更新履歴的日記2000

更新履歴一覧

2000/1/2(sun.)−点取占い/HTMLの表

 点取占い更新。Internet Explorer 5.0(IE5.0)で、こちらの思うような見栄えになるように調整。

 IE5.0は、全角スペースが複数並んだだけの文字列を無視するという仕様になっているらしい。一方、文字列のどこかにスペース以外の文字があれば、複数の全角スペースもその幅をもって表示される。占いの幅をとるために全角スペースを使っていたため、IE5.0では横幅が極端に短く表示されていたのである。マイクロソフトは、スペースでアキをとるのはHTMLの思想にもとると考えたのだろう。全角スペースの端になるべく目立たないようにと「.」を入れたら、ほかのブラウザと同じような幅で表示されるようになった。

 点取占いは、表(table)タグを使って表示させている。表示結果を占いの実物に近づけるためには、表(占い)にある程度の幅が必要であるが、表の大きさをどうやって決めるかが問題だった。表を作るHTMLタグは、表の幅をピクセル数(ドット数)またはウィンドウ幅に対するパーセンテージで指定できる。幅をピクセル数で指定すると、大きな文字で表示されるようにWWWブラウザを設定している人の占いの幅は、小さな文字に設定している人と比べて相対的に狭く見えてしまう。ウィンドウ幅に対する割合による表幅の指定も同じようなもので、各人が思い思いのウィンドウ幅でWWWブラウザを使っている現状では、それぞれのブラウザにこちらの思う幅の占いを表示させるのは不可能である。そうなると、1文字の大きさを基準に表の幅を決めるためには、全角スペースを使うしか思いつかないのだった。

 (ちなみに、半角スペースは基本的に、いくつ並べても1つの半角スペースとして扱われる。これはHTMLのルールである)

2000/1/9(sun.)−トップページ/日記サイトへの登録URL/『ファイトクラブ』

 トップページ更新。トップページから「夜の記憶」へのリンクは従来、「夜の記憶ゲートウェイ」へのリンクになっていた。ゲートウェイから、最新の日記へ自動的にジャンプできるという仕組みになっていたのだが、「夜の記憶」の更新終了にともない、リンクスポットを「ただ日記/夜の記憶」とした上で、リンク先を1999年1月ぶんの日記(当時のタイトルは「ただ日記」)に変更した。

 ゲートウェイを通して最新のコンテンツに誘導するという方法は自分なりに考えてのことだったのだが、人によってはわずらわしいと思っていたかもしれない。いくつかの日記リンク(日記猿人Readme! JAPAN日記圏テキスト庵)に登録する際、これらのサイトからまんぷくやへジャンプしてくる先のページを作っておきたかったのだ。もちろん、登録するジャンプ先のURLを毎月変えるという方法でもよいのだが、日記コンテンツ全体を代表するページがほしいという考えがあった。「日記のURL」として提供するURLが99年1月のページというのでは、ちょっとかっこ悪いなという気分だったんである。しかし、「日記」のリンクスポットをクリックすると「日記の目次」が表示され、改めて最も新しいページへジャンプするリンクをクリックするというのもユーザーフレンドリーとはいえない。そこで、「日記の目次のページ」の代わりに「最新の日記へ自動的にジャンプするページ」を置いたのだった。

 「モシュモシュ」というサイトの場合、日記の目次へジャンプするリンクしかないように見えて、最新の日記へジャンプするリンクもこっそり設けられている。もしかすると、これが一番エレガントなやり方なのかもしれない。

 今日は『ファイトクラブ』観る。内容も映像も、実に今日的な作品。出てくるものごとの多くが、暗喩の読み解きを求めるようになっていて工夫がみられる。ただ「ものすごく練られている」というところまではいかないという印象だけれど。暗喩云々とは関係ないが、獣医のエピソードが印象に残った。「問題作」ではあるけれど、こうでもしなけりゃもうダメだという切迫感もにじみ、奇妙な後味。悪い映画ではないです。

2000/1/16(sun.)−更新履歴公開

 更新履歴のページ(このページ)公開。見栄えのすべてをスタイルシートで指定しているため、バージョン3.xのNetscape NavigatorやInternet Explorerではものすごくそっけない見てくれになっているはず。すみませんです。世の中でバージョン3.xのWWWブラウザを今でも使っている人はそう多くないであろう(実証データも一応あり)ということで、ひとつご理解ください。

 このページは、「まんぷくや」全体の更新履歴だけでなく、自分の生活の更新履歴も扱うことにします。そりゃつまり日記も兼ねるってことかい?と聞かれればその通り。なので、「更新履歴を更新」という本末転倒な事態も多々あると思いますが、ひとつよろしくどうぞ。

2000/1/18(tue.)−日記猿人ボタン設置/プレイステーションのソフトの数え方

 更新履歴のページ(このページ)更新。日記猿人用のボタンを設置。このボタンが押されると、その人数と押した人のドメインが集計されるというもの。初めてボタンを押したときだけ登録が必要で、これがちょっとだけ面倒なんですが、押していただけるとありがたいです。といっても、こちらのやる気が出るだけなんですけれどね。

 ところで、JRのドアに「どこでもいっしょ/こねこもいっしょ」および「SIMPLE1500」シリーズの広告シールが貼られているんですが、かたや「70万枚突破」かたや「90万本突破」。CD主体で考えると「枚」だけれど、ゲームソフト主体で考えると「本」と、どちらの心持ちも理解はできる。新明解国語辞典には「かぞえ方」欄があって、「火炎瓶=一本」とか書いてあるそうだけれど、「ゲームソフト」の項があったら「かぞえ方」はどうなるんでしょう。金田一先生、どうですか。

2000/1/21(fri.)−更新履歴更新/当たらない、ビンゴ

 更新履歴のページ(このページ)更新。ゲストブックへのリンクを追加。それから、このページのスタイルシートを更新。「text-align:right;」という指定の最後の「;」を「:」にしてしまっていたのを修正した。これによって、ページの先頭と最後にある「return to toppage」がこちらの思うとおりに表示されるようになった。

 こないだ新年会でビンゴをやったんですが、リーチしつつもちっともビンゴにならない。次のようになったところで賞品が尽きた。

37
232
2965
1655
34

 ここまで開いておきながらビンゴじゃないというこの無念。ビンゴにならずにどこまで開けられるかといえば、

×
×
×
×
×

 ということになり、残り5つになるまで無念なままという次第。これ以上開けると、いやでもビンゴになってしまうわけだ。ビンゴになってイヤというこたないですが。

2000/1/23(sun.)−更新履歴にタイトル追加/部屋の片づけ/Perlの本

 部屋をそれなりに片づけたので、そのことを書くべく更新履歴のページ(このページ)を更新。加えて、このページのそれぞれの日付に、更新の内容を端的に表すタイトルを追加。

 最近、Perlというスクリプト言語を習いたいという気分が上がってきていた。Perlは、WWWでは掲示板や検索サーバのCGIに使われることが多い。テキストデータをアレコレするのが得意な言語だ。といっても「まんぷくや」が入っているDTIの場合、自作のCGIを置くことができないため独自の掲示板を作ったりはできない。自分の場合、手元にあるテキストファイルを適当に加工することが多いため、それにPerlを使いたいということなのだった。たとえば、テキストファイルの中にある英数字を半角に統一するとか、特定の条件に合致する行だけを取り出すとか。

 で、本屋に行ってはPerlの棚からあれこれ抜いては自分に合いそうな本を探していたのだが、どーうもコレというものがないという感触だった。あげくにRubyの本を買ってしまったりして、なんだかわけがわからないことになっていたのである。

