旧ユーゴ・現場への行き方のメニュー

現場への行き方(各国大使館連絡先など)*
インターネットとユーゴ紛争
旧ユーゴスラビア関係のリンク先


*現場への行き方*


 在京各国大使館連絡先、
交通アクセスなど

  • 「新ユーゴスラビア大使館」
  • 「クロアチア大使館」
  • 「スロベニア大使館」
  • 「ボスニア・ヘルツェゴビナ」
  • 「マケドニア」
  •  現地の日本大使館など
  • 「新ユーゴスラビア」
  • 「クロアチア」
  • 「スロベニア」
  • 「ボスニア・ヘルツェゴビナ」
  • 「マケドニア」



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     在京各国大使館連絡先、入国ビザの有無、交通アクセス、現地情報など


  •  97年4月現在、日本(東京)には「新ユーゴスラビア」「クロアチア」「スロベニア」の3つの大使館があります。くわしい情報は、それぞれに連絡して、直接確認してください。

  •  また、基本的には各国とも、一度現地通貨に両替してしまうと、逆両替はむずかしいので、少しづつ必要な分だけ替えましょう(円はもちろん、マルクやドルにも替えられない。ただし、スロベニアでは一部の両替屋で逆両替が可能。でもふつうはダメ)。なお、ボスニアを除いて、大きな銀行では日本円も両替できますが、地方都市や個人経営の両替所ではダメなことが多い。強いのはドイツ・マルク(DM)です。

  • ユーゴスラビア大使館」(ユーゴスラビア連邦共和国=新ユーゴ。大使館は旧ユーゴのものをそのまま継続使用)
     〒140-0001 品川区北品川4ー7ー24 電話03(3447)3571 


  •  入国ビザは基本的には不要。(観光目的、3カ月以内)

  •  ボスニア戦争当時にかけられていた国連の制裁措置が解除され、現在は鉄道、バスとともに、航空機もヨーロッパ各主要都市から乗り入れを開始(ユーゴ航空=JATとルフトハンザその他の主要航空会社)。一部航空会社(全日空やKLMオランダ航空など)では、日本からの格安ティケットでベオグラードまで行けるはず。陸路では、ハンガリー経由が一般的。7月からハンガリーの通過ビザが必要なくなるため、安く行きたい方はブダペストからベオグラード行きの鉄道、バスを利用できる。鉄道は6ー7時間。バスは国境検問所の混み方によるが、4ー6時間。ただし、催涙スプレーなどを使う列車強盗が出るため、バスの方が安全。鉄道の場合は、夜行はなるべく避ける。ブルガリアのソフィアやルーマニアのティミショアラなどからの入国も可能。

  •  国内の移動は、モンテネグロ行きの航空機を除けば、全体としてはバスが便利。国鉄のベオグラード中央駅(Zeleznicka Stanica ジェレズニチカ・スタニツァ)の少し北に長距離バスのターミナル(Autobuska Stanica アウトブスカ・スタニツァ)がある。バスの車内は禁煙。長距離の場合はちょくちょくタバコ(とコーヒー)休憩がある。

  •  ベオグラードに限っていえば、ホテルは230ドルのハイアット、インターコンティネンタルから、20ドル程度のものまで、たくさんあるので、野宿の心配はない。日本レストランはない。中華料理屋はあまりおいしくないので教えない。


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  • クロアチア大使館
     〒150-0012 渋谷区広尾3−10  電話03−5469−3014  


  •  入国ビザは基本的には不要。(観光目的、3カ月以内) 国境で入国税(即発行の入国ビザ発行料金)を要求される場合があるが、「日本人はビザなしだ」と抗議すれば払わなくても良くなる場合がある。ただし100%確実ではない。

  •  空路はヨーロッパ各主要都市からのアクセスあり。クロアチア航空は早朝や深夜など不便な時間の到着・出発が多い。陸路は、イタリア、オーストリア(いずれもスロベニア経由)、ハンガリーなどからの鉄道便が一日2ー3本。ザグレブへは、ミュンヘンから8ー10時間、ウイーン(南駅)から6ー7時間、ベネチアから7ー8時間、リュブリャナから2時間。

  •  世界的な観光地であるアドリア海沿岸地方へのアクセスは、ザグレブからならば、飛行機(スプリット、ドブロブニク)か夜行列車(スプリット)。スプリットからの移動は、バス。スプリットからドブロブニクへのバス・ルートは、景色もいい(天気によるが)のでおすすめ。

  •  ザグレブも、ホテルはまあまあたくさんある。日本レストランはない。中華料理屋は中央駅近くのPetrinjska ペトリンスカ通りにあるホテル・アストラだったかアストリアの中にある。中国人が作っている。

  • スロベニア大使館
     〒107-0052 港区赤坂7ー5ー15 電話03(5570)6275 


  •  入国ビザは基本的には不要。(観光目的、3カ月以内)

  •  空路はヨーロッパ各主要都市からのアクセスあり。ナショナル・フラッグはスロベニア航空ではなく、「アドリア航空」。陸路は、イタリア、オーストリアなどからの鉄道便が一日2ー3本。リュブリャナへは、ミュンヘンから6ー8時間、ウイーン(南駅)から6ー7時間、ベネチアから5ー7時間、ほかに、近距離の国際列車(イタリアのトリエステ、オーストリアのフィラハ、クラーゲンフルトからスロベニア側の国境付近の都市まで)もある。

