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2009年8月29日(土)
『20世紀少年最終章 ぼくらの旗』
「最終章だけ観ないってのもアレなんで。」…という訳で、第1章,第2章に続き最終章も義務的に観てきました(爆)。個人的にはそんな感じだったんですが、レイトショーのなのに観客の多さに吃驚(・_・;)。前日に地上波で放送された第2章の再編集版の効果もあったんだとは思いますが(かく言う私も予習がてら見ました(笑))、流石は浦沢直樹先生原作の作品だなぁと思いました。まぁ、その分普段は映画館に足を運ばない様な輩も多かったのか、いつも以上に周囲の雑音やら携帯のバックライトやらが鬱陶しくはありましたが。 ストーリー:“ともだち歴3年”の2019年、世界は世界大統領として君臨する“ともだち”に支配され、殺人ウイルスがまん延する東京は壁で分断。都民の行動は完全に制限されていた。そんな中、カンナ(平愛梨)は反政府組織として武装蜂起する一方、“血の大みそか”以降、行方がわからなくなっていたケンヂ(唐沢寿明)が突然現われる。(シネマトゥデイ) とりあえず、上映時間155分は長すぎ(爆)。"ともだち"の正体をいい加減焦らしながら、でも物語そのものは大して動きもなく、半分以上は少年時代の回顧。途中で飽きました(´_` )。最後にケンヂによって"ともだち"の正体が明かされる訳ですが…名前を言われても子供時代の誰に相当するのか解らず、思わず「班長ぉ!」と言いそうになりました(笑)。原作とは異なる結末ってふれこみだったと思うんですが、それでも原作は読んだ方がよかったかなぁ(苦笑)。 一通りエンドクレジットまで流れた後、エピローグ的に話が続くんですが、この時ふと思ったのは「…20世紀少年のタイトルって、たしか空想科学なんちゃら漫画(正確には"本格科学冒険漫画")って付いてたよなぁ」と。つまり、なんでもありなんだなぁと(笑)。 |
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