 という話をするのは、今日部屋を片づけていたらナツメ社の「実用UNIX Perlハンドブック」が出てきたからなのだ。なーんだ、Perlの本はもう買ってあったんだ。悩むことなかったじゃん。じゃんじゃーん。

2000/1/24(mon.)−更新履歴のタイトル変更/PalmPilotが来た日

 更新履歴のページ(このページ)のタイトルを、「更新履歴 2000」から「更新履歴的日記2000」に変更。

 突然「PalmPilot」をゆずってもらった。PalmPilotはUS Robotics(当時)が開発・発売していたPDAで、これの次のモデル「Palm III」とその次のモデル「Palm V」はIBMによって日本語化され「WorkPad/同c3」として発売された。詳しい生い立ちは「Palmfan.com」の「Basic」のコーナーなどから、また最新/関連情報は「Impress Watch−Mobile Central」内にある「週刊Palm通信」などから得られることでしょう。パソコンとの連携(HotSync)の設定とPalmPilotの日本語化はあっさり完了。電源を入れれば、電源を切ったときの状態からほぼそのまま操作を再開できるのはいいね。自分にとってはMobileGearに近い操作感である。

2000/1/28(fri.)−着メロMeMo更新/電話の呼び出し音一考

 「着メロMeMo」を更新、対応機種の記述を「パルディオ331S/611S」から「パルディオ331S/611S/621S」に変更。ただしトップページの「last update」には反映させず。

 電話をかける。プルルルル。と呼び出し音が聞こえてくる。向こうの電話はどんな音が鳴っているのだろう。せっかくだから、かけた先の電話に設定されている着信音が、電話をかけた人にも聞こえたらいいなと考えた。ジリリリリンとかプルルルルとかチュンチュンチュンとかお電話です、お電話です、とか。さすればBOSSの宣伝のように、上司の着メロをそうと知らずにヤユすることもなかろう。あるいは電話をかけた相手の恥ずかしい着メロを聞いてしまい、百年の恋がさめるのも悪くないってものだ。向こうの電話がバイブレーションモードになっていれば、たとえこちらが黒電話でも受話器がぶるぶるふるえるとかね。

2000/1/30(sun.)−更新履歴更新/トリップメーター88,000km突破の巻

 今日、愛車シビックのトリップメーターが88,000kmを突破した。ので、このページを更新。

 ところで、この走行ペースは早いのか、それとも遅いのだろうか。1998年5月16日にシビックを入手した時点のトリップメーターは81742km、98年の年末には84872.3kmに達している(この間どこへ行ったかは、Drive My Car Challenge 100,000km! PART IIに載っている)。つまり7か月半で3130.3km、1か月あたり約417km走っていたことになる。

 ひるがえって、今日まででトリップメーターが88,000kmになったということは、1999年に入ってから今日までの13か月で走行距離は3127.7km。これは1998年末までの7か月半で走った距離とほぼ同じで、1か月あたりの走行距離はわずか約240kmである。99年はいろいろと忙しかったから、これもやむなしか。この車、今年の5月で車検である。それまでに次の車を選ぼうと思っているのだが…果たして?

2000/1/31(mon.)−更新履歴更新/Navin' You 4.0をネット通販で買うの巻

 ソニーのカーナビソフト「Navin' You」の新しいバージョン、4.0が発売された。アップグレード版を買ったので、このページを更新。

 家にはすでに、Navin' Youのバージョン3.5があった。アップグレード版はネットでのみ受け付けるとのことで、サイトから申し込もうとしたところ、クレジットカード番号を入力してくださいと出た。そういうことかー。これはネット通販だね。そのままカード番号を入力し、2日後にはもう宅配便でアップグレードCD-ROMが届いた。ネット通販、簡単すぎ。

 ネット通販、簡単なのはいいけれど、ネットにクレジットカード番号を送信するのはSSL(Secure Socket Layer:WWWで交換するパケットを暗号化する技術)を使うとはいえやっぱり不安…とも思ったが、この不安感って単にネット通販に慣れていないせいなのかもしれないと思った。たとえば、初めてパソコンというものを前にして、その電源を入れるときの「爆発するんじゃないか」という不安感、あるいは初めてガソリンスタンドで給油するときの手順よくすませることができるかという不安感、はたまた入学式、初出社の不安感。

 これらの漠然とした不安は、むろんどれもそのうち慣れて平気になってしまうのだけれど、そこへ至るには多かれ少なかれ時間が必要だということだ。今回のネット通販はソニーがやっているということでブランドの安心感があった。今のところは、こういう漠然とした安心感がないとなかなかネットにクレジットカード番号を送信しようという気分にはならない。

2000/2/1(tue.)−更新履歴更新/早稲田塾の電車内広告を見るの巻

 早稲田塾の電車内広告を見たので、更新履歴のページ(このページ)を更新。

 「最強の自習室なら早稲田塾。あの椅子ならたぶん一生座っていても疲れない。(多田)」

 だそうだ。自習室の椅子の良さを売りにするという点では何てことのない宣伝だが、予備校の宣伝において「一生座っていても」はまずいんじゃないかなあ。

 「多田」こと多田幸輔君は東工大だそうだが、晴れて大学生になってからも自習のときは早稲田塾の自習室を使うんだろうか。

2000/2/2(wed.)−更新履歴更新/くだらないゲームのアイデア

 突然ゲームのネタを思いついたので、更新履歴のページ(このページ)を更新。その名も「段差段差レボリューション」!! 次々に流れてくる段差を踏み越えていく、まったく新しいタイプのゲームです!

(よく意味がわからない方はコナミのDDRのサイトをご覧下さい)

2000/2/6(sun.)−更新履歴更新/Palmに期待すること

 PalmPilotを手に入れて2週間ほどたったので、更新履歴のページ(このページ)を更新。

 Palmのいいところは、本体の大きさが文庫本を2まわり小さくした程度で、いつでもどこでもテキストを入力できるということだ(入力方法についてはPalmfan.comなどを参照)。

 外出中にテキストを入力するために、以前買ったのはモバイルギア(MC-MK12)だった。モバイルギアは腰を落ち着けて使うなら、タッチタイピングが可能なキーボードと本体の可搬性とを奇跡のように両立させているすばらしいデバイスだと思うが、いかんせん立って使うには無理がある。タッチタイピングするということは両手をキーボードの上に乗せるということであり、通勤電車で立った状態はモバイルギアを使うスタイルではない。電車内で立っていてふと出てきた言葉を記録しておくには、Palmの手のひらサイズがちょうどいいのだった。

 そして、Palmはこの「ちょっと出てきた言葉をテキストデータにしておく」というハンドリング感にすぐれている。いつ電源を切っても、次にスイッチを入れたときは即座に直前の状態に復帰する。漢字変換の途中でオフにした場合ですら、オンにすればそのままの状況に戻るのだった。

 この、いつでも電源を切ることのできる取り回しの良さはモバイルギアも同じだった。外で使うデバイスであるからには、このくらいの使い勝手が必要だと思う。電車が駅に着いてから、いちいちスタンバイモードを指示するなんて面倒な話ではないか。ぱっと使ってぱっと切る。そう、それでいいんだ(CMネタが多いなあ)。

2000/2/7(mon.)−更新履歴更新/花紛の日

 とうとう今年も鼻がじわじわしてきて医者に行った。ので更新履歴のページを更新。今年は、家の近くではなく会社の近くのクリニックにしてみた。

 「血液検査をすれば、杉花紛に弱いのか桧の花紛に弱いのかといった傾向がわかりますよ」と言う。診療報酬のポイントかせぎか? でもどんな花紛に弱いのかがわかるのはいいな、でもやっぱりポイントかせぎか? でもやっぱりどんな花紛に弱いのかがわかるのはいいな、というぐるぐるの末、血をとってもらった。

