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■仁王像
仁王門に安置されている。
本来この門は鐘樓が一緒になった鐘樓門であったが、焼失したため文政七年(1824)に仁王門に造り替えられた。
その時この仁王像も安置された。子供心にこの門の前を通るのが恐かった気憶をもつ人は少なくないだろう。
■庫裡から座敷への廊下突きあたりにあった扉の絵
■本堂廻廊の天井にあしらわれた細工(西面)
■仁王像前に掛けられた草鞋
広く外からやってくる悪霊を威嚇するためのものという。ここにはこんな大きな草鞋を履く巨人がいる、というわけである。
■庫裡土間の天井
庫裡の玄関に足を踏み入れると、大きく、また程良く黒光りした大黒柱、天井をがっしり支えている梁に圧倒される。黒ずんだ木部と漆喰塀が見事に調和している。願わくば、天井裏を、昔のまま竹を編んで改修してほしかった。
■本堂玄関天井部の彫刻
建立時の色彩が比較的よく保存されている。
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