明石海峡大橋の開通によって、吉野川がとても近く感じるようになりました。四国の東端にある大きな河口のため、渡り鳥の重要な中継地点になっています。珍鳥のうわさもよく聞きます。河口付近にできた大きな中州を中心とした干潟が探鳥のポイントとなりますが、その上流に河口堰建設が計画されています。バードウォッチングを楽しむという点だけでなく、鳥や魚の生態に大きな変化が予想され今後が大変心配されています。

1. 水門付近　この近くに車を数台置くことができる。春と秋の渡りの時にシギを観察する絶好のポイント。珍鳥が出た時の情報交換もこのあたりで、、、。
2. 河口　水門より海側は徒歩での観察となる。遠くにいる鳥もチェックしたいので、フィールドスコープを忘れずに。南の田畑にも目を向けると、季節によって、ツグミ、ヒバリなどが見れる。海の方を見ると、カモメやアジサシが飛び交っている。
3. 葦原　この辺りでオオヨシキリやセッカに出会える。
4. グランド　春には顔を黒くしたノビタキに出会えるでしょう。冬、水面には多くのユリカモメやカモを見ることができる

ア　ク　セ　ス マイカー利用 鳴門市街地から国道１１号を通って約３０分