 検査結果がわかるのは一週間後だ。一週間ぶんの飲み薬(アストプチン1mg)と点鼻薬(ミタヤク点鼻液/1ml中クロモグリク酸ナトリウム20mg含有)をもらった。

2000/2/9(wed.)−リンク集更新/CM女王は中村玉緒

 昨年の9月27日以来、久しぶりにリンク集を更新した。

 ついでに、今年のCM女王は中村玉緒なんだそうだ。

2000/2/15(tue.)−更新履歴更新/デジカメライターの失踪

 更新にむらがあるのがよくないと考え、ちょっとむりやり更新履歴のページ(このページ)を更新。

 デジタルカメラの原稿を多く書いていた、ライターの佐藤イツキ氏のゆくえが2月8日以降わからなくなっているらしい。デジカメライターの中では2番目によく名前を見かけていた(1番は山田久美夫)だけに、こう言ってはなんだが奇妙な気分。情報提供を求めるサイトもできている。と、こうやってリンクを張ることで、できるだけ多くの人が関心を持ってくれるならよい。

2000/2/16(wed.)−更新履歴更新/花粉目薬の日

 医者の力を思い知ったので、このページを更新。

 昨日は風が強かった。帰宅後頭を洗ったら、髪についていた花粉が流れて目に入ってかゆいかゆい。かゆいからと目をかけばますますかゆくなる、まさにかゆみの無間地獄である。

 そこで今日、花粉用の目薬を買った。以前の「夜の記憶」に、ものもらいの目薬はなくなる前に賞味期限が来てしまうという話を書いたけれど、同じ目薬でも花紛症の目薬は話が別で、たいていひと春で使いきってしまうんである。そして薬局で「今あるのはこれだけですネ〜、お医者さんでもらう目薬と同じ成分が入っているんですヨ、ちょっとお値段が張るんですけれどネ」と言われ、藤沢薬品の1300円の目薬「AG EYES」を買ったわけなのだった。100ml中、クロモグリク酸ナトリウムが1g、マレイン酸クロルフェニラミンが0.015g入っている。何度かさしてみたところ、例年使っている花紛症の目薬と違い、のどに甘い味が広がらない。これが医者の力というものか…

2000/2/20(sun.)−更新履歴更新/佐藤イツキの死

 佐藤イツキが遺体で発見された。ので、このページを更新。ご冥福をお祈りします。

2000/2/21(mon.)−更新履歴更新/のりました

 宝島社から出ている「DOS/V USER」、2月18日発売の3月号に「点取占い」が紹介された。ので、このページを更新。

 届いた見本誌をうきうきしながら見てみると…こっこの画面キャプチャーはきちんと表示されていないものではないか!まいった!作者のコメント「見た目が実際の点取占いに近くなるよう工夫しています」の、なんとむなしきことよ。

[true tentori fortune image]

よい点取り占い↑

[psudo tentori fortune image]

だめな点取り占い↑

 「DOS/V USER」に載った画面はこの「だめな点取り占い」のほうである。このように、占いが1行に2文字づつ表示されてしまう不具合は、ブラウザが実装しているJavaScriptのバージョンによるものだ。

 「点取占い」では、たとえば「まんぷくや ○5点」という占いを表示させるには、「ま」改行「ん」改行「ぷ」改行「く」改行「や」というように、1文字ごとに改行を入れて縦書きにしている。この「1文字ごと」というのがくせもので、あるバージョンまでのブラウザ(が実装していたJavaScript)は「1文字」を1バイトと考えていた。だから、1文字が2バイトある日本語の文字をきちんと1文字づつ取り出すには、「1文字ごとに改行を入れる」ではなく「2バイトごとに改行を入れる」という処理にする必要があったのだ。

 時が過ぎ、日本語のような2バイト文字の1文字も、1バイト文字の1文字と同じ処理で取り出せる新しいJavaScriptがリリースされた。この新しいJavaScriptを実装したブラウザでは、日本語の1文字ごとに改行を入れるにおいて「2バイトごとに改行を入れる」ではなく「1文字ごとに改行を入れる」と処理すればよいのである。これですべてが丸くおさまった…かといえばさにあらず。古いJavaScriptを実装しているこれまでのブラウザを使い続ける人も当然いるわけで、ブラウザのバージョンによって処理を変えてやらなければならないのだった。「DOS/V USER」に「だめな点取り占い」が載ったのは、ブラウザのバージョン判定がうまく働いていなかったことの証なんである。

 とまあ、長々と現在の「点取占い」の不具合について書いてきたが、実はHTMLの書き方を工夫すれば2バイトだの1文字だのといった話は関係なくなり、ブラウザのバージョンごとに処理を変える必要がなくなるのだ。あそこにあの属性を追加してやれば…しかし今日はもう遅いのでこれまで。

2000/2/22(tue.)−点取占い更新

 点取占い更新。昨日くどくど説明した、一部のブラウザにおける表示の不具合への対処。といっても、ブラウザのバージョンを判断して処理を分岐させる際の条件づけを調整するという場当たり的な修正でしかなく、こういった分岐処理が不要になったわけではない。これは今後なるべく早く対応すべき課題である。

2000/2/27(sun.)−更新履歴更新/リンクされました

 あるサイトから赤瀬川原平基礎講座へのリンクが張られたのでこのページを更新。

 ちょっと奥さん、こちらのページを見てみてくださいよ。びっくり。何というか、WWWって距離とか立場とか、モロモロの壁を無効にするメディアだと言われているけれど、そのことを実感した。

2000/2/29(tue.)−更新履歴更新/サブウェイにて

 店員の言葉「本日は店内でお持ち帰り…」

2000/3/06(sun.)−更新履歴更新/地下鉄つながり:新駅登場

 営団地下鉄の構内には、「メトロネットワーク」と書かれた大きな地図が貼ってある。実際の地図に即して、各路線の通り道が記してある路線図だ。その中には現在計画中の路線も点線で書かれており、よく見ると新駅の名前まで見える。

 地下鉄13号線。池袋から山手線の内側を通り、渋谷へ抜ける路線だ。新しい駅はと見ると、「新千駄ヶ谷」なる駅がある。新千駄ヶ谷、新千駄ヶ谷、新鮮駄ヶ谷、新鮮駄が谷、新鮮駄がや、新鮮だがや。おお、これは名古屋弁!!

2000/3/17(Fri.)−更新履歴更新/リッジレーサーでバリバリだぜーいえー

 プレイステーション用のレースゲーム、ナムコの「Ridge Racer type 4(通称R4)」を買ったので、このページを更新。もうだいぶ前に出ているこのゲームをなぜ今ごろ買ったのかといえば、友人宅でプレイステーション2の「Ridge Racer V」で遊ぶ機会があったから。

 もともとゲーセンにあった「リッジレーサー」はよく遊んでいて、セガの「SEGA Rally Championship」のようなドライブシミュレータ方面よりは、かっとびドリフトなリッジのほうが敷居が低めに感じられて好みだった。このところの忙しさでゲームで遊ぶ暇なぞついぞなかったのだが、PS2のRidge5でひさしぶりにゲームの楽しさを思い出したがPS2をわざわざ買うのはちょっと、とPSのR4で遊ぼうという気になったわけ。遊んでみると、解像度が低くてコースの先が見づらいけれど普通に遊べる。あーゲームって楽しいなー。

2000/3/18(Sat.)−更新履歴更新/あたらしいくるま

 車を買ったので、このページを更新。ホンダのビートである。今のところの問題点は以下の通り。

  1. 灰皿を小物入れにしたい(なにしろ収納が少ない車なので、あいている空間は少しでも利用したい)
  2. リアウィンドウをきれいにしたい(「RAYBRIG BEAT」内、「SX6000」のページに傷消し剤の話が出ている)
  3. 車を受け取った帰り道、王子駅付近でスピード違反一斉取り締まりにつかまった(違反は車に乗ってから初めて。免許を取って以来だと6年ぶりくらいだ)

