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アロハ〜@親孝行(?)の旅…実は私は鬼だった?!

 

ワイキキの海は痛かった(笑)

 さてゆっくりできるのも今日で終わりです。結局ハナウマベイよりも「やっぱりワイキキビーチで椅子に横になってみたい!」と言う母の意見を尊重し(涙)朝から日焼け止めを塗ったり○十年振りだと言う水着にドキドキして支度をしました。初日にワイキキビーチをチェックした時にチェアやパラソルは1つ2時間$6って聞いていたので20ドル札1枚と2-3ドルのお金、ホテルに置いてあったゴザ、お茶、水中メガネなど一荷物を持っていざ海へ!

 

 ビーチは既に結構な人が寝そべってたりしてましたが、私は「やっと泳げる〜」と思ってウキウキしながら「椅子に寝たいんだよね?」と母に確認してレンタルのデスクへ。椅子を2つとパラソルを2時間貸して下さいって言うと「$24+taxね」と言う。何?なんでそんなに高いの?と聞き直しても同じ返事なので「お金が足らない〜(汗)」ここはアウトリガーホテルの経営らしく部屋にチャージもできるよって言われたけど、私達はゲストじゃないから、ダメだし、なんでそんなに高いの??3,000円超えてるじゃん!とちょっと憤慨(苦笑)それでホテルへ戻ってお金を取って来るか?と思ったけどこの頃大分手持ちのドルが少なくなってたし高すぎる〜と思ってしばらく悩んだ後で、デスクに再び「じゃぁパラソルと椅子1つだったら?」「$24+taxだよ」それでますますわけがわからなくなって「前にここの女性に聞いた時はどれでも1つ$6で2時間だって言われたのになんでそんなに高いの?」って聞いてみた…返事は「$6は1時間の値段で最低2時間借りてもらわないとダメ。だから椅子1つとパラソルでも2時間で$6x2x2=24+taxなんだよね。だけど椅子2つとパラソルもセットで$24+taxだから、最低$24+taxになるね。どうする?」だってさ。。。。

 

 そこで私は悩んだ。。。う〜ん、母のリクエスト通りにするか?でももったいないよなぁ〜、諦めさせるか?なんて(笑)←今、思えば、たかだか3,000の事だし、ホテルまで1人で歩いて戻れば良かったんだよね、多分(汗)で、私が悩んでいる間に母が「どうなったの?ダメなの?んじゃ、もういいが、ホテルのプールで泳げば。とりあえず、ここで寝そべってるのとかビデオと写真だけ取ってよ〜〜!と言ったので切れてしまいました。「え?ビデオ?カメラ?持って来てないよ、そんなもん。どこに預けておくのよ!ハナウマベイはロッカーがあるって書いてあったけど、こっちにはないから盗まれたら大変だから持って来んかったよ!荷物に入ってないでしょうがっ!」もう呆れた、ほんとに呆れてさらに血圧が上がっちゃってもう全然楽しむ気分じゃなくなっちゃったのでした。とにかく、ゴザがあるのでそれを敷いて一応二人で座って私はとにかく気を鎮めるようにしてました。(大袈裟ですが…)そしたら「じゃ、荷物見とったるでお姉ちゃん泳いでこやぁ、泳ぎたいでしょ。はよ、行って来やぁ」って言うの。でもとてもそんな気分じゃなくて「もう、気が失せたわ(怒)」「あ、そう。。気が失せちゃったの。。。それじゃぁ私とにかく、海に足を浸けて来たいでちょっと行って来るわ。そんで少し泳いだらもう良いわ、ホテルへ帰れば。」って言ってさっさと海に行っちゃったのでした(笑)

 

