のなきち見聞録旅行記タヒチ５日目

	レ・マンタ・クラブ
	ハワイの時はスヌーバダイビングだったけど、
	今回はスキューバ。　重いタンクを背負わなければなりません。
	ランギロア島でのダイビングは上級者向けらしいので
	少し不安ですが、このレ・マンタ・クラブには日本人の
	インストラクターもいるみたいなので心強いです。

	ダイビングポイントへ
	きょうも引き続きお天気が良くない。　超強風。
	でも、潜ってしまえば風が吹こうと波が高かろうと
	関係ないのでしょうか？　昨日と違って
	今日の体験ダイビングは決行するようです。
	ホテルの桟橋からボートでレ・マンタ・クラブへ。
	そこでウェットスーツを着て、タンクを背負ってポイントまで。
	インストラクターに習ったのは、少しの手話とマスククリア、
	耳抜きの方法。　久しぶりに知らない人から日本語がいっぱい
	聞けて、何だか嬉しくなりました。　でも、
	「お天気がこんなに悪いのは、１年のうちで２割ぐらい」と
	とっても寂しいコメントももらってしまいました。
	そんな話をしている間に、ポイントに到着しました。
	やっぱり初心者だからでしょうか？　結構近いところで潜るようです。

	やっぱり魚がいっぱい
	体験ダイビングでは、７～８Ｍくらいしか潜りません。
	でも、たったそれだけしか潜らなくても多くの魚を
	見ることができるのが凄い。
	カラフルな熱帯の魚が次々に目の前を通り過ぎていきます。
	時には大群で押し寄せて来ます。

	１つだけ後悔したのは
	魚のことを勉強してこなかったこと。
	魚の名前をもっといっぱい知っていれば
	さらに楽しいダイビングになったでしょう。
	使い捨ての水中カメラを持っていったので
	写真を撮りまくりました。
	海の水が透明だからか、
	結構深いところの写真も写っていました。

	フムフムヌクヌクアプアア？
	私たちが海にはいると必ず１匹か２匹で、少し離れたところで
	泳いでいる魚がいました。　後でわかったことですが、
	このちょっと愉快な顔をした魚の名前が、どうも
	フムフムヌクヌクアプアア
	（Ｈｕｍｕｈｕｍｕｎｕｋｕｎｕｋｕａｐｕａａ）
	というらしいのです。　やたら長い。
	フランスパンを差し出しても逃げていくこの魚は
	ひょっとして少し人見知りするのでは？
	ちなみに私たちはこの魚のことを「うめさん」と
	呼んでいました。　何故かは、秘密です。

	カクテルが半額で飲める！
	月・水・金曜日の5:00p.m.～6:00p.m.は
	「トロピカルアワー」として、ホテル内のバーでは
	全てのトロピカルドリンクが半額になります。
	今日は水曜日。　これは行かなきゃ損！
	行ってみると日本人は私たちだけ。
	オブジェとしてサメの歯が飾られていました。
	カウンターに座って、それぞれ１杯ずつ頼むことに
	しました。　「ピンクサンド」と「ブルーラグーン」。
	昨日ピクニックに行けなかったことを思い出して、
	ピクニックポイントと同じ名前のカクテルを注文しました。
	と・こ・ろ・が。　出てきたものを見てびっくり。
	でかい！！　これはカクテルといえるのか？　と
	いうくらい大きなグラスが目の前に出されました。
	そう、ここは外国。　日本と同じサイズのものが
	出てくると思ってはいけません。
	しかも相当アルコールが強い。　最後まで飲めるか
	心配しましたが、ココナッツの薄切りをつまみに
	（何かマメのような味でした）ゆっくり時間をかけて
	飲み干し、いい気分で部屋に戻りました。
	その後、夕食も食べずに熟睡したのは言うまでも
	ありません。