 ビートは趣味性が高いせいか、ビートに関するページを作っている人はすごくたくさんいる。その中から気に入ったものをいくつか紹介すると

  1. BEAT Midship Amusement〜ビート全般について、豊富な情報が提供されている。ビートリンク集には膨大な数のサイトが登録されており、圧巻。
  2. The Beatdes HONDA BEAT〜「Beatです新聞」のページが、日記風の出来事を新聞的文体でつづるズレで面白く読ませてくれる。
  3. 極楽蜻蛉な車のページ〜全体に冷静な文章で、門外漢にも読みやすい。「ライバル比較」のページでの、90式戦車との比較が特に気に入った。

 てなところである。さて、やってきたビートのトリップメーターは35020km。100,000kmを目指すには遠い道だが、車がらみでなにかがあったらまたこのコーナーで報告するとしよう。

2000/3/20(mon.)−トップページ更新/リンク復活

 トップページを更新。Internet Explorer 3.xの人向けに、スタイルシートに関する提案を書いたページへのリンクを張った。それから、トップページからこのページへのリンクが「更新履歴」になっていたのを「更新履歴的日記」に変更。

 IE 3の人向けのページへジャンプするリンクは、IE 3で閲覧している人にのみ見えるようにしている。内容は、IE 3はスタイルシートのサポートが非常に不完全なため、スタイルシートを適用せずに閲覧するほうが望ましいであろう、という話。

 スタイルシート(正確な名称は「カスケーディングスタイルシート」)は、Webページの見栄えを指定するための規格である。HTMLは本来、文書の構造(ここが見出しであるとか、ここが段落であるとか)を定義するための言語であって、文書の見栄えを定義するものではない(実状はどうあれ、ね)。HTMLで文書構造の定義をし、スタイルシートで文書の見栄えを指定するというのがWebページの望ましいあり方である、とHTMLやスタイルシートの規格を勧告しているW3Cは考えている。

 IEは3.xから、Netscape Navigatorは4.xからスタイルシートをサポートしている。ただこのサポート状況が問題で、IE 3.xはごくごく一部のみのサポート、Netscape Navigatorもかなりいい加減なサポートになってしまっているのだった。致命的なのはIE 3.xにおける行ピッチ指定の解釈である。

 スタイルシートの規格では、行の高さ(正確には、ある行のベースラインと次の行のベースラインの距離)を以下の方法で指定できることになっている。

  1. フォントの高さに対するパーセンテージ(「100%」とか「150%」とか)
  2. フォントの高さに対する比(「1em」とか「1.5em」とか)
  3. ポイント数(「12pt」とか「18pt」とか)

 ほかにもcmやmm、インチや「パイカ(1/72インチ)」という単位による指定などもできるのだが、そのへんは省略。「まんぷくや」のスタイルシートは「1.4em」、すなわち行の高さを、標準的なフォントの高さの1.4倍と指定している。のだが、何とIE 3.xは行の高さの指定を「ポイント」でしか解釈しないのだった。「150%」も「1.5em」もすべからく「150ポイント」「1.5ポイント」といった具合である。するとどうなるか。行の高さに「1.4em」を指定しているページは行の高さが1.4ポイントになり、行と行が重なって文字が読めなくなってしまうのだった。

 これに限らず、HTMLやスタイルシートの規格をブラウザがきちんと実装していないケースはいくつかあるのだが、ここまで豪快な曲解をされるのは珍しい。ページが読めなくなってしまうかどうかという深刻な問題にかかわるので、IE 3.xではスタイルシートを適用せずに閲覧するほうがよいだろうということなのである。

 ところで、行の高さを「ポイント」で指定することもできるのだが、「まんぷくや」ではそうしていない。なぜかといえば、人によってブラウザの表示に使っている文字の大きさが異なるから。文字を12ポイントで表示させている人には18ポイントの行間は読みやすいかもしれないが、18ポイントの文字で表示させている人には行と行がつまって見えてしまう。

 実はスタイルシートを使うと、文字の大きさをポイントで指定することもできる。ブラウザの種類や設定によらず、決まった大きさの文字を表示できるのだが、この指定はページの「本文」には施すべきではないと思う。読みやすい文字の大きさは人によって違うからだ。同じ理由で、表示フォントの指定も装飾的な見出しなどを除いて使うべきではないと思っている。「coming soon」になったままの「webサイトを作ろう」ではこのへんの話を詳しく述べるつもりなのだが…新しいページを立ち上げる精神力がなかなかひねり出せない。期待している人がもしいたら、すいませんがもう少しお待ち下さい。

2000/3/27(mon.)−更新履歴更新/ひび割れを治す画期的な新技術

 唇が荒れているので、このページを更新。

 なんだそりゃと思うかもしれないが、唇が荒れているのである。それも、ふだんと違って妙に細かくひび割れている。花粉症の薬か何かの副作用? 謎の症状だ。加えて、口の端が割れてしまった。割れてしまった部分をなめると、少ししみる。

 鏡で口の端を観察していてわかったが、この割れている部分、口を閉じていればわりとすぐふさがることはふさがる。しかし、口を少しでも大きく開けるとまた簡単にパリっと割れてしまうのだった。で、なめるとしみる。うー、書いているだけで痛そう。事実痛いんですよ。

 考えるに、口を閉じた状態で傷がふさがってしまうのが悪いのではないか。口を開けた状態で傷がふさがれば、もう患部がパリっと割れることもない。おお、すばらしいではないか。問題は、傷がふさがるまで口をボ〜っと開けたままにしておかなければならないことだがナニ、それくらいなら何とか…(うそ)。

2000/3/30(thu.)−更新履歴更新/山手線人外魔境

 山手線に乗ったので、このページを更新。

 次の駅に着いたがなかなか発車しない。どうしたことかと思ったら「ただいま車内点検を行っております、発車まで今しばらくお待ち下さい」という車内放送が流れた。

 少したって、再び車内放送が入った。「車内たんけ…、点検が終わりましたので発車いたします。お急ぎのところご協力ありがとうございました」

 これってやっぱり「車内探検」と言いそうになってしまったのだろう。車内探検。惹かれる言葉だね。山手線の中はうっそうと繁ったジャングルで、地図では奥地のほうがまだ黒く塗られたまま、のような雰囲気だ。液晶モニタがついている2両目や10両目は文明が発達しているが、中盤の車両の様子はまだよくわかっておらず、野生動物や新種の生物の宝庫なのだ、とかね。

2000/4/1(sat.)−更新履歴更新/ビートの燃費はどのくらい

 ガソリンを入れたので、このページを更新。ビートを購入以来2回目の給油で、いよいよ燃費が明らかになる(最初の給油は中古車屋を出てすぐなので、ガソリンを入れるだけである)。走った距離は205.9km。入れたガソリンは17.6リッター。さて1リッターあたりの走行距離は? じーじゃかじゃかじゃかじゃか、ちゃきーん。11.70km。ビートは軽だからこんなところかな。余談ですが1リッターの値段はレギュラーで95円でした。少し値上がりしたような気がするぞい。

 という話が全部嘘だったらイヤですね。エイプリルフールでした。

2000/4/4(tue.)−更新履歴更新/首相倒れる

 小渕首相が脳こうそくで倒れたので、このページを更新。

 ひとりの人間がまったく突然病に倒れ生命の危機に陥る。準備してきた仕事は中断、地位まで失う様子が報道されていくのを見ていると、なんだかやるせない気分になる。そりゃまあ、激務をこなさなくてはいけないとはいえ大事な時に倒れちゃうんだから困った首相ではあるけれど、人としては単純に健康を取り戻してもらいたいと願うだけだ。

