようか。


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