寝言

 基本的に、どーでもいいようなことのページです


懐かしい物

 フ○テレビで、久しぶりにオカルト番組をやっていたのでテレビをつけた。 私は神秘主義者ではないが、この手の番組は笑える物が多いので結構気に入っている。 って、そんなことはどうでも良いのだが、今回の番組はゲストが妙だった。 普通、(自称)霊能者やオカルト作家とか新倉某氏とかを呼ぶと思うのだが、 なぜかを(自称)超能力者3人ほど呼んでいた。番組そのものはあまり面白くないので 音をしぼってNHK-FMを聞いていたのだが、ふとテレビの方に目をやると、 なんと、PC-E500が映っていたのだ!

 説明せねばなるまい。PC-E500とは、SHARPが開発した高性能ポケコンである。 CPUは8bitとしてほぼ最速の処理速度を誇り、画面サイズも240x32のドットマトリクス液晶、 ラムディスク機能や式記憶機能といった便利な機能を搭載し、 PC-1261を使っていた私は、「こんな凄いポケコンができたのか!」と感動したものだ。 だが、発売から10年の時が流れ、もはや世間では忘れられた存在と化してしまった。 そのポケコンが、しかもノーマルのPC-E500と、 蒼いボディーのPC-E500PJの少なくとも2台が使用されている! (内、一台はCE-126P〜24桁サーマルプリンタ〜が接続されていた)

 私もPC-E500と、そのシリーズであるPC-1490Uなど数台を所有しているが、 既に満足に動作する物は一台しかない。(大学の生協で、 修理見積りが高くて廃棄された物をもらって二個一で組み上げたりした物がおおいので、 しかたがないといえばそれまでだ) そのE500がテレビに出ている。久しぶりに旧友と再開したような、懐かしい一瞬だった。


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