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アロハ〜@親孝行(?)の旅…実は私は鬼だった?!

 

今度こそワイキキトロリーに揺られて(笑)

 明けて4日目お天気良さそうでした。でも昨日早起きしたので眠くて眠くて母はとっくに起きていたのにいつまでもベッドでうだうだやってた私(汗)やっとこさ起きて来てベランダで朝ご飯を食べて何とか支度を済ませてトロリー乗り場のロイヤルハワイアンに向かいました。始発はさすがに間に合わなかったけど20分間隔で出てると思い込んでいたので9:10には乗れると思ってたらなんと30分間隔だったので9:30まで待つ事になっちゃいました<なんでそう言う間違いをするのだろうか??(汗)

 

 とりあえず、乗り場には日本人が一杯でトロリー会社の人がどこで降りると面白いですよとか色々説明してくれてましたが私はト○レが近くてバタバタしてしまいました(爆)母に「よく聞いておいてね〜」って頼んでおいたのにやっぱり聞き損ねてました(爆)まぁとにかく主な見どころくらい何とか見てまわれれば…って程度に気持ちを切り替えてましたけど(爆)でも、ここで私が色々勘違いをしていた事が判明!観光ラインを選択して乗車したのですがハナウマベイにはオーシャンラインしか行かなかったの(涙)←どのみち火曜日は休みだったけど(笑)で、乗車してからコダックセンターのフラショーとか見る?なんて聞いても「はぁ?それ何?」←ガイドブックで説明しておいたのに(怒)ドライバーさんは英語と日本語を交えて色々説明してましたけど、イマイチやっぱり聞き取りにくいかも(笑)あっと言う間に前回泊まっていたシェラトンカイウラニとかの前までやって来たので母に説明してました。この辺りのビーチは交番(!)もあったりして賑やかで良い感じだったのでちょっと悔しかった私(笑)

 

 トロリーのガイドマップは何だかすごく見づらくて今はどこ?次はどこ?ってわかりにくくておろおろしてる(または、イライラしていると言う?)内に水族館とか良さそうな場所を通り越してしまうの(笑)しかも母はタイミングがずれてるのでフラダンスはどこだって?とか手後れな事をのたまってました(汗)私はHard Rock Cafeが好きなので降りてみたかったけどランチには早すぎるし母が気に入るとはとても思えないので涙を飲んで(!)通り過ぎました(笑)でも「ただ乗って廻ってるだけではなんにも面白くないよ〜」と散々聞かされてとりあえず、一番のお薦めだと聞いたマウイダイバーズジュエリーセンターとか言う所で降りてみる事に。入口で出迎えをしてくれて「さささ、こちらへどうぞ」なんて感じでした。私はここが宝石センターだろうと理解しつつ珊瑚の事とか説明してくれるし飲み物やお菓子ももらえると聞いたので母にも面白いかな?と思ったのだけど、母はここが宝石センターだとは夢にも思ってなかったらしく(!)ジュースやパンをもらって珊瑚採取のビデオとか見た後に珊瑚加工の工場や販売センターを見てがっかりしていた様子。全然買うつもりがないのにそういう所を見るのが気が引けていやだったらしい←大失敗だったみたい(汗…大量)

 

 割引クーポンまでもらえて(くじ引きみたいだった)「こちらが○×で…あちらが…」なんて言葉巧みに誘われるても丁重に断わり続けてて…って感じもあって「う〜ん…」って感じは確かにありました。早々に外へ出て次のトロリーに乗ろうと思ってたら出たばっかりなのか随分と待たされました。でも、ここで待っている間に出迎え&案内係の若いお兄さんとおしゃべり。彼は日系4世だそうで3世のご両親が去年10月に初めて日本を訪れて感激しまくった事とか彼も4-5月に2度目の訪日をするらしくUSJの事やGWの混雑ぶりとか話していて面白かったです。人との出会いは楽しいよね(笑)

 

 散々待ってやっと乗ったのは最初のトロリーよりも小さくてイマイチって感じ(笑)次はドールキャナリーでなんとか汚名挽回(?)を…と思いつつ外の景色とか楽しみながらトロリーに揺られて進んで行きました。イオラニ宮殿もちらっと車窓から見ただけで残念!何しろ母の反応が皆無に近かったので「何しに、これ乗ったんだ?」って思えて来てましたよ(涙)まぁ、ドールキャナリーでパインジュースとかもらったりしたら少しは気分も変るかなぁ〜って思って降りてみました。向かい側は映画館とショッピングセンターだったようで、私が思っていた迷路とかなんだか何にもないみたいで変だったの!!おかしいなぁ〜と思いつつ中へ入ってエレベータで乗り合わせた人に「何階?」って聞かれて「どこに行けば良いのかわからないんですけど(笑)?」「あぁ〜、じゃぁフードコートを見てみたら?」って言われたけど、そこも何だか変な感じでパラパラと人はいるけどつぶれたお店みたいなのとかがあってますますおかしい…やっとパイングッズのお店を見つけて聞いてみたら昔は観光ポイントだったけどつぶれて今はただのオフィスビルになってるし迷路はここじゃなくてドールパイナップルパビリオンって観光ポイントが別の所にあるのよ。せっかく来てくれたのにごめんなさいね〜とかって言われてやっと納得。。。。あぁ、またもや私の勘違いで大失敗!!それでもド−ルホイップ(果汁のソフトクリーム)を1つ買って外へ戻りました←その時も母が「こっちだったよ!」とか道案内してくれて変な所を通ったりして迷ってたけど(爆)

