巨椋干拓地
広大な巨椋干拓地とツバメの集団ねぐらで有名な宇治川があるこの地は、バードウォッチャーやバーダーにとって1年中楽しめる場所です。春秋はシギの渡り、冬は猛禽類、夏はケリやタマシギの繁殖などなど。初心者は冬に行くのが鳥を見つけやすいと思います。夏はとても暑いので早朝がベストですが、夕方のツバメも是非みたいですね。近くの宇治川、木津川、桂川の三川合流地点も注目の場所です。農耕地のため、作業の迷惑にならないように注意しましょう。
- 宇治川 冬はチュウヒ、ハイイロチュウヒ、カシラダカ等に出会える。8月の夕暮れのツバメのねぐら入りはぜひ見てみたい。
- 巨椋IC北部 巨椋干拓地の一番広いエリア。冬はチュウヒ、チョウゲンボウ、コチョウゲンボウ等見やすい。春から夏にかけては水田をチェックしよう。ジシギの識別の練習にいかが?ケリ、アマサギ、セッカなどあちこちにいる。タマシギのカップルを探してみましょう。
- 巨椋IC南部 北部と同じような鳥が見れるが、こちらの方が狭い分だけ見付やすい気がする。冬のミヤマガラス、コクマルガラスはこのあたりに多い。
- 古川の西 冬の夕暮れこのあたりでコミミズクが良く観察される。ミヤマガラスも多い。
- 古川 冬はコガモ、夏はコサギ、ダイサギ、ゴイサギ等。土手にはキジがいるかも。
ア ク セ ス
マイカー利用
名神高速 京都南IC南へ約10分
徒歩
近鉄京都線向島駅 西へ約5分
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夏の巨椋干拓地
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