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憧れのカナディアンロッキーの旅 ほんとに行けるの?

 

<いざ、関空へ>

 いよいよ出発当日。台風の影響が少し残っているような天気だったけど、名古屋は新幹線が通常運行していたのに名古屋−成田のフライトはキャンセルされていたようで成田経由だったら、それもアウトだったのかなぁ〜とかなんだか色々考えさせられました。この日はベッドでゆっくりしておきました。この先長い長いフライトだしねー。

 

 レストランで二人とも和食の朝食。おかずがたくさんあってどれもこれも美味しかったので、とても良かった。ところが、ここでトラブル発生。楽しく食事をしていた所にサラリーマン6名程が私達の後ろのテーブルにどやどややって来たんですが、接客スタッフがテーブルのグラス(水用のゴブレット?)を倒してしまい、見事にぱりーん!!破片はもちろん私達のテーブル近くまで届きました。思わず怖くて自分の服を叩いてしまう程動揺。スタッフがそれを見て私達のテーブルに飛んで来て、「だ、大丈夫ですか?申し訳ございません」と慌てて料理を交換してくれました。新しい料理を待つ間に自分で一生懸命落ち着くように言い聞かせてました(笑)それからレストランマネジャーが丁重にお詫びに来たので、何だかかえって申し訳ないような気分にもなったけど、何とか美味しい朝食をしっかりと食べて(おいっ)部屋へ。この時エレベーターまでそのマネジャーさんが追い掛けて来てさらにお詫びをされて「お部屋に戻られた後でも何かご気分がお悪くなりましたら遠慮なくお申し付け下さい」とフォローしてくれました。いやー、びっくりしました<色々な意味で

 

 それから支度を整えて、お部屋にあったスリッパもちゃっかり現地用にキープ、ボディスポンジももらっちゃいました♪結局ビデオは1本しか見られなかったし、お昼前にチェックアウトしたのでちょっと勿体無かったけど、お陰でゆったり過ごせたかなーと思って二人で荷物を抱えて新大阪の駅へ早めに移動。また、ここが暑くて暑くて、どないなっとんねん!と突っ込みたい気分。スタバでチャイラテとラズベリーフラペをゲットして待ち合いエリアに移動。ここもさすがに込んでいて座る場所もありません。待つ間にトイレへと思ったらすごーくはしっこにあって歩くだけで汗だく(笑)何とか済ませて、、と思ってたら「人身事故があったので空港線、**線で一部運転をとりやめ、、、」なんてアナウンスが聞こえてびっくり!く、空港線、、、ってはるかの事じゃ?と大慌てで駅員さんに確認しに走りました。岸和田って所で事故があってとにかく今は運転を取り止め中で後の事はわからない、、、って(滝汗)じゃあ、どうやって関空まで行けば良いの?バスはある?と聞いてさらに慌ててまぁさんの待つ場所まで走りました。まぁさんもアナウンスを聞いて「げっ!」と思って私を待ってたんだって。

 

 駅員さんの所には他にもお客さんが詰め掛けているし、情報を教えてもらうのも大変な苦労です。払い戻ししてもらわなくちゃ!と思ってまぁさんが窓口へ走ります。でも良く考えたらカードで代理店で買ったからここじゃ出来ない?とかやってる内にやっぱり私達が乗る予定のはるかは完全に運休と掲示板に書かれてしまいました(泣)JR経由で**の駅まで出るか、難波まで出るか、スーツケース抱えてんのに、地下鉄だとーっ?と焦ります。でも、タクシーでどれくらいの距離か(何しろ大阪の地理に疎いので)聞いても的を得ないので、諦めて、地下鉄へ走りました。エレベーターがある所はもちろん使ったけど、階段、、、きつかったーーーっ(泣)切符を買ってホームへ降りて何とか乗り込んでのどがからからになったのをフラペ(がしがし走ってむちゃくちゃなってたけど…笑)を飲んで一息付いて、南海ラピードにちゃんと乗れるのかな?何本出てるのかな?と色々不安が一杯でした。時間によってはエアカナダにチェックインが遅れるって連絡もしなきゃいけないし、、、、、えーん(泣)

 