 

 あぁ、もうやんなっちゃう!どうして勘違いしたんだろう?もう最悪だぁ〜って自己嫌悪に陥ってました。ベンチに座って次のトロリーを待っていたら警備の人に話し掛けられてまたしばらく語学の勉強の事とか色々しゃべって時間はつぶれて楽しかったけど、なんか、ほんといやんなっちゃいました。もう後はカメハメハ大王くらいしか見たい物もなかったのでトロリーで時間をかける事もないか?と市バスに乗ろうかと思ったくらい(爆)それでもトロリーに乗れば良いじゃない?と母が言ったのでそれでまたグル〜〜っと廻ってちらっと大王の像を見て騒いでました(笑)本当は降りてみたかったのですが次のトロリーに乗るまで2-30分とか時間のロスになるので、やめたの。ともこちゃんの言っていた通りトロリーで観光するのはほんっとに時間が掛かって大変だって実感したよ(爆)結局3時間弱で終われるはずの観光が5時間もかかってくたくたになってました(自爆)すっかり空腹になってたらしく母が珍しく自分から「あそこ(モスバーガー)に行こう!」って言ったのよね。それで二人でバーガーを食べてやっと一息付けたって感じでした←なんかモスバーガーは日本と味が違うみたいでバーガーキングの方が美味しかったなぁ(笑)

 

 すっかり疲れてしまったけど夕方からサンセットクルーズに出かけるとJCBプラザに行けなくなりそうだったので母を休ませて1人でプラザまで出掛けてメールチェックして書き込みして…ってやってる内にクルーズの集合時間が迫って来て大慌てでホテルに戻って1人でパニックになって汗をかいて着替えをしてビデオやカメラの支度をしてました。そんな私を見て見ぬ振りって感じでのんびりとテレビを見ている(こういうのもちょっとむかつくのよね…)母はお化粧もきれいに直してムームーに着替えてアクセサリーも付けてとってもとってもキレイだったのにそれを誉めてあげる余裕がなくてもう必死でした<すごい、形相だったと思う(汗)物も言わずって感じで支度を終えて「行くよっ!」と必死で集合場所へ移動。結構人が集まっていてざわついていたのでさらに焦りましたよ。それでも冷静を装って(とっくにばれてると思うんだけどさ…)母を待たせてツアー担当らしいお兄さんにチケットを見せて点呼をとってもらったら「まだ5-10分くらいあるんで待ってて下さい」って言われて「なぬ〜!」って思ったら家族連れの奥さんが「もう!じゃぁあんなに慌てたのは何だったのよ!」って隣の旦那さんに半分怒ってしゃべってたのでそれを見て笑ってしまいました<まさに、同感だったのよね(爆)

 

 無事に受付を済ませたのでやっと母と話しをする余裕が出来たのでステッカーとか渡して息を整えてました(爆)どうやら私達の船ともう1つ高級な船の2つのクルーズに行く人が同じバスで移動するみたいだったけど、そっちの高級な方は「正装で参加」ってかいてあったような記憶だったのに思いっきりラフな格好の人ばかりで母と二人で「???」って笑ってました。10分もかからずに船着き場に到着したらなんとも小さくてぼろっちい船がそこに…しかもスターレット号って書いてあって「こ、これなの?」って正直がっくりしたけど母の手前それを隠して「やっとだね〜、楽しみだね〜」とか言ってました(笑)出来れば2階に行きたかったけど「もう満席です」ってあっさり断わられたのでせめて…と思って奥の方の窓際に座りました。船内もとっても狭くてテーブルがぎっしり並んでいて以前参加したナバテッククルーズとは似ても似つかないって感じでホントにがっくりでした。

 