 水に入る前に準備体操(もどき)をやってる母の背中を見つめながらもう、どうしてこうなるんだ?最後なのに〜〜と泣きそうな私でした、ほんと(苦笑)で、水に入った母が「つ〜めたいよ〜〜」と言いながら「あ痛、ごつごつだがね、なにこれぇ?」とか言ってるので慌てて様子を見に行ったらほんと、岩みたいな珊瑚(なのか?)がごつごつでイテテ…って感じで二人で笑ってしまい気分がふっと軽くなりました(笑)それで「うっわ、痛い〜、しょっぱいね〜」とかしばらく一緒に泳いでいたの。実は母は昔溺れて以来、顔が水に浸けられないらしくそれを悔しがっていたけど「お姉ちゃん、もっと沖まで泳ぎたいでしょ?ピーチボード(ビート板の事らしい…汗)とか借りれたらそれで付いてってあげるわ〜」と言い出した(笑)で、さっきのレンタルデスクに行くのが嫌だったのでシェラトンワイキキの中にお店があったような記憶があったから「じゃぁ、ちょっと見て来るね。きっと買った方が安いだろうし(笑)」と歩き出したらこっちにもやっぱりレンタルがあってうきわがあったので「お!いくらくらいだろう?」って思っていたら若いかっこいい(!)お兄さんが「ウキワ?ドレデモ5ドル(だったと思う)ネ。」と日本語で教えてくれた。安いじゃん!と思って「じゃぁ1時間貸してもらえますか?」とお願いしたら「エット12ジ45フンクライマデ、ダイタイソレクライニカエシテクレタラオッケーネ」と30分くらい時間もおまけしてくれてすごく嬉しかったです。

 

 それでウキワを抱えてルンルンして戻る時にこの辺りのビーチにはごつごつの珊瑚とかなくって泳ぎ易そうに見えたので御留守番していた母に「あっちの方が岩とかなくって泳ぐの楽みたいだし、場所も一応開いてたから移動しようか?」と声を掛けて移動しました。それで海に入ったら確かに岩とかないんだけど、結構深いので「およよ」でした。でも、この辺りにちっちゃいサカナの群れが居たはずなのでそれを二人で探しつつ泳いでいたら9才くらいの男の子が必死にそのサカナを捕まえようとしていて一緒に騒いでたりしてね(笑)母はウキワを付けたので溺れる心配は無くなったけど何だか結構泳ぎにくいみたいでした(汗)取りあえず「お姉ちゃん、あっちの方泳いで来ても良いよ。私この辺で遊んでるわ」って言ったので「じゃぁ、行って来るね〜」と少しだけ沖へ(笑)どんどん泳いで行ったらキレイなサカナがいる珊瑚とかあってすごく嬉しかったので母に見せてあげたい!と必死に岸まで戻って「お母さん!あっちにすごいキレイなサカナがいるよ!一緒に行こう!」とウキワを引っ張ってひたすら泳いでみましたが、ウキワを付けてると水中が見えなくて色々やってみたけど上手く行かなかったのでウキワを一旦外して身体を支えて…ってやったのですが深い所だったので怖かったみたいで逆効果だったみたい<また失敗です(涙)

 

 

 で、すっかりおびえてしまった母が岸に戻りたがったのでそっちへ戻って少し休憩したりしてました。そしたらもう12:30とかになっていたのでウキワを返却に。母はウキワなしで波打ち際で波に遊ばれてました<これが、半端じゃない強さでまじ大変だったよ!何とか二人でワイキキの海を満喫してホテルへ戻る事に。途中にあった怪しい果物屋さんになんとトマト(私達の大好物)があって「きっとこれをかぶりつきたいって思ってるぞ」と母に声を掛けてお店をのぞいてみたら「お姉ちゃん、これ(トマト)食べたいわ〜。買ってよ〜。」と来た(当り!)それからパイナップルがすごく美味しそうだったのでカットされた物を買って部屋へ戻ってから待切れないって感じでトマトに二人でかぶりついていました。美味しいのぉ〜〜♪「お母さん、これが食べたいって言うと思ったわ〜」と言うと「そうでしょう〜、美味しそうだったもんねぇ。美味しいねぇ、たまらんね〜。」ってニコニコしてました。食べ物の威力かしらね(笑)?それからまだ泳ぎ足らないと言うかホテルのプールにも行きたいって言ったのでまた外へ出てプールサイドで日光浴する母をしっかりビデオとカメラで撮影しました(笑)ここならまず盗まれる事はないでしょうしね(爆)

 

