1人ベンチで思うこと

この色は、日記。
この色は、更新記録

2000年11月前半 日記インデクス 2000年12月前半

この html 内の特定文章へのリンクは、
http://www.pluto.dti.ne.jp/~nkf/diary/00nov_b.html#001116a
などに貼って下さい。

2000/11/30(thu)
ο 電力と資源の浪費。 SETI@HOME はともかくとして、RC5 はまさに浪費って感じですね。 「計算すればするほどCPUは電力を消費するんだ」ってことが わかってないヤツがたくさんいるんでしょうかねぇ。
まあ意味もなく PS2 でゲームを遊んだりしているのと比べると、 電力消費的に似たようなモンかもしれないんですが、 「資源の有効利用」って言葉が気に食わないですね。 そんなに酷使しちゃってマシンは大丈夫なのかという点が気になりますな。 すくなくともノートPCではしない方がいいと私は思います。
2000/11/29(wed)
ο Let'snote/C33 のHDD換装。やっぱり8GB までなのかー。
こちらには IBM のツールを使えばでかいヤツでも OK とか書いてありますな。 しかし、やっぱり本体のツメを折ってしまうのか。。怖いな。
ο IDE 9.5mm 20GB の HDD って2万8千円くらいなのかー。 買ってもいいのう…って、いくらなんでも散財しすぎだよな。 もうちょっとこのままでがんばってみるかな。
2000/11/28(tue)
ο 新しい Perl(ActivePerl と JPerl) をインストールしたら、 kconv.pm が使えなくなってしまったみたいで、 今まで使ってた script が使えなくなってしまった。 NKF.pm のインストールの仕方がよくわからないので、 とりあえず jcode.pm を使うようにして、 動くようにはなったけど、遅くなっちゃってイヤだなあ。
ο Mew はちゃんと動くようになったけど、みんなの言うとおり遅いですな(笑)。
ο Datula とか Becky とかを試すしかないのかニャー。
ο C33 を使ってしばらくになるけど、 M32 ほどじゃないけどやっぱり熱くなるので、 パームレストの塗装が剥げてこないか気になる… キーボードカバーはいらないけど、 パームレストカバーとして使えるなら欲しいなあ。まだ売ってたりするかな?
ていうかパームレストのない機械ならこんな心配はいらないはずなのに どーして最近の機種はキーボードがこんな奥の方にあるのか… ってパームレスト欲しいヒトが多いからなんだよなあ。
ο キーボードより高いパームレストを自前で用意してやればいいのかもしれない。 試してみるか。
2000/11/27(mon)
ο 自分のマシンに NAVIDAD.A の変種が感染して タスクバーに青い目のアイコンが登録され、 そして MAPI 対応メーラ(OE)からメールがどんどん送出されてしまう という恐ろしい夢を見た。
夢の中に出てきた NAVIDAD.A の変種は実在しないもので Outlook Express の プレビューを見るだけで感染してしまう恐ろしいものだった(笑)。
ο そんなのが現実になってしまうとたまらんなあと思い、 緊急に MAPI 非対応で、しかも wab じゃないアドレス帳だったり アドレス帳の必要性を感じないくらい便利なメーラに乗り換える決心がついた。
ο とりあえず電信8号を試してみたが、 メールを1通読む度に Mule を起動するのは 気分的にも電池の持ち的にもよろしくないので、使う気になれなかった。
ο そんなわけで、なんとなく Meadow + Mew だろうなあと思い、 MEW FAQとかを見ながら設定したり、 Mew講座 っていうところを見て勉強したり。
ο しかしメール送信がうまくできない。今インストールされてる Perl が 5.003 で、 Mew が必要としているのは 5.004 だ っていうところに問題があるような気がするなぁ。 新しい Perl をインストールしなければだめなのかー。
2000/11/26(sun)
ο φStory をクリアしました。
「心の中」と題されたミニゲームがすごかった。 ゲームは バーニングレンジャーのポッド発進シーンというかグラディウスIIIの4面というか そんな感じのモノから「覚える」という要素を外したものだし、 シーンとしては心の中のはずなのにグラフィックは細胞ステージという感じだった (書いてから思い出したがマイクロコズムっぽいといえなくもないかも)。
ο マイクロコズムは大企業の社長の中身だからアレで許されるのであって、 美少女の中身がアレでは許されんよなぁ。