 無事に難波へ着いてひたすら南海のホームへ急ぐ。ここには新大阪で見かけた人の姿がちらほら(笑)タイミング良く乗り継げそうだったので特急券(?)だけを買ってJRのチケットでそのまま乗り込んで良いみたい?こういう事は私には良くわかりまへんがとにもかくにも無事に関空行きに乗れてちゃんとスーツケースも置けてチェックインにも余裕で間に合うようで、本当にホッとしました。シートになだれ込むようになったのも仕方ないよねぇ〜(汗)それからは一路関空目指して列車が進む中、疲れ果てて半分眠りこけていたらしいです(大爆笑)無事に関空へ辿り着き携帯電話を受け取り、チェックインへ。受付開始に15分程余裕があったので「良くやったよ!」と自分達を誉めてしまいました(笑)

 

 すっかり疲れ果ててカウンターでここまで来るのが大変だったとつぶやいてしまいました(笑)心配していた座席は結局ちゃんとエコノミーの最前列がアサインされていて「(本日は何かと)大変でしたが、エコノミーの一番良いお席ですよー(笑)」なんて言われて笑っちゃったよ。はっはっは(汗)その後は両替え所で追加の現金を200ドル分ゲットしたりJCBでウェットティッシュをもらったり、在庫がないよーなんて言われていたボーダフォンのキャンペーンに出くわしたり(今思えば、ほんとにあれを買っておけば良かったよ、、、)してネットコーナーでここまでのいきさつを書き込みして肉うどん食べて酔い止めを買ってばたばたして出国し、搭乗を待ったのでした。


<その日の書き込み@なごやんハウス>

DATE: 8月 9日(土)15時05分35秒
TITLE: もう、勘弁してくらはい、、、
NAME: なごやん@関空 MAIL:
皆さん、こんにちは。
ただいま関空のインターネットコーナー(喫煙コーナーの隣で臭いんですが)でこれを書いております。
あの、わたくし達っていったい何をしたんでしょうか?(号泣)
台風に振り回されつつ、昨日無事に大阪へ入り素敵なホテルでのんびりとリラックスしてマッサージチェアを堪能(!)したりして頑張ってここまで来た甲斐があったねーーと
喜んでいました。
そしたら、今日!!
岸和田ってところで事故があって「はるか」が運休になりました。一応余裕をもって1時間前に暑い暑い新大阪の駅で待っていたのでなんとか対応も
素早く(?)できたかとは思いますが、結局、重いスーツケースを抱えて地下鉄で難波へ出てそれから南海のラピードに乗ってようやく、ようやく関空へたどり着きました。
もうまぁさんも私も現段階でぼろぼろでございますぅ。。。
これで苦労が報われてくれると良いなー、、そうでなかったらもっとないてやるぅ。。。とぐれそうになるわたくしでございます。はあ。。。参りましたです。


<いよいよバンクーバーへ>

 機内ではドリンクサービスが妙に遅かったり、アルコールの一部が有料だと聞いてびっくりしました。機内食のカレーに喜びつつ、映画を見たりして眠れぬフライトと戦っておりました<おいっ(泣)結局離陸した時に20分くらい眠っただけでそのままずーっと起きていてイライラ、、、あー、もー、体力消耗しちゃうじゃないかーと泣けてくるけど、しょうがないっすね。そのまま懐かしのバンクーバーに到着しました。入国審査と税関をくぐり抜けたらバンクーバーツアー(JTB)の時にお世話になった現地係員さんがツアー客を待っているのを見てなんだか懐かしかったです。それから乗り継ぎの方へ移動したんだけど、途中のチェックインやセキュリティなどに未だかつて見た事ない長い長い列が出来ていてびっくり!夏休み(どこもかしこもそうですな)だとこんなに込んでいるの?と思いつつ、これは帰りも大変なのかもーーなんて思いつつ、ビーニ−チェックしてフードコートでお寿司をゲットして慌てて食べてセキュリティを抜けてゲートへ。ここからのフライトはさすがに眠くなってうとうとしていたような記憶。。。<すでに怪しい(爆)

 

朝食(または昼食)付きプランでお得
さすがにVサインをしちゃいました
こんなに大荷物で良く頑張ったよね
なぜか切符が増えました(大爆笑)
疲れた時には甘いものが一番さね♪
小さくなっちゃった飛行機
カレーが嬉しかった
朝はオムレツ。でもお腹一杯(笑)
それなのに空港で寿司食べてます(爆)

 

