経済性、操作性抜群!!
本器は標準型ブリネル硬さ試験機で測った結果に近い値が得られます。
特徴は試験片ばかりでなく、いかなる大きさの製品もしくわ材料でも簡単に試験できます。試験方法は先端の直径5mmの鋼球を試験材の表面に直角にあてがい、本器の円頭を手で押しますと内部にある機構の作用により鋼球を定ったエナージのハンマーをもってたたき試材にくぼみを作ります。くぼみの直径を附属の顕微鏡によって測り硬さ表でブリネル硬さが求められます。但し、中空の薄肉パイプは無理です。
鋼材の場合にはブリネル硬さと抗張力との間にほぼ一定の関係がありますから、抗張力の大体も別表により推定することができます。
|