2000/4/8(sat.)−更新履歴更新/ひび割れを治さない画期的な新技術

 口の端の傷がようやくふさがったので、このページを更新。

 これは実にやっかいな傷で、食事をしようと口を開けるたびに、ついでにこの傷までぱっくりと開いてしまう。実に約2週間もの間、箸に赤みがさしていたことになる。「ひび割れを治さない画期的な新技術」とは、1日3食欠かさず食べることだ。食事のたびに傷が開いていたのだからね。しかし今日の夕食でついに「ぱっくり」を克服し、ちょっと物足りない気持ちも感じつつ普通の食事に戻ったのであった。

 なにか薬を塗ろうにも口の端だから、口の中に薬が入りそうで心配である。結局舌でなめるだけで治るのを待っていたのだ。とこう書くと、手塚治虫の『ブラック・ジャック』にあった、猫が子猫の傷をひたすらなめて治してしまう話を思い出すな。

2000/4/19(wed.)−更新履歴更新/加山雄三的状況

 ひさしぶりに、このページを更新。

 テレビをつけたまま新聞を読んでいたら、ニュース解説の番組が「加山雄三的な状況」としゃべったのでびっくりした。もちろん本当に「加山雄三」と言っていたわけではなくて…さて何と言っていたのでしょう。答えはCMのあと! なわけなくて、記憶を戻して反芻してみると「かなり流動的な状況」と言っていたのだった。番組はまだまだ続きまーす!

2000/4/22(sat.)−更新履歴更新/ビートの燃費はどのくらい2

 ガソリンを入れたので、このページを更新。202.5km走って、入れたガソリンは18.9リッター。4/1の給油では、1リッターあたりの走行距離は11.70kmと出たが、さて今回は? じーじゃかじゃかじゃかじゃか、ちゃきーん。10.71km。前回よりほぼ1km落ちてます。このところはあまり遠出をしなかったしね。例によって余談ですが、今回の給油での1リッターの値段はレギュラーで97円。4/1の給油では95円。順調に値上がりしているぞい。

2000/4/26(wed.)−更新履歴更新/千匹の恐怖

 アトランティス・ゲェムセンタァ・ジャパン(いや、実際に遊んでみたわけではないんで、どのくらい恐いかはわかりませんけどね)

2000/4/30(sun.)−ゲストブック更新

 ゲストブックの冒頭に、ガイダンスを追加。DTIのゲストブックはCGIの知識がなくても自分でいろいろ工夫できるようになっていて、「Dream Communicator」のページには同じCGIを使っているとは思えない力作のゲストブックが公開されている。ここのを借りてもよかったのだが、まずは手作りで簡単なものを作り、あとから機能を追加しようと思ったのだった。当然その後、機能が追加されることなどないまま現在に至るのである。こういうものは、問題なく機能してしまっているところが逆に問題なのだった。

2000/5/7(sun.)−更新履歴更新/GPS新時代

 GPSの民間向けスクランブルが解除されたので、このページを更新。

 GPSは、アメリカが軍事目的で上げたいくつかの衛星から発信される電波をもとに自分の居場所を測定するシステムで、民生品としてはGPSユニットやカーナビなどが発売されている。ただこれまでは、民間向けのGPSの精度はわざと低くなるように調整されていた。GPSの電波は全世界が等しく浴びているため、アメリカの敵国(具体的にどの国かはその時で異なる)でもGPSを利用できる。そのため、米軍以外がGPSを利用するにあたっては、低い精度の情報しか得られないようになっていたんである。

 さて、ここに日本電素工業が発売していた(現在は完売)パソコン用GPSユニット、GPSR-5200がある。PCカードでノートパソコンと接続すれば、パソコンで自分の居場所を測定できるというものだ。これにソニーのカーナビソフト、Navin' Youを組み合わせれば、車内に持ち込んだノートパソコンとGPSユニットを使って市販カーナビに優るとも劣らない…いや、実のところ測位の精度に関してはけっこう劣っていたんである。というのは、車載専用のカーナビはGPS衛星からの電波に加えて、DGPS(ディファレンシャルGPS)というFM電波による補正機構を併用しており、すでに測位の誤差は数メートルにまで上がっていた。さらに車載型の場合、車のスピードやハンドルの切り具合などを参考に、より精度の高い測位が可能になっているのである。一方GPSR-5200はあくまでGPS衛星からの電波だけをもとに測位する。これだと、50〜100メートル程度の誤差が出る。実際、一本隣の道路を走っていると勘違いすることはしょっちゅうだ。以前車を1時間ほど駐車している間、測位を続けてみたことがある。電波の受信状態が悪い場所だったせいで何度も測位し直したという事情もあるが(普段は、一度測位すればそこからの相対的な移動速度や移動距離も測位に利用できるため精度が上がる)、止まっているはずの車が200メートルほどの範囲をうろうろしているという結果が出た。DGPSを使わないGPSでは、精度はその程度だったのだ。

 それが先日から、民間向けのGPSでも誤差が10メートル程度と、高い精度の情報を得られるようになった。敵国など、特定の地域にのみ精度の低い情報を送ることができるようになったためで、GPSの利用者には福音である。さっそく車にノートパソコンとGPSユニットを持ち込み、そのへんを走り回ってみた。確かに精度は上がっている気がする。いったん衛星を見失ってから再度測位したときに、走っている道がずれてしまうということがまったくない。今日は電波の受信状態が良かったし、ルートガイド機能を使わず現在位置の表示機能だけを使ったから、もしかすると状況によっては印象が変わるかもしれないが、ひとまずここまで高い精度の位置情報が得られるとなれば、利便性や安心感がだいぶ高くなる。GPSを使ってのドライブがさらに楽しくなりそうだ。

2000/5/19(fri.)−更新履歴更新/万物は流転してひとつのところにとどまろうとしない

 今週は、いろいろ非日常的なことが多い一週間だった。

日曜
小渕前首相死去。ご冥福を祈ります。
月曜
高校時代の友人が、くも膜下出血で亡くなったという連絡。「お別れ会」(いわゆる告別式)に参列。ずっと会っていなくても、どこかで元気にやっていると思っていた。「会わない」と「会えない」の大きな違い。
火曜
隣の席の人が突然退職。「今日決まりました。明日からもう来ません」。
水曜
夜の0時ごろ、買い物に行こうと家を出たら近所に住む友人が偶然通りがかる。2時半まで立ち話。肉体は疲れたが、精神的には大きく回復。
木曜
点取占い」のソースリストを流用して(本人の掲示板での発言にいわく「パクって」)オリジナルの点取占いを公開している人がいるとわかる。断りなくソースを流用していることよりも、占いのずさんな内容に気が滅入る。
金曜
仕事で注文したビデオ(3000円)の代金を振り込んだら、消費税が足りず追加振り込み。150円の振り込み手数料が420円。

 水曜日以外は気が滅入ることばかりだった。明日はいいことがあるといいな。

2000/5/20(sat.)−更新履歴更新/ビートの燃費はどのくらい3

 またガソリンを入れたので、このページを更新。1リッターあたりの走行距離は、前々回が11.70km、前回が10.71kmだった。今回は244.8km走って、入れたガソリンは19.3リッター。おっ、これはなかなか燃費がいいような気がするぞい。さて計算してみると…じーじゃかじゃかじゃかじゃかじゃか、ちゃきーん。12.68km。こりゃあいい。高速道路を走ったりしていたからね。