<ようやくカルガリー空港へ>

 さて、無事にカルガリーへ到着。空港が増築(?)中でちょっと様子が変わっていたけど、まあとにかく懐かしくて変な感じでした。荷物が全然出て来そうにないので「この間にレンタカーの手続きをして来た方が良いんじゃないの?」とまぁさんに言ってみたけど、返事がないのさ(怒)あーそう、ま、慌てず騒がずって事ですかね?と荷物をひたすら待ってました。時間がもったいないよーと私は思ってたんだけどね<もういいですか?(爆)ようやく荷物をゲットして、てくてく歩いてちょっと遠いレンタカーのカウンターへ移動。そしたら案の定、ものすごーーーく並んでました。しかもハーツが一番列が長かったよ。「ほらー、やっぱりー、先に私がこっちに並んでたら良かったのにー(怒)」モード全開だったりしましたが、文句言っても始まらないので、眠くてへろへろになったままぶーたれてずーっと待ってました。その間に前に並んでいた人と何となくおしゃべり。お互いに「いつになったら順番廻って来るのかな?」って感じでしたがその人(オランダから1ヶ月の休暇でカナダをエンジョイ中)が「もしかしたら、この人達(私達の前に並んでる人)は1グループで、次は我々の番かもしれないよ」と言うので思いきり笑っちゃった。良く聞いたらそういうCMがあるんですって。閉店真際のスーパーで延々とレジに並んでいて「次の方?」って声を掛けられて「僕、僕!」って一番後ろに並んだ人が名乗り出て他の人達にシカトされちゃうの。で「あれ?違うの?君たちみんなグループかと思ってさ」なんて落ちがあるんだって。面白いよね。

 

 ここで結構たくさんの日本人家族を見かけたので「最近は個人旅行も増えているんだなー」と妙に感動しつつ、その後も色々おしゃべりして、お陰で長くて辛い待ち時間を楽しく過ごせてとても嬉しかったです。最後には「オランダでこれを履いているのは農民だけだよ。後はみんな普通の革靴を履いているんだけどね…笑」って小さな木靴のマスコットをくださったの!そして「お互いに良い旅をね」なんて言って一旦そこでお別れ。カウンターで予約時のメールと、ハーツの会員証を見せたら書類に記入しなくても良かったので助かりました。「フルカバー保険と追加のドライバーの分をつけて下さい」と念を押してたら「お二人だけですか?」って聞かれたので、そうです。それとこのでかいスーツケース2つ(爆)なんて言ったら「アップグレードでムスタングをご用意出来ますよ」って!え?ムスタング?それってスポーツタイプじゃないの?と焦る私。写真を見せてもらって「え、え、どうしよ、、」って悩みはじめたら「良いのよ、別に強制でも何でもないので…笑」なんて言われちゃったよ。で、まぁさんはムスタングがとても嬉しかったようでスーツケースがちゃんと入るかどうかを確認してアップグレードしてもらいました。まあ、要するに頼んであった4ドアセダン(小型車だけど)を他の人に廻す策略(そんなエライもんちゃうやろーけど)だったんじゃないかな、きっと(爆)

 

 手続きを済ませてふと見ると例のオランダ人もまだ居たので名刺を持ってって最後にご挨拶をして来ました。彼らもキャンモアに滞在するらしいので、現地で会えたりして?なんて笑ってお別れ。<最近彼からメールをもらいなんとキャンモアで私達が車に乗っているのを見かけたんだよーって言われました。なんて偶然!(爆)さあ、いよいよ、レンタカーに乗ってカルガリーを抜けてロッキーへの旅が始まります。指示されたムスタングにスーツケースを入れようとしたら、、、、入らないよ(大爆笑)全然入らないじゃん。後ろの座席を倒しても結局1つしか入らないよ!と言うわけで、もう1つは後ろの座席にぼんっと置く羽目になりました。。。これって狙われる典型的なパターンじゃないのか?と既に心配モード。まあ、予定していたモールに寄り道してる時間もなくなっちゃったし、いっか?とか言って、出発〜〜。一応地図をしっかり持って今、どこ?何通り?なんて緊張モードに入る私なのでした。

 

