東京都調布市 とみさわ歯科医院

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調布市の「とみさわ歯科医院

食生活と虫歯

キシリトールを含む食品

キシリトールを含む食品

キシリトールの安全性

キシリトールを配合した食品

食品
成分
歯に関するコメント
  • 糖類・・・0g
  • 関与成分キシリトール・・・64.3g
  • 関与成分マルチトール・・・50.0g
  • 関与成分リン酸-水素カルシウム・・・300mg
  • 関与成分フクロノリ(フノランとして)・・・150mg
  • 厚生労働省許可特定保健用食品
    このガムは、虫歯の原因にならない甘味料(キシリトール及びマルチトール)を使用しています。
  • また、歯の再石灰化を増強するキシリトール、フクロノリ抽出物(フノラン)、リン酸―水素カルシウムを配合しているので、歯を丈夫で健康に保ちます。
  • むし歯のない社会へ
  • 10年目の進化!新しくなったキシリトール「おいしささらに透き通る」
  • ロッテキシリトールガムは歯を丈夫で健康に保ちます。

マルチトール、植物油脂、ミントパウダー、食塩、甘味料(キシリトール、アスパルテーム・L-フェニルアラン化合物、アセスルファムカリウム、スクラロース)、ガムベース、香料、炭酸カルシウム、増粘剤(アラビアガム)、リン酸カルシウム、セルロース、光沢剤、軟化剤、乳化剤、ポリフェノールオキシダーゼ

「キシリトール+ハイドロキシアパタイト」と書かれているのみで特に歯に対する効能はかかれていません。

キシリトール100%チューインガム

(甘味料として)一粒1080mg中キシリトール725mg含有

  • 1.むし歯予防の先進国フィンランドでは、 フィンランド【歯科医師会が推薦している】キシリトールガムです。
  • 2.フィンランドでは、現在、幼・保育園や小学校で使われ、 【フィンランドでむし歯対策に実績のある】キシリトールガムです。
  • 3.甘味料にキシリトールを100%使っています。 【むし歯の原因となる成分は入っていない】のでお薦めです。 4.【歯の矯正器具・差し歯等にもくっつきにくい】イタリア産高級ガムベースを使っています。
  • 5.硬めのガムベースなので、【子供のあごの骨や筋肉の発達に効果があります】。
  • 6.噛みごたえが持続する為、【鼻呼吸が自然と身につきます】。

甘味料としてキシリトールを100%使用とされています。

「歯を大切に」とだけパッケージに書かれています。

還元パラチノース、還元水飴、エリスリトール、濃縮グレープフルーツ果汁、ハーブエキス、カリンエキス、植物油脂、甘味料(キシリトール、アセスルファムK、スクラロース)、酸味料、ビタミンC、香料、乳化剤、着色料(紅麹、紅花黄)、(原材料の一部に大豆を含む)

歯に対するコメントはありませんが成分から考えて、虫歯になる可能性はないといえます。

還元麦芽糖水飴、植物油脂、ハーブエキス、ペパーミントエキス、甘味料(キシリトール、ソルビトール)、香料(乳成分を含む)、乳化剤

歯に対するコメントはありませんが成分から考えて、虫歯になる可能性はないといえます。

キシリトールを配合したガム

あるメーカーのキシリトール入りのガムのコマーシャルでカナダの歯科医師会が虫歯予防のためキシリトール入りのガムを噛むことを勧めているとの内容のものがありますが、これはモントリオール大学歯学部口腔衛生学科のD.KANDELMANらで、研究論文の題名は「学校歯科予防プログラム実施中にキシリトール入りガムを噛むこととウ蝕の発生、進行との関連にに関する24カ月の臨床試験」と言う論文でJounal of Dental Researchという歯科の専門雑誌に1990年に発表されたものです。

この他 フィンランドでも1975年にTurku sugar studiesという実験が行われキシリトールの抗ウ蝕性が科学的に証明されています。

しかしながらこの抗齲蝕作用がキシリトール固有の性質によるものかどうかには疑問が残ります。他の齲蝕源性もたない糖アルコールでも同様の結果がえられるとの説もあります。

キシリトールを含む菓子を選択する上での注意点

キシリトール以外に糖アルコールのみを使用しているものは虫歯を起こす可能性はありませんが。いくらキシリトールを使用していても砂糖や水飴を使用したものは虫歯を起こす可能性があります。

歯に関するキャッチフレーズは必ずしも科学的根拠に基づいているわけではないので、その表現にまどわされないで下さい。

キシリトールの含有率と齲蝕予防効果との関係ははっきりしません。

キシリトール入りの菓子を食べて虫歯が治るわけではありません。

キシリトール入りの菓子を食べていても、他の砂糖を含む菓子を食べていれば、当然虫歯になる可能性があります。