  •  スロベニア国内は、鉄道も使えるが、バスも便利。おすすめは「ブレッド湖」「ポストイナ鍾乳洞」、時間があれば、アルプスのふもとの民宿(地元の農家風ロッジ、食事付き)に2泊程度するのが最高。スキーやサッカー留学している日本人もいる。

  •  リュブリャナ市内は、ホテルはあまり多くないが、特別な行事がない限り、満室と断られることは多くない。民宿が、あたりはずれはあるが、おすすめ。Dunajska ドゥナイスカ通りのホテル・スロンの向かいにある旅行事務所で紹介してもらう。日本レストランは1軒(日本人経営)。中華料理屋2ー3軒(一部中国人経営)。



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  • ボスニア・ヘルツェゴビナ
     〒102-0085 千代田区六番町3-4 電話03-3556-4151 


  •  入国ビザは基本的には不要。

  •  空路は96年夏に運行が再開され、ヨーロッパ各主要都市からサラエボへのアクセスあり。98年5月にベオグラード=サラエボ間の航空路線も開通。鉄道はない。陸路は、ザグレブ、ベオグラードからのバス便が一日2ー3本。12時間程度。ただし、ベオグラードからはサラエボ郊外のパレまでしか行かないので、市内に入りたい人は、タクシー、歩いて停戦ラインを越える、タクシー、というルートを覚悟しなければならない。最近、無料のバスが開通したという情報があるが、わたし個人は自分で確認していないので、知っている人がいたらお知らせ下さい。

  •  ボスニア国内は、バスでの移動だけ。レンタカー(隣の国で借りる)を運転する人は、橋が落ちていたり、ガードレールがなくて崖から落ちそうなところがあるので注意。一般の保険は適用されないので、戦争保険に入っておくこと。

  •  サラエボ市内は、ホテルは2軒のみだったが、最近になって営業するホテルが増えた。ただし、いずれも割高。ホテル・ボスニア(Hotel Bosna)のレセプションで、民宿を紹介してくれる旅行会社を教えてくれる。民宿では水を大事に使うこと。ただし、英語は通じないことが多い。

  • マケドニア
     (名誉領事=日本人=はいるが、公館は未設置) 


  •  入国ビザは基本的には不要のはずだったが、最近、国境で即発行の入国ビザが義務づけられた模様。なにも持っていなくても、国境で追い返されることはないはず。

  •  空路は、ヨーロッパ各主要都市からスコピエへのアクセスあり。スロベニアのリュブリャナからも飛んでいる。陸路は、鉄道がセルビア(新ユーゴスラビア)とギリシャから複数のルートがあるが、本数は多くない。西ヨーロッパからのバス便が一日2ー3本。すごく疲れる。

  •  国内は、鉄道は発達しておらず、バスでの移動が中心。

  •  スコピエは、63年の大地震で国際的支援で復興された。鉄道中央駅は、現東京都庁を設計した丹下氏の設計。ホテルは少ないけれど、人間が親切なので(100%ではないよ、あくまで、念のため)、何とかなる。


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     現地の日本大使館など

     現地の日本大使館は、なかったり、あってもあまり親切に応対してくれないことが多いので、最初から頼りにはしないこと。(悪い人たちではないのだけれど、旧ユーゴ関係に限らず、どこでも日本大使館は不親切なことが多い。知り合いになれば別だけれど)


  • 新ユーゴスラビア

     Embassy of Japan
    Genex Apartments, Vladimira Popovica 6, 11070 Novi Beograd
    Tel. +381-11-311-1434

    (日本からは381の前に001などをつける。ユーゴ国内からは 011-311...、ベオグラード市内からは311-...)


  • クロアチア

     日本大使館は98年6月にザグレブに開設。それまでは、ウイーンの在オーストリア日本大使館が、兼務・統括。

     Embassy of Japan
     (Japansko Veleposlanstvo/Ambasada)
    Ksaver 211, Zagreb, Hrvatska/Croatia
    Tel. +385-1-467-7755

    (日本からは385の前に001などをつける。
    クロアチア国内からは01-467..、ザグレブ市内からは467-...)


  • スロベニア

     日本大使館はない。ウイーン(またはザグレブ)の日本大使館が、兼務・統括。

     Embassy of Japan
     (Japanische Botschaft)
    Argentinier st. 21, 1040 Wien, Austria
    Tel. +43-1-501-710


    (参考)在クロアチア日本大使館  Embassy of Japan
     (Japansko Veleposlanstvo/Ambasada)
    Ksaver 211, Zagreb, Hrvatska/Croatia
    Tel. +385-1-467-7755

    (日本からは385の前に001などをつける。
    スロベニア国内からは00-385-1-467..、ザグレブ市内からは467-...)


  • ボスニア・ヘルツェゴビナ

     日本大使館はない。ウイーンの在オーストリア日本大使館が、兼務・統括。

     Embassy of Japan
     Mula mustafe Basekije 2,
    71000 Sarajevo, Bosnia & Hercegovina
    Tel. +387-71-209-580

    (日本からは387の前に001などをつける。


  • マケドニア

     日本大使館はない。ウイーンの在オーストリア日本大使館が、兼務・統括。

     Embassy of Japan
     (Japanische Botschaft)
    Argentinier st. 21, 1040 Wien, Austria

    Tel. +43-1-501-710
    (日本からは43の前に001などをつける。
    マケドニア国内からは99-43-1..、または00-43-1...)

  •  ちなみに、在オーストリア日本大使館は、旧ユーゴスラビア関係4カ国のほかに、アルバニアも兼務・統括しています。忙しい。


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