 なお、ガソリンの単価は前々回が95円、前回が97円。今回は戻って95円でした。

2000/5/26(fri.)−更新履歴更新/衝動的更新

 眠いので、このページを更新。ではなくて、眠いのに、このページを更新。

 ある一定の傾向を持つ文章をしばらく読んでいると、自分の書く文章が今まで読んでいた文章の文体に浸食されていくことがある。

 別に名文が乗り移るとかいうような高尚な体験ではなく、対談を読んでいると書く文章まで対談風になってしまうというような話です。で今は「my view」というページをひさしぶりにまとめ読みして、ついでにそこからリンクしていた「ポムポム日記」まで読んじゃったりなんかして、あーなにか文章を書きたくなったぞとこうして眠いのに文章を書いているのだけれど、今書いている文章がこれらのページの文体に似ているかといえばどうでしょうね。だがしかし、ここで書きたかったのはそういう話ではなく。

 最近物忘れがひどい。昨日は、CGで作られたMTVのキャラクターの名前が思い出せなかった。今思い出した。マックス・ヘッドルームだ。そして今日は、映画の「美しき諍い女」というタイトルがなかなか出てこなくて往生した。話している相手が主演女優の名前を言ってくれたのが契機になって思い出すことができ、今こうして平和な心でタイトルをタイプできているのだが、今この文章を書こうとして、その女優の名前を忘れていることに気付いた。こりゃ重症だ。あっ思い出した。エマニュエル・ベアールだ。

 という話を書こうとして、「別に名文が乗り移るとか」のあたりまで書いたところで、どんな話を書こうと思っていたのかを忘れてしまった。本当に重症だ。

 話を戻すと、寝る前に布団に入って考えごとをするときのビジュアルが、直前まで読んでいたマンガの絵柄になったりすることもある。だから寝る前に読むマンガは絵柄重視なのだった。

2000/6/04(sun.)−更新履歴更新/興行収入算定法

 思いつきでこのページを更新。

 「全米No.1」というのは映画の宣伝でよく聞くけれど、「全日本No.1」というとプロレスとかバレーボールのようだと思った。

2000/6/13(tue.)−更新履歴更新/ミカンがふっとんだ

 思いつきでこのページを更新。

 「モーフィング娘。」というのは、モーニング娘。のファンには普通のネタなんでしょうか。ググググググ…なんて。

2000/6/23(fri.)−まんぷくやnews check新設

 新しいコーナーを作った。「まんぷくやnews check」である。

 電子メールのニュースをたくさん受け取っていると、ときどき興味のあるニュースや面白い記事に当たる。これをさくさく紹介していこうというもの。場合によっては、ニュースのような2次情報ではなく、プレスリリースを直接リンクすることもあるだろう。それから、しばらくはこれまでの蓄積の中から面白いものを紹介することも多いと思うので、少し前の記事を紹介することもあるかもしれない。

 いずれにしても、「そいつは面白い」と思ったネタだけを提供していきたいと思っている。よろしくどうぞ。

2000/6/26(mon.)−まんぷくやnews check更新、しかし…

 まんぷくやnews checkを更新したのでこのページを更新したもののまんぷくやnews checkはさくさく更新できることが肝心であるからまんぷくやnews checkを更新するたびにこの更新履歴的日記も更新しなければならないとなるとまんぷくやnews checkをさくさく更新する意欲が失われてしまうため以後はまんぷくやnews checkの更新に限りそのことをこの更新履歴的日記では知らせないものとする。です。

2000/7/1(sat.)−更新履歴的日記2000−その2新設/更新履歴一覧新設/Macintosh5倍速計画

 更新履歴的日記2000を新設して半年たったのでページを分け、このページを新設。あわせて、更新履歴一覧を新設。あわせて、我が家のメインマシンであるところのPower Macintosh 7600/132にG3/350MHzのCPUアクセラレータを載せたので、このページを更新。

 前2項はその通りであるのでそういう感じです。で、アクセラレータである。載せたのはSonnet Etchnologiesの「CRESCENDO G3/PCI 350MHz/1M」である(末尾の「1M」はバックサイドキャッシュの容量)。Power Mac 7600/132が積んでいるCPUはPowerPC 604/132MHzで、これがPowerPC G3/350MHzになってしまったわけである。気になる速度であるが、ペイントソフトのフィルタ処理にかかる時間から判断するに、これがまた本当に5倍くらい早くなっているのである。ソフトの起動や、WWWブラウザの描画などがキビキビと軽快なのである。新しいマシンを買うのと違って、今まで使っていた環境はそのままでCPUだけ速くなるから、体感速度の違いがわかりやすいのである。こいつはたまらんのである。嬉しいのである。であるであるとくどいのである。

2000/7/9(sun.)−トップページ更新

 トップページのリンクを修正。このページを新設したのはいいのだが、トップページにある「更新履歴的日記」のリンクスポットからのジャンプ先をこのページに修正しておらず、ここへすぐにジャンプできないようになっていた。すいません。

2000/7/16(sun.)−街で聞いた言葉

 平日昼間、若い男性がその上司とおぼしき女性に話していた内容がすれ違いざまに聞こえた。いわく。

 「サクランボを食べると、のどが乾きますね」そっそうですか??

2000/7/17(sun.)−まんぷくやnews checkのスタイルシート更新/街で見かけた言葉

 「まんぷくやnews check」の見栄えを決めるスタイルシートをちょっと変更。見出しの前に1行ぶんのスペースがあくようにした。

 ところで今日、帰りの電車の中で『ジョジョの奇妙な冒険』の単行本を読んでいる、20代なかばとおぼしき女性を見かけた。外見はなんの変哲もない会社員といった風情。しかししかし、読んでいる単行本がなんともなつかしい第1巻なのであった。表紙にはジョナサン・ジョースターの愛犬ダニー。中身は石仮面をめぐるロマンホラー! 真紅の緋伝説である。ページの端の焼け具合から判断するに古本屋で買ったものと思われるなつかしい第1巻を熱心に読むその女性、いったいなぜ今『ジョジョの奇妙な冒険』の第1巻だったのだろうか。

2000/7/30(sun.)−更新履歴更新/一難去ってまた一難

 (あらすじ)24000円のG3アクセラレータえとてもとても速くなったMacintosh。あがしかし、Mac OS 9えは漢字変換するとハングアップするという謎の現象が起きるようになっていた。そして今回、OSのバージョンを8.5(アップエータを入れて8.6)にもおすことによって怪現象を克服したかにみえたのえあったが…。

 ここまえをよな諸君にはおわかりえあろう。おうも舌足らずなかんじあと思いませんか。そう、OSを入れ替えたその日に「D」のキーがあめになってしまったのあった(ここの「D」は文字パレットから拾った)。これじゃまるえピノコえある。アッチョンブリケ!!