 プールサイドでは宿泊ゲストがのんびりと日光浴をしていました。泳いでいるのは子ども1人。。。ちょっと気が引けたけど、まず母がプールにどぼん!そんな様子もさらにビデオで撮影<怪しいかっ?一通り撮影した後は私もプールにどぼん!海水と比べたら水もさらっとしてるし波もないので(!)泳ぎ易かったみたいで母は必死に泳いでいました。なので顔を水に浸ける練習をする事に(笑)ゴーグルも付けさせて目を開けても大丈夫だよ〜と安心させてからまずは、完璧に水に沈む→中で目を一瞬開けてみる→じゃんけんをしてみる…と言った具合です。最初はやっぱり「できんて〜できん〜」と言ってたけどじゃんけんできるようになりました(笑)でも、ゴーグルはなんだか見にくいみたいであんまり気に入らなかったみたいでした。その内子どもが増えて3人になり何となく和気あいあいと泳いだりしてとても楽しかったです。母もむきになってるか?ってくらい一生懸命泳いでいました。

 

 

 散々泳いでヘロヘロになって部屋に戻ってからシャワーを浴びたらなんだか頭が痛くてお湯がしみるので「??」と思ったら日焼けしているみたいで頭皮が真っ赤だったんです〜。げぇっと思ったけど、泳いでる時は頭の日焼けは防げないよねぇ??身体の方は日焼けはセーフだったみたいでしたけど、参ったなぁなんてぶつぶつ言ってました(笑)しばらく休憩した後で最後のディナーに何を食べたいかと聞くと「あのカルビ(ヤミー)でいいがね。安くて美味しかったで」と淋しい事を言う。。。それで「せっかくだからもっと良いもの思い切って食べようよ、ステーキ?お寿司は食べたもんね〜」とか言ってガイドブックを見たら浪花屋ってところが生け簀もあって色々楽しめそうだったのね、一応そこを第一候補にして二人でJCBプラザまで出掛ける事にしました。

 

 

 メールチェックとかした後にスタッフに相談したら浪花屋さんはなかなかお薦めだと言われたのですが、お薦めレストランのメニューブックを見ていたら「あわびの鉄板焼」ってのが目を引きました<母があわびが大好き そこは燦鳥(サントリー)ってお店でした。それで例えば、1人分のコース(大体$48〜だった)を2人で分けて(母が余りたくさん食べれないので)別にあわびだけを頼んだりできるか?それはひんしゅくじゃないか?とか質問したらお店に電話してくれて確認してもらえて予約もしてもらえたのでした。これはなかなか助かります!!しかも、予約した特典(?)で小さなマカダミアチョコまでもらえてクーポン見せたら10%引きで食べられるんだって!持ってて良かったJCBカード(笑)予約までの時間プラザで日本語新聞を読んだりして最後にしっかりと満喫した感じでした<新聞があるなんて最初気付かなかったの(汗)

 

 

 途中でDFSにも立ち寄ってスロットをやり$5割引きクーポンが当ったので前に母が近所のお友だちに良いかなぁって言っていたAnnasuiとか言う所の油取り紙(1つ$5)を5個買って$20にしてもらったりしました<せこいっ! それから少し慌ててロイヤルハワイアンSCまで行って初めて3階まで上がり目ざすお店を探したらとっても高級そうで一瞬「やべっ!」と思っちゃいました。すご〜く丁重にお迎えしてもらって席に案内してもらい「高そうだ〜」とビビってました(笑)ほんの一口ビールが飲みたかったらしいのでモルツ(輸入してるらしいぞ)とお水を頼んでメニューを見て$65(くらいだった)のコースとあわびを注文。ハワイ産のすずきのお刺身が出て来て「ハワイ産だってよ〜」とか言って半分っこ(ちょっと淋しい)。美味しかったです〜。サラダも二人でペロリ(当たり前か?)ポンニチ君と一緒に記念撮影もしちゃいました。ドリンク担当の女性がそれを見て「わぉ、可愛いね〜」と誉めてくれましたが、Tyのビーニ−だって事はわからないみたいで、ビーニ−のブームはほんっとに下火なんだろうか??

