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1998/6/28
  感動のスキューバダイビング

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 今日はこの旅行のメインイベント、
 体験ダイビングの日なのです!
 ハワイのスヌーバ、タヒチでのスキューバに続き
 久しぶり、3度目の海中散歩です。
 
 ▼誘惑VIP扱い
 ▼いるいる!さらなる誘惑
 ▼し・・・幸せ者〜!その代償


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川平湾 朝、川平にあるダイビングサービス、「海講座」の
スタッフの方がホテルまで迎えに来てくれました。
なんとこの海講座では保育施設があり、小さな子供も
預かってくれるようです。
何ていいところなんだあ〜!
 
クラブハウスに到着し、提出書類に必要事項を
書き込んでいたら、スタッフの方が
2ダイブしませんか?」
 
1ダイブだと午前中で終了してしまうのですが
2ダイブだと午後にも潜れるらしい。
当然、料金も予定より高くなるけれど
いっぱい潜りたいし、まあいいか。やりましょう。
 
この軽〜い気持ちと、スタッフの軽〜い一言が
私達を幸福な世界へと・・・


このページの先頭 上 下 このページの最後 VIP扱い
  私達と同じボートには、スキューバの免許を
持った方たち数名と、私達と同じく体験ダイビングの
女性2人、スタッフと結構な人数です。
 
潜るポイントについてのレクチャーが丁寧にあって、
そのあと機材の準備をして、海に入ります。
免許を持っている方たちは、忙しく機材の準備
しているのですが、体験の私達4人は、スタッフから
「あ、体験の方たちは、そこでゆっくりしてて下さいね。」
といわれ、のんびりと見物です。
 
免許を取るのもいいかもしれないけれど
こうしてVIP扱いされるのも悪くないなと思う私達でした。
ずるい?


このページの先頭 上 下 このページの最後 いるいる!
海の中 タヒチ以来、およそ1年振りに機材をつけて
海に潜ります。 やっぱり緊張してしまう。
何日か前に雨が降ったから、少し透明度
おちているというスタッフの話でしたが、
でもやっぱり沖縄の海は綺麗。
 
スタッフが、いろいろな生き物の居場所を
指さして教えてくれます。
イソギンチャクの中にクマノミが隠れていたり、
アオブダイが突進してきたり、
黄色い魚が珊瑚の陰に隠れていたり・・・。
 
私達にとっては魚を見るのも、スタッフについていくのも、
息をするのでさえ大変ですが、でもやっぱり
海の中・・・別世界は素晴らしいのです。


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  1ダイブ目が終わると、クラブハウスに戻って
昼食です。 この日は、八重山そばをいただきました。
ちょっと太めのそばに各自好きな具をトッピングするというもの。
ダイビングは体力を使うからか、みんなたくさん食べていましたが
ゆきは水につかると、何故かお腹がいっぱいになったような
気がして(別に海水を飲んでいる訳ではない)、
あまり食べられない。しゅうは相変わらず大食いです。
 
食後に休憩を取った後、いよいよ2ダイブ目。
船の上で、私達体験の4人に、またまたスタッフの誘惑
「みんな体験ダイビングのベテランだから(何じゃそりゃ)、
ちょっといいところまで行きましょうか。」
 
いいところ? 何処?
それは「マンタスクランブル」と呼ばれるポイントで、
かなりの確率でマンタと遭遇できるという場所。
思わず、期待してしまいます。


このページの先頭 上 下 このページの最後 し・・・幸せ者〜!
しゅう&ゆき 「船からロープが下りています。 それにつかまって
ゆっくり下まで降りていきます。」
 
言われるとおり、ロープづたいに下(というと珊瑚なのですが)まで
降りました。
体験の4人は、深くて流れのある海中を
優雅に泳ぐことはできないので、珊瑚をつたって
  前に進みます。 あまり格好は良くないのですが・・・
 
スタッフが「ここで待って」と合図をしたので
珊瑚にそっとつかまり、じっとしていたら
スタッフが少し向こうを指さします。
その指の先を見ると、なんと・・・!
 
マンタだーっ!! 本物だーっ! 大きーい
泳いでる・・・というより飛んでるよ〜。
お腹にコバンザメがくっついていて、マンタの周りには
餌のおこぼれをもらう小魚がいっぱいいて・・・
凄い。 見ちゃった。 感動ー!
 
「マンタが回遊する」というのが初めて分かりました。
本当にぐるぐる回っているのです。
向こうに行ったと思ったら、またこっちに来て。
あー、ずっと見ていたい。 自分の出すエアーが
邪魔で、思わず息を止めちゃうくらい(本当は良くない)。
 
船に上がっても私達は興奮しっぱなしでした。
150回以上潜って、初めてマンタを見たという人もいるのに
私達は3回目で見てしまいました。しかも体験で。
 
スタッフには「だいだい体験の人はマンタは上からしか
見られないのに(体験では5mまでしか潜れないはず)、
あなた達は下から見たわね」といわれ
免許を持っている方たちには「ずる〜い」といわれながらも
相当、ラッキーな体験ダイビングでした。


このページの先頭 上 下 このページの最後 その代償
  ところで、せっかくマンタと出会ったというのに
その写真はないの? と思った方は多いでしょう。
何を隠そう、今回のダイビングのために
この旅行の出発日の2日前、
水中カメラを購入していたのです! しかもフラッシュ付き
これで魚達をパチパチ激写!
 
・・・していたのですが、そのカメラは水深5m防水
そう、体験ダイビングも5mまで。
余裕、余裕・・・のはずが、マンタに出会える
いいところに行ってしまった・・・。
 
シャッターを押してもピクリとも動かないカメラ。
Oh,なんてこったい!
短いおつきあいでした・・・。
というわけでこのページ、海中の写真が少ないのです。


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