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ハワイ旅行を終えて…

 

 この数年間、やりたいと思っていた母との旅行を終えた時、レポにもあったように私は脱力感と自己嫌悪でどうしようもない程疲れ果てていましたが、今はそれもほとんど消え、割と普通に振り返る事ができるようになりました。

 

 まず、この旅行の報告を英会話の仲間にした時の感想を…

 

 私が習っている英会話のクラスはなんと私が一番年下です(笑)ほとんどの仲間は40代後半〜60代前半で私の両親と変らないような人も数人います。いつも旅行に出掛けた後その時々の話しをするのだけど、彼女達は今回の話が今迄のどんな旅行記よりも面白かったと言いました(笑)実際、爆笑につぐ爆笑でものすごく賑やかでしたけどね(汗)私が母に呆れた場面の多くは最も彼女達の共感を呼んだんですよ。特に驚いたのはワイキキで泳いだ日にちょっともめた後「じゃ、写真とビデオだけ撮ってよ〜」と言った母の発言を聞いて「私も同じ事言ったと思うわ(笑)」と言われた事(爆)それで私は改めて親の立場と子の立場の違いとか考えさせられました。

 

 

 帰りの機内で気分が段々悪くなった時の事も私は「ちゃんと言ってくれれば、冷えピタシートやバンテリンやつぼマッサージや着替えだって出来たし、もっと楽になれたのに、あれだけ気分が悪くなったりしたらすぐに教えてくれないとダメだよって言ってたのに、なんで言わないのか理解出来ないよ!」と仲間に話したら「それが、親心なのよ。娘に心配を掛けたくないと思って出来ない我慢もしてしまうのよ」と声を揃えて言われたの!!さらに「それで結果的には最悪になってしまっても言えない物なのよ〜」とも言われました。そう言う物なんでしょうか??私は「親」になった事がないので、そう言う気持ちが理解出来ないのかなぁ??仲間には娘と一緒に旅した事がある人が居てその人も旅行の間娘に怒られっぱなし(!)で「全く…」って思っていたそうです。彼女曰く「親子どうしってのはそんな物よ〜(笑)」だそうです。

 

 

 旅行を終えてから色々な所ですれ違う親子連れに目が行くようになり、こっそり様子を見ていたりすると私と母の会話とそっくりだったりして、笑える事があります。例えば遅れてシャトルバスに乗り込んで来た親子の場合

娘:「そこ、空いてるからそこに座ったら〜?」

母:「そうだね」と座ってから他に席を見つけて「あっちがいいわ。」←なんで??

 

さらにそのしばらく前にレストランで同じ親子が

娘:「ここしか空いてないからここで良いね?お母さん、奥に座って」

母:上着を椅子に掛けようとしてから「そっちへ掛けてよ」←なんで??

 

 この親子を見ていて「おんなじだ…」と絶句してました(爆)娘さんは「また始まった」みたいな顔をしていたように思います<私の思い込みかもしれないけど??

 

 上に書いたのと似たような光景を良く見つけるようになりました(笑)今迄は目に入らなかった親子連れが最近はとっても気になるようになったのが理由でしょうね(笑)その後の母の様子は…と言うと、とりあえず、写真を見てとても喜んでいました。それからスーパーでパパイヤやパイナップルを見るとついつい買いたくなるらしいです<でも、高いので諦めるらしい!私は母に「怒ってばっかりでごめんね。」と旅行中も含めて何度か言いましたけど「何言っとるの、そんな事。私がトロいでいかんのだわ。お姉ちゃんに迷惑ばっかり掛けて」と言われます。。。でも、サンセットクルーズで悲しそうだったあの一瞬の表情を忘れる事が出来ません。今も胸が締め付けられるような気がします。それと共にその後本当に楽しそうにニコニコと笑っていた顔もまた、忘れられない表情です。

 

 次回、母と一緒に出かけるのがいつになるかは不明ですが、「今度こそ」と思いつつ「今度もまた…(汗)」と悟っていたりします(爆)ただ、今回のように準備期間がたったの1週間ってのは、きつすぎましたのでせめて2週間くらいと言うかガイドブックをしっかりとチェックしてうっかり勘違い(!)とかしないで済むようにはしたいです。情けなかったですからね(汗)まぁしのごの考えていても始まらないので、少しでも「してあげたい」と思う事は実行にうつしたいと思っていますけどね(笑)皆さんの親孝行はどうでしょうか??是非聞いてみたい気がします。

 

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