2000/9/18(mon.)−更新履歴のスタイルシート更新/一難去ってまた一難去ってもう一難

 (すごーく前のあらすじ)速くはなったが、一部調子が悪くなったMacintosh。キーボードを以前使っていたものに替え、「D」キー問題は解決した。がしかし。次なる問題が発生したのだ。

 そう、次の問題はノートパソコンのThinkPad535Xに降りかかった。ある日電源を入れたら「かかかかかかかか!!」といい音が聞こえてきたのだ。OSはブートせず、「システムが入っているデバイスが見つからないよー」(意訳)と画面にメッセージが出てくる。ハードディスクのクラッシュだ!うちで一番新しいHDDが一番早くクラッシュするとは、なんとも困ったものである。

 ThinkPadに入っているデータの多くは一時的なものでバックアップもそれなりにとっていたのだが、7月に行った旅行の写真が消えてしまったのは痛い。同行の皆さん、ごめんなさい。それから、ソニーのカーナビソフト「Navin' You」に入っていた地点データや、いつどこをどう走ったかのデータが消えた。ものすごく困るわけではないけれど、アルバムをうっかり捨ててしまったような喪失感だ。実はThinkPadのハードディスクは買ってから一度、換装(いれかえ)をしている。中古で買った当初に入っていたドライブの調子があまりよくなかったからなのだが、今回のようにクラッシュまでされてしまうとマシンそのものに問題があるような気がしてくる。新しいノートパソコンを買うのはCrusoe内蔵のThinkPadが出るまで我慢するとして、それまでなんとか別のドライブでもってもらいたいところだが…バックアップを頻繁にとっておく必要がありそうだ。

 ところで、更新履歴のスタイルシート(ページの見栄えの指定)を変更した。見出し(「2000/9/18(mon.)−更新履歴更新」とか書いてあるところ)の前後のマージンをやや広くあけ、本文については行間をやや広くした上で段落の前後のマージンを0にした。こうすると、Netscape Navigatorで閲覧した場合に段落と段落の間が詰まって見えてしまうのだが、うちはもうInternet Explorerしか使わないのですいませんがその点は御寛恕ください。

2000/9/20(wed.)−着メロMeMo更新/さらに一難

 「着メロMeMo」を1年2か月ぶりに更新。なぜかって?それはまたもや一難がふりかかってきたからです。

 PHSの具合が悪くなった。マイクがダメになってしまったらしく、通話しようとすると相手には「ごぼががががが」のような音しか伝わらないらしい。で、DoCoMoショップに持って行ったら

  1. 修理には3週間ほどかかる
  2. その間に貸与できる代替機の在庫は今この店にはない
  3. この端末(331S)は機種変更してから1年以上たっているので、保証はきかず修理は割高になるだろう
  4. この端末(331S)は機種変更してから1年以上たっているので、格安で別の機種に変更できる

 というのであった。じゃあ機種変更をと思ったのだが、自作メロディは新端末に移せない。電話帳データはいちおう移してもらえるが保証はされない。だから、機種変更の前に自作メロディと電話帳のデータを吸い出しておかなければならないのだった。電話帳データは、PHSを接続するPCカードでPHSとノートパソコンをつなげば専用ソフトで吸い出せる。問題は自作メロディだ。中途半端に作っておき、「着メロMeMo」にも公開していないデータがいくつもある。どうしたかって?もちろん全部、1音1音確認しながらパソコンに打ち込みました。となると、あとはちょっと加工すればwebに公開できる。ちょちょっ。ほらできた。

 そういうわけで、突然8曲も(しかもサザエさんのBGMばっかり)新たに公開できたのだった。でも着メロはもうあまり興味がないから、このページの更新はたぶんこれが最後だろう。

2000/9/24(sun.)−更新履歴更新/オカリナゼルダ終了の巻

 Nintendo64用のゲーム、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』をクリアした。これを始めたのは99年の3月21日だから、えんえん1年半もかかったことになる。もちろんその間ずっと遊んでいたわけではなく、仕事が忙しいとか謎が難しいとか、もろもろの理由でしばらく中断していた時期があったのだ。そうこうするうち続編の『ムジュラの仮面』が出てしまったりして、今やすっかり昔のゲームである。

 この手の「まだそれやってんの?」パターンは以前からよくあって、『ドラゴンクエストIII』などはそもそも始めたのがすでに『ドラゴンクエストIV』が発売されてからだった上に、遊ぶのに3年くらいかかっている。しかもそのあげくクリアしていないのだった。このゲームも、幾度となく中断しつつ少しづつ進んでいくという遊び方だった。こういう進め方だと、ひさしぶりに遊んだときにどこまでクリアしていたのか、どこへ行ってなにをしようとしていたのかをすっかり忘れている。適当に街に入って人に話しかけてみて、「ありがとうございました」と言われたらその街はクリアしている、という地味〜な消去法で、その時点での目標を探すのだった。ドラクエIIIはそうこうしつつも××へ降りて行き、最後の城までは進んだのだ。それなのになぜクリアできなかったのかというと、城の中で敵に会い、気を入れ直そうと身をよじった拍子にカセットを蹴ってしまったんである。ファミコンがハングアップしてゲームは止まり、リセットボタンを押してもタイトルが出ない。何度もカセットを抜き差ししつつ電源を入れては切り、ようやく「DRAGON QUEST III」とタイトルが出た。続いて表示されるメニューで「ぼうけんをはじめる」を選択すればよいのだが…メニューに表示された項目は「ぼうけんのしょをつくる」だけだった。3年ぶんの積み重ねがぜ〜んぶ消えてしまったんである。カセット内のバックアップ用電池が弱っていたのかもしれない。すでにスーパーファミコン用の『ドラゴンクエストV』が発売されている中、改めて3年間をドラクエIIIに費やす気力は残っていなかったのだった。(なお、「ドラクエ」各作品の発売日は「ドラゴンクエスト情報局」内の「ドラゴンクエストの軌跡」にある)

 話を戻して『時のオカリナ』である。こちらはデータが消えることもなく無事クリアできた。謎ときはヒントが少なめで、またアクションの難易度も時々理不尽に高い気がするなど、全体に難しいゲームではあったが、長期間かかったぶん感慨もひとしおだ。64は借り物なので(ようやく返せます。貸してくれたSさんアリガトウ)次は「ムジュラ」というわけにはいかない。ここはひとつ、珍しく発売されたばかりのゲームを買ってみようか。そう、『ドラゴンクエストVII』である。これは大作だそうだから5年は遊べるだろう。

2000/10/08(sun.)−点取占い更新

 およそ8か月ぶりに、点取占いの占いの数を増やした。同時に、少し見栄えを変えるなど若干の変更。このJavaScript点取占い、公開してからもうすぐ3年である。その前はJavaScriptを使わず、HTMLファイルの組み合わせだけで処理していたものだったが苔の一念。点取占いのためだけにJavaScriptを勉強したのだった。といってもすごいことをしているわけでは全然なく、乱数を発生させてそれに応じた占いが出るようにしているだけである。おまけに、それなりに動くようになるとすっかり文法など忘れてしまったのだった。

 実はこの点取占い、内部処理を大幅に変更する野望がある。見栄えは変わらないが、あまりに冗長なソースコードが整理されてすっきりするはず。作者だけの満足にしかならない上にいつのことになるかもわからないが、アイデアはきちんとしているのでそのうちに実現したいものだ。

2000/10/14(sat.)−リンク集更新

 およそ8か月ぶりに、リンク集を更新。8か月おきにしか、更新意欲の波がやってこないのだろうか。実際のところ、ドライブ日記普通の日記を更新していた頃に比べると、今の更新状況は「ほそぼそと」としか言いようがない。仕事が忙しいのがおもな原因で、今はそちらがひと息ついたのであからさまに更新が増えているのだった。このサイクルは8か月おきと決まっているわけではないが、今くらいの更新頻度を維持できる生活をしたいものだ。

2000/10/28(sat.)−更新履歴更新/それでこそポールだぜ!〜『インビジブル』

 『インビジブル Hollow Man』を観たので、このページを更新。

 やな性格の科学者が自らを実験台にして透明化、やがて次々とやなことをしていくという話。監督は『ロボコップRobocop』『トータル・リコールTotal Recall』など、数々の悪趣味映画を撮ってきたポ−ル・バ−ホ−ベン。今回もなかなかの悪趣味ぶりで、「わざわざそれを描写しなくても」というカットをちりばめて趣味の悪さをアピールしている。そういう映画と思って観れば、「注射で透明化するなら体内から透明化していって最後に皮膚が消えるはずなのに、皮膚から透明化していくのはおかしい」とか「指紋認証を使っている研究所には、透明人間は入れないはずではないか」とか「そもそもなぜ透明化を研究しているのか、透明化のメリットって何?」とか、腑に落ちないところは多々あれど、それはそれでOK!! である。悪趣味下劣お約束に満ちたB級映画なのだからね。

