夜の記憶 Dec. 1999

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99/12/25 (Sat.)−サイト更新パワー減退術

 この1〜2か月は前代未聞の忙しさで、すっかり更新がとだえてしまった。今はもうひところの忙しさは峠を越したが、サイトを更新するところまでなかなか気が回らない。
 これまでの忙しさというのは、帰宅してから寝るまでの約1時間半だけが自分のものになる唯一の物理的時間で、しかしこの間も仕事のことを忘れられる余裕がないという、頭がずっと仕事モードになっているいやな忙しさなのだった。サイトを更新するには心の余裕が必要だが、なかなかそこまでの精神力をひねり出せないほどひどい生活だったというわけ。
 とはいえ、サイトを更新したいという気がなかったわけではない。ネタは少しづつたまっているが、それを文章に起こすところまでたどり着かないのだった。それに、この日記などはしばらく休んでしまうと書き方がわからなくなってしまい、ますます書きづらくなるという悪循環。こりゃいかんと今日はけっこうむりやりこの文章を書いているのだが、なんかネタもオチもない内容である。本調子に戻るまではもう少し更新回数を重ねる必要がありそうだ。すみませんがもう少しおつきあい下さい。


99/12/26 (Sun.)−まんぷくギャラリー(8)〜マリンバ貯金

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99/12/28 (Tue.)−クリスト式テロ対策

 先日、JR浦和駅でコインロッカーに置かれていた爆発物が爆発、けが人が出た。テロと考えられているらしい。で、この通りゴミ箱がクリスト的に包まれて使えなくなってしまったのだった。

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99/12/29 (Wed.)−「テキスト庵」と改行指定

 テキスト庵という文章リンク登録/更新報告サイトに登録してみた。新しい読者を獲得できるならという気持ち。
 実はこの「夜の記憶」、テキスト庵に登録する際の条件である「段落の切れ目に強制改行を指定しない」というルールに違反している。ここからはWebページを定義するための言語である「HTML」の話になってしまうのだが、HTML的には、1つの段落を「<p>〜</p>」で指定するのが正しい。しかし、「夜の記憶」では基本的に、1日ぶんの日記を「<p>〜</p>」でくくってしまい、いわゆる段落の切れ目に強制改行を示す「<br>」を指定している。これでは、HTML的には1日ぶんが1つの段落ということになり、「改行してから次に改行するまでが段落」という日本語のルールに反することになってしまう。
 「夜の記憶」が、このようなHTML的に正しくない指定をしているのは、Netscape NavigatorやInternet Explorerでは段落(<p>〜</p>)が終わると1行あけて表示してしまうからなのだった。こころみに、今日のここまでの文章をHTML的に正しいルールで指定し直してみよう。


 テキスト庵という文章リンク登録/更新報告サイトに登録してみた。新しい読者を獲得できるならという気持ち。

 実はこの「夜の記憶」、テキスト庵に登録する際の条件である「段落の切れ目に強制改行を指定しない」というルールに違反している。ここからはWebページを定義するための言語である「HTML」の話になってしまうのだが、HTML的には、1つの段落を「<p>〜</p>」で指定するのが正しい。しかし、「夜の記憶」では基本的に、1日ぶんの日記を「<p>〜</p>」でくくってしまい、いわゆる段落の切れ目に強制改行を示す「<br>」を指定している。これでは、HTML的には1日ぶんが1つの段落ということになり、「改行してから次に改行するまでが段落」という日本語のルールに反することになってしまう。

 「夜の記憶」が、このようなHTML的に正しくない指定をしているのは、Netscape NavigatorやInternet Explorerでは段落(<p>〜</p>)が終わると1行あけて表示してしまうからなのだった。こころみに、今日のここまでの文章をHTML的に正しいルールで指定し直してみよう。


 とまあ、こんな具合である。自分にとってこの「段落ごとに1行あき」で表示される状態は、HTML的に間違った指定をするよりも耐え難いことであったので、HTMLのルールには反するけれど強制改行を使っていたのだった。
 と、ここでHTML関連の技術に詳しい人なら気づくであろう。「スタイルシートを使えばいいのに」その通り。
 スタイルシートは、HTMLによって定義された文書構造を、どのように表示するかを指定するものだ。現在「夜の記憶」では、行の間隔をやや広げて表示するよう、スタイルシートを指定している。スタイルシートを使えば、段落の終わりに1行あかないようにすることも簡単にできるのだ。なぜこの指定を使わないのか、今となってはスタイルシートを作ったときの気持ちを思い出せないのだが、もしかすると当時はスタイルシートに対応しているWWWブラウザが少なかったため、スタイルシートを指定しても段落後に1行あいて見えてしまうブラウザが多くていやだなと考えたのかもしれない。
 しかし今や、Netscape NavigatorもInternet Explorerも、スタイルシートに対応しているバージョン4.0以降を使っている人が圧倒的に多いようだ。今日からスタイルシートを変えるというのはこの年末に中途半端なことだから、来年からいよいよ本来のHTMLのルールにのっとった文書構造定義に変えていこうという気になってきた。見栄えが変わるわけではないから読む人の多くには関係ない話だけれど、作る側にはけっこうな意識改革っぷりなんであった。


99/12/31 (Fri.)−HTMLとCSSについて

 「テキスト庵」への登録を機に、サイトの見栄え指定について考え直す気になってきた。前回「段落のあとに1行あけられるのがイヤで、WWWブラウザのスタイルシートへの対応状況もイマイチなので強制改行を使っている」と書いたが、ちょっと調べたり試したりしてみてわかりました。自分が使っているNetscape Communicator 4.5(Mac OS版)がスタイルシートにちゃんと対応しておらず、思ったように表示されないから強制改行を使わざるを得なかったのだった。また難しそうな話で申し訳ないのだが、少々おつき合いください。てけれん。
 すなわち、スタイルシートを使うと段落(正確には「ブロック要素」)の上下左右の空き具合を指定できるのだけれど、指定方法によってはNetscape Communicatorでは正しく表示されないという話。具体的には、ブロック要素の上側の空き具合を指定する「margin-top」や下側の空き具合を指定する「margin-bottom」は反映されず、上下左右全部の空き具合をまとめて指定する「margin」指定だけが有効なのだった。スタイルシートを作ったときは、「margin-top」を試して「Navigatorではダメだ」ととりあえずそのままにしておいたのだ。てけれん。
 ひとまず明日から、スタイルシートを変えてみることにしよう。WWWブラウザのスタイルシートへの対応がもう少しよくなったら、また見栄えを考えることにする。ところで明日からって、明日はもう新年じゃないですか。新年元旦ミレニアム。とうとうここまできましたか。今年はありがとうございました。来年もよろしくどうぞ。てけれん。


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