 テーブル担当のウェイターさんは「アロハ!ジュニアです!よろしくぅ〜」ってとっても元気良かったけどものすごく大柄でごっつい顔付きだったので「大きなジュニアだね〜」って向かいに座った母に言ったら「え?何?聞こえんかった。」って言ったのでまだすぐ隣のテーブルに挨拶をしてる彼に聞こえてはまずいと思って「もう、良いわ。。。」って言ったんだけど「何〜、教えてよ〜、楽しみにしてるんだよ〜」とこの旅が始まって初めて悲しそうな顔で言った母を見てすご〜〜く落ち込んでしまった私でした。何しろ母の言動とかでイライラばっかりしていて怒ってばっかりでとてもじゃないけど「親孝行な優しい娘」になれなくて「鬼娘」だと気付いて自己嫌悪とかしていたので。。。それで「いかん、いかん。リラックスリラックス〜」とか言い聞かせてカバンからポンニチ君を取り出して写真を撮ったりして場の空気を変えようとしてました(苦笑)

 

 ノンアルコールのブルーハワイとマイタイを頼んで乾杯。こういうのに付き物の記念写真も撮りに来て二人でにっこり(したつもり)。お隣のテーブルは母と同年代の4人グループだったけど、どうやら仲間の1人が遅れていたらしく間に合わないかも?って心配していました。そう言うのは気の毒ですよねぇ。。記念撮影もできれば5人揃ってやりたかったらしくギリギリまで待って、結局お仲間は間に合わなかったのでした。可哀相〜〜!でも4人で仲良く楽しむ事にしたみたいでしたけどね(笑)随分と岸で過ごした後出航した船はちゃっぽんちゃっぽんとかなり大きく揺れる感じで船酔いが心配になるくらいでした。これも全然揺れた記憶のない前回の船とは大違いだったのよねぇ。。。(笑)サラダはドレッシングが辛かったので残す人が多かったみたいでした。船は沖へ沖へと進んで行く…と思ってたけど、ほんの少し進んだだけで後は平行に進むみたいでワイキキビーチがいつまでも見えてました(笑)近づいて来るのはダイアモンドヘッドだったしね(爆)船には歌手とバンドも乗っていたのでお誕生日の人に歌をプレゼントしてくれてました。後からテーブル毎に廻って来た時にハワイアンソングのリクエストを聞かれたけどつい「母の60才を祝う旅なんです」と言ってみたらウクレレの伴奏でHappy Birthdayを歌ってもらえて廻りの人にも祝福されて照れる母を見ていたら胸が熱くなって涙が出そうになり慌てましたよ〜(^^;;

 

 次の料理はいきなりメインのサカナと肉でした。しかも1つのお皿に載ってるの〜(笑)お肉は美味しかったけどサカナはちょっと臭みがあって半分も食べなかったなぁ。それでもポンニチ君と記念写真を撮ってる私達をお隣のグループ(アメリカ人かな?)がけらけら笑っているので母も堪え切れずに噴き出してたのでなんだかとっても楽しそうな写真になってました(笑)窓から鳥が水面に突っ込む様子とか見えてまぁまぁ面白かったかな。その間も心地よい演奏と歌が続いていて雰囲気はとても良かったです。だんだんと太陽が低くなっていく様子もビデオとカメラで撮影しておきました。何しろ前回のクルーズは知らない間に日が沈んでしまって真っ暗になってたので、今回は逃すまい!と思っていたの(笑)フラダンスも3人しかダンサーさんがいなくて何だかイマイチ盛り上がりに掛けていたけど、やっぱりとても優雅な動きが素敵でした。とても可愛らしい人でしたしね(笑)←私はおやじかっ?

 

 いよいよ夕日が沈むって時は歌手と一緒にカウントダウンをしました。結構合ってなくて笑えたけど。ハワイ沖に沈む夕日はとってもとってもきれいでした。しばらくは廻りも明るくてちょっと不思議な感じもしたけど。料理の方はコーヒーとアイスクリームが出て来てこれは美味しかったです(笑)でっかいジュニアさんはダンスのかけ声とかすんごい大きな声で思いきり盛り上げに努力してました<しかし、イマイチだったのは何故? その間に例の記念写真も配られたので1枚だけ購入しました。ちょっと表情が固かったな、私(笑)その後は全員参加(なんだろう、多分?)で船内を歌いながら行進(?)してたけどパス。どうもああいうの苦手です(笑)

 

 岸に戻って来た時はまだ8時前で予想よりも結構早かったみたい。ホテルまで送ってくれたバスはピカピカの新車でず〜っと乗っていたかったかも(笑)思っていたより貧相(!)なクルーズではありましたが母の様子はまぁまぁ楽しそうだったのでやっと1つは楽しい思い出が出来たかなぁ?と少しだけホッとした私。でも、明日の夜、もっとましなクルーズに参加した方が良いかしら?とも思ってたけど(爆)いよいよ終盤に差し掛かって来たこの旅の残りを無事に(要するに、怒ったりしないでって事ですな)過ごす事が出来ると良いなぁと真剣に思っていたのでした。念願だったハナウマベイでお魚と一緒に泳げるのだろうかとフロントで行き方を確認して明日に備える事にしました。

 

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