 空港を無事に抜けて走り出すと雨がぱらぱらしていて、ちょっとがっくり。でも、前回泊ったシェラトンホテルが見えて来たりしてびっくり。え?もうこんな所なの?なんて言いつつ、最初に考えていたモールへ結局立ち寄る事にしました。薬局で薬を買ってスタバで可愛い犬のタンブラーやガムをゲットして大喜び。なんだかちょっとお腹も空いたのでフードコート(よもやここへまたやって来る羽目になるとは、この時はつゆ知らず、、、(泣))で中華とサンドイッチをゲット。思わずぱくぱく食べたら美味しかった(爆)<食い過ぎだっちゅーの(汗)それからまた地図を片手に頼りない私のナビでドライブ再開。この辺はさすがにまぁさんもちょっとおっかなびっくりで運転していたそうです。それなのに途中で調査に訪れたホテルやモーテルを見かける度に「あっ!」と私が大声で叫ぶのでまぁさんは気が気じゃなかったそうな(汗)大変失礼致しました。でもね、本当に3年前に一杯不安を抱えて仕事をした事が蘇って来て私は私でなんだか妙な気分でしたのよ!>言い訳か?それ?(爆)

 

<いよいよロッキーへ>

 結局ロッキーに入るまで広大な道をひたすら西へ向かって走ってました。その内にようやく山が見えて来てその大きさに圧倒されつつキャンモアへと急いだのでした。一旦ちょっときれいな大きな湖の所で休憩。それからキャンモアまで来た時もやっぱり懐かしい風景がそこら中に溢れていたので、私はもう「あっ!」「はっ!」とか言いどおし(笑)「あれはね、」「それはね」とかまーうるさいうるさい>自分で言うな(滝汗)そうしている内にジョージタウンインが目の前に現れてまぁさん、慌てて右折してました。あの、その、あーだこーだ覚えている癖に肝心な距離感とか覚えてなくって役立たずで申し訳ありませぬ(汗)取りあえず、玄関前に車を止めてチェックイン。メールで確認していた通り、1泊129ドルになっててホッ。車のナンバーを覚えてなくて慌てたけど、何とか無事に手続きを終えて、ようやくお部屋へ♪思っていたよりも広々して青が基調なすっきりした素敵なお部屋でした。あー、着いた、着いた、やっと着いた!嬉しいねーとお互いにホッと一息です。それから取りあえず、散歩や買い物をって事で、荷物をちょっとだけ整理してカメラを持って外へ出ました。既に19時過ぎてましたが懐かしいスリーシスターズの山を見て、ああ、本当にやって来たんだ、ようやく来られたんだと感慨深い物がありました。

 

 スーパーのデリはめぼしい物はなーんにも残ってなくって全然ダメだったので、一旦部屋へ荷物を置いて、FMTの深田さんに連絡を入れたんだけど、ずっと話し中だったので諦めて、フロントでネットカフェの場所を聞いてから、ボストンピザへ。ここ実は初めてでファストサービスだと思い込んでたらテーブルサービスでちょっと時間が掛かりそうだったので、正直私はもう勘弁してくれモードでした。さすがに、さすがに疲れてたんだもん。でも、ピザもチキンも美味しかったし、ウェイターさんにも「ちょっと疲れてて」ってお詫びしたら「今日はゆっくり眠って、素敵な夜をね」なんて言ってくれたので、随分気分が晴れたけど。それからメインストリートの方へドライブしてネットカフェを見つけてようやく書き込みやメールチェックが出来たのでした。さあ、いよいよカナディアンロッキーの休日が始まります。何が見られるでしょうか?何が起こるでしょうか?のんびり焦らずに楽しみたいと思っていました。

 

オリンピックパークを通過
こんな道が延々と、、、
馬や牛もいるし、大きな牧草巻きが(笑)
いよいよロッキーへ
いやー、山が素敵♪
このお部屋になりました
小さいけど暖炉もあって良い感じ
バスタブもちゃんとあるよ♪
照明が可愛い
リビングも素敵
玄関で寛ぐまぁさんとポンニチ君
宿の全景
スリーシスターズをバックに
山に囲まれております
夕飯はピザとチキン

 


<その日の書き込み@なごやんハウス>

DATE: 8月10日(日)14時00分09秒
TITLE: 無事に着きました
NAME: なごやん@キャンモア MAIL:
こんばんは>今こっちは夜の11時近くです。長い長い一日がようやく終わりそうです。
カルガリーの空港では荷物のピックアップもレンタカーの借り出しもかなーり待たされてしまいましたが、レンタカーを待っている間にオランダから
バケーションでカナダをずっと回るつもりだというご家族に出会っていろいろおしゃべりしておかげで気が晴れました(笑)


 

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