 

 

 続いて、野菜、シーフード(海老、イカ、ホタテ)、ロブスター1匹、アワビの材料が出て来てロブスターが大きかったので一気に食欲が(笑)アワビはわざわざ2つにしてくれたのか、小さかったですけど(涙)この鉄板のシェフはとても若いきれいな女性で思わず「こ、高校生のバイトか?」と思ったくらいでした。でも後で聞いたらもう5年程ここで働いてるそうです。驚き〜!とっても優しい感じで良かったです。鉄板上ではバターを溶かしてとんとんと叩き切りしてじゅっと海老やホタテに掛けてくれてそれはそれは良い匂いでもうたまりませんって感じ(笑)ぼ〜っとしている間に海老やロブスターがお皿の上に!小さい海老もプリプリして美味しい〜〜。あんなに大きかったロブスターは4つの切り身になっちゃってすっごい美味しいのにあっと言う間になくなって淋しい〜(笑)アワビの鉄板焼なんて私は初めて食べたんですけど、程よい柔らかさでぎゅっと味がして胆も全然平気なの、美味しいのねぇ〜(#^_^#) 母もすごく嬉しそうに「美味しいねぇ〜」ってニコニコ♪

 

 

 あっと言う間にメインの鉄板焼きを食べ終えてしまいそうだったので「なんか、もっと食べたくない〜?ロブスターもう1匹追加しよっか?」としきりに母を誘ってみた私<だって〜あたしには足らないよ〜(爆) そしたらシーフードよりも今度はステーキが良いなあと言ったのでヒレステーキを追加しました。こんなに食べられるのだったら最初からコースを2つ頼めば安かったかもです(汗)ステーキも柔らかくて塩コショウだけで充分なくらい美味しくてさらに二人で大喜び(笑)さすがに最後はお腹が一杯になって来て苦しいくらいでデザートはとても食べられなかったけど、ご飯もあったので母はお茶漬けにして食べていました。料理毎にポンニチ君と記念撮影してテーブルに載せていたらお店の人が「可愛いですね〜。宜しかったらお席をお隣でご用意しましょうか(笑)?」と声を掛けてくれて二人で大笑いして遠慮しました。彼の話によると常連のお客さんでキャベツ人形をものすごく大事にしていて予約時に必ずお人形の分も席を頼まれる人がいるのだそうです、それもすごいなぁ。。。。(^^;;

 

 

 静かな落ち着いたレストランで美味しい物を一杯食べて笑ってそれはそれは素敵なディナーになりました。お値段もとっても素敵でしたけどね、10%引きでサービス料15%込みで$175くらいでした(汗)でも本当だったら$200近かったので割引きが大きいです(笑)ほんのり酔ってとっても良い気分の母を支えながら(ちょ〜っとふらついてた)最後に贅沢して良かったねぇ〜なんて言ってホテルへ戻り母を休ませておいて、向かいのABCストアでお土産のチョコレートとかしこたま買い込んで(エアコン付けない部屋で溶けたらいやだったので今迄買わなかったの)集めに集めたレシートを計算したらほんの2ドル程足らなかったけどレジのお兄さんが気をきかせてギフトがもらえるようにしてくれてTシャツを1枚もらえました、ラッキー(笑)

 

 

 それからホテルに戻って荷造りを開始。機内持ち込みのつもりだったキャリーにすっぽりとチョコレートが入ってしまいました。1人1つのスーツケースも結構荷物が一杯になって焦っちゃいましたよ(笑)お土産のTシャツもかさ張ってましたしね〜。母は荷造りをするのがとってもいやだったようで「あ〜あぁ、帰国しないかんのだねぇ。早いなぁ。。。ふぅ。。」ってぼそっと言うんですよ。その気持ちがわかるだけに掛ける言葉に詰まってしまいましたが「また、来年の春休みに来れば良いがね。今度は皆で一緒に、またここへ泊まったら良いジャン。便利だし、安いもんね(笑)」って言うくらいでした。

 

 

 何とか荷造りにメドを付けた頃電話がなったのです。ツアー会社の人からでしたがお迎えの時間を11:30と聞いていたのが間違いだったそうで「11時に迎えに行きますから間違えないようにして下さいね」って言われてあら、これでまた時間が減っちゃったわ…ってちょっと残念だったのでした(笑)まぁ、仕方ないねって事で寝ました。

 

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