 もうちょっとちゃんとほめると、冒頭の5分間はなかなか良かった。観客の気を引く状況設定を置き、主人公の性格の説明をそつなくこなしている。この「話の初めに状況や人物を説明する」のはウディ・アレンがとても上手で、シチュエーションの置き方やちょっとした会話の中から、誰が主人公でどういう状況に置かれていて、その映画がどういう方向に進むかがわかるようになっている。『インビジブル』にもそういう「うまさ」が感じられた。もちろん話が進みはじめるとそういう気配りはあまり感じられなくなってきて、ちゃんとB級映画になっていくのだけれど。

2000/10/30(mon.)−更新履歴更新/めずらしく時事ネタ〜抗議への対応

 長野県の田中康夫知事の名刺を藤井企業局長が折ったので、このページを更新。

 報道によれば、この一件への抗議が今日現在7000件以上寄せられており、県庁の職員は休日返上で出勤し対応に追われていたという。興味があるのはその「対応」の内容だ。具体的にどういう対応をすることになっているのか、県庁としての基本的なスタンスは。そしてそれを誰が決めるのか。電話で抗議した人の中には、どういう対応になっているのか知りたいというだけの人もいるんじゃないかな〜。

2000/11/04(sat.)−トップページ更新/時事ネタへの反応

 トップページを更新。「まんぷくやnews check」の「last update」欄を「constantly」に変更した。まんぷくやnews checkは「思い立ったらすぐ更新する」ことが重要と思っているから、更新するたびにトップページも直さなければならないのが業腹なのだ。

 ところで、長野県の田中康夫知事の名刺を藤井企業局長が折った件で、抗議への対応がどういう内容なのかという話を書いたら、知人のTさんからメールが届いた。いわく、

 「対応の内容をテレビで見た。うろ覚えだから具体的な表現は違うかもしれないが、『そのようなお叱りは多数いただいてましてまったく弁解のしようもございません』という感じの内容で、とにかく平謝りというものだった」という。続けて「個人的には、電話してきた人の番号を控えておいて、名刺を折った人に折り返し電話させるのがよいと思う」と書いてあり、ナルホドと思ったことであった。

 今回の件、名刺を折った時はそれが本人の素直な感情の発露だったのだろうが、怒られたら即座に謝ったり辞表を出したり、なんとも腰がひけている。「神の国」発言でも「皆に誤解された、真意は違う」で通した首相を見習ってもらいたいものだ。この国は、誰もがそれぞれの主張を持つことが認められているはずなのだから。

2000/11/07(tue.)−わすれがちな人むけのメモ

 最近忘れっぽいので、このページを更新。

 いまほしかったりみたかったりするもの。

 CLIE(あえてモノクロだヨ!!)のグラフィティエリアに貼る保護シート。

 水戸の美術館で開催されている、ゲームの展覧会。

 外苑前のTEPIAで開催されている、なんだか古いパソコンがたくさん出ている展覧会。

 映画「スリ」。

2000/12/09(sat.)−更新履歴更新/ジョージが街にやってきた

 フレッツ・ISDNが開通したので、このページを更新。パソコン通信を始めてから苦節8年、ついにネットに常時接続である。その間のNTTのサービス変遷を思い出してみると。テレチョイス(パソコン通信ホストが隣接エリアにあった)→エリアプラス(同左)→(インターネット接続開始)→ISDN加入→タイムプラス→i・アイプラン→IP接続サービス、とゆう感じ。PC-9801/MS-DOSからMacintoshへの乗り換え、パソコン通信からインターネット接続への移行、その他もろもろありました。

2000/12/10(sun.)−更新履歴更新/めぐりめぐってUnderworld

 CDを買ったので、このページを更新。なぜそんなことになったのかといえば…

 フレッツ・ISDNの活用法がたしか先月号のInternet Magazineに出ていたはずと思ったのが午後8時の新宿東口。この時間では紀伊國屋は閉まっているだろうと、ビックパソコン館新宿東南口店へ行ってみた。

 あいにくそこの書籍売り場ではInternet Magazineのバックナンバーは扱っていなかった。フロアをうろつき、デジタルカメラのコーナーへ。以前三洋動画デジカメDSC-SX550を買おうとしたものの、操作性がイマイチでやめてしまって以来、デジカメ物欲が減退してしまっていたんである。操作性がイマイチというのは、所有者なら少し勉強すれば理解できる程度の操作性ではあるのだけれど、ほかの人に「なんか撮ってみなよ」と渡そうとすると使い方の説明が長くなって少しつらいという程度のイマイチさ。今使っているDS-20とか、少し使わせてもらった友人のCyberShotは、どれもちょっと説明すれば使えるようになる操作性をもっているだけに、決して難しいことではないと思うのだ。

 さて、今日ビックパソコン館で目に止まったのは京セラのFinecam3300(Webサイトは現在つながらず)。小型・軽量、コンパクトフラッシュ(マイクロドライブ可)、動画撮影可、と悪くなさそうだ。しかししかし駄菓子菓子。どうしても動画撮影モードに切り替えられず往生した。もしかすると簡単な操作だったのかもしれないが、静止画撮影は軽快だっただけに惜しい。もうちょっと調べてみよう。

 で、そのデジカメコーナーにあるFinePix40iから流れていた曲がでけれんでけれんでけれんでけれん…といい感じのリズムだったので店員にあれは誰のなんて曲かと聞いたところUnderworldであるという。映画『トレインスポッティングTrainspotting』のテーマ曲の…というと本人たちはいやがるかもしれないがそのグループのライブ盤、『EVERYTHING, EVERYTHING』だそうだ。Underworldなら以前、視聴器で聴いて気に入って買った『Beaucoup Fish』を持っていてたまに聴くものの、特にファンというわけでもないのだが耳が気にする音は同じということか。

 というわけで、TOWER RECORDSへ行ってUnderworldの『EVERYTHING, EVERYTHING』を買って帰ったのである。Internet Magazineのバックナンバーを買おうと思わなければUnderworldのアルバムを買うこともなかっただろう。偶然のなりゆきで買い物をしたので、単に買う以上の満足感である。たまにはこういうのもいいものだ。

2000/12/23(sat.)−更新履歴更新/婚約と芸歴

 反町隆史と松嶋菜々子が結婚するというので、このページを更新。

 これ、都心の街頭にたくさんあるやかましい大画面にたまたま流れていたニュースで知った。道ゆく人々が「ねえ、あれ」みたいな調子で見上げては「ほ〜」なんて言っている。世の中の多くの人が共有できる「ニュース」となるできごとって、芸能人が結婚したとかするとか、芸能人が離婚したとか芸能人が死んだとか、そういう話題と災害だけなのではないかと考えた。

 ところで先日、木村拓哉と工藤静香が結婚すると発表した。反町隆史27歳、松嶋菜々子27歳、木村拓哉28歳、工藤静香30歳。全員歳はそう離れていないのに、結果的にどちらのカップルもなんとなく芸歴の長さが近い組み合わせになっているのが面白いと思った。新卒どうしと中途どうしのようだ。なんか違うけど。

2000/12/24(sun.)−まんぷくやnews check更新

 「まんぷくやnews check」を更新。ってしょっちゅう更新してますが、ページの冒頭に注をつけたのだった。

 年末に向けて、サイトのあちこちをいじりたい気分が高まってきている。


更新履歴一覧