というかそういう問題以前にとてつもなくシュールな感じがすごかったです。
ο マルチアングル重要 なのは言葉ではわかるんですが、 全編のうちマルチアングルのシーンはキャラクタ登場シーンの5秒間くらいなんですよ。 そんでその5秒間のみが何回も繰り返し再生可能で、 他のシーンは繰り返し不可能です。 そしてマルチアングルのシーンはそんなに素敵じゃなくて、それ以上に素敵で 繰り返し見たいと感じる(かもしれない)シーンはたくさんあるような気がするんで、 なんか勿体無いつくりだなあと思うんですよ。
ο ブツの受け渡しはいつか日本橋でということで。 あまり急いでもないのでいつでもいいです。
ο …よく考えたらマイクロコズムって普通名詞なんだよな。 で、なんかいいページはないかと調べたら メガCD版を紹介しているページがあった。 最終面だけ潜水艇じゃなくて潜水服で進まなければならないところとか、 なんかいい感じだね。
2000/11/25(sat)
ο 昼頃起き出して京大の学祭(NF)に行った。 京大マイコンクラブの展示は年々元気がなくなっていってるような気がして、 ちょっと心配になったりした。
でも展示しているモノの出来はすごくいい感じだったので、 問題ないよーな気もするのだった。
ο 毎年、鉄道研究会では同人誌のような冊子を無料で配っている。 去年は湖西線についての彼らの知識を詰め込んだ冊子だった (実際に全ての駅で下車して散策し調査した駅の周辺地図なども載っていて かなりの出来であった)のだが、 今年は「鉄道信号システム」という題の冊子で、 閉塞を実現する各方式についてくわしく記述されており非常に面白かった。
これを貰えるだけでも NF に来る意味があるといえるよーな冊子であるので、 まだゲットしていないヒトは明日速攻でゲットするように(笑)
ο あと京大機械研では「ロボット公開製作中」と題して、 実際にロボットコンテストに参加するためのロボットをNF会場で作る ということをやっているようだった。
しかし応対してくれたヒト曰く、
「製作者は夜型のヒトが多いので、 お客さんが来てくださる時間帯はまともな活動ができてないんですよ〜」
ということで、製作現場を見ることはできなかった(笑)。
ο たい焼きをとしこサンが食べたり、ケーキをとしこサンが食べたりした後、 呑みに合流。
ο 呑みは何時も通り…のはずだったんだが、 漢ポリゴンの金築さんが 隣の席だったのでバカな話で盛り上がった(笑)。 彼には
「I先輩の家に泊まったんですが、彼女とひとつの布団で寝てたりして どうしようかと思いましたよ」
「この前なんてI先輩からいきなり電話かかってきて、 彼女とドライブに行きたいから運転手をやれと言われた」
とIクンの様子を聞かされた挙句に、
「I先輩って、最近わかったんですが、かなり傍若無人ですね」
とこぼしていたところがかなり面白かった。
彼の日記のドライブに行ったときの記述 (11月17日 の箇所)によると、 「メンバーは,I先輩,その彼女,その元彼,そして僕」とあって、 これはかなり奇妙なメンバーなんではないかという感じがするんだけど どうなんだろう。そういうメンバーでドライブって普通だったりするんですかね?
ο 呑みの後はスパゲティー屋さんでケーキ食べて、 なにやらレトロゲームばっかりあるゲーセンに行った。 ただ、もともとその店においてあったことのあるゲームばかりだったので、 単に改装するときに新しい基盤を買う金がなかっただけなのかも知れないと思った。
2000/11/24(fri)
ο 1万円くらいだったらとっても欲しいですー。よろしくお願いします。
ο 商店街のおもちゃ屋さんに行ってソフトなんかを見る。 TVDJ が 980 円で売ってたり(つまんないソフトが安くなるのはすばらしいぜ(笑))、 φStory(ラブストーリーと読むらしい)が 1480円になってたりした。
「こんなんに萌える人おらんのとちゃう?」
というとしこサンに対して、
「いやいや初音映莉子に萌えるヤツがいるかもしれへんやろ? TVDJ に萌えるヤツはおらんと思うけどな」
とか言いながらφStory の方を購入。
ο 帰ってやってみると、 平山綾は自動的にたくさん出てくるんだけど 初音映莉子をたくさん 出そうと思うと分岐でいろいろ試さないとダメなようなので、 初音映莉子萌えのヒトには大変なゲームだということがわかった。
(20001126追記: 後半になると初音映莉子もたくさん出てくるので上の記述は間違いです)
ο ゲーム的には 「タイムギャルに分岐をつけて実写にして寒いストーリーにした」 という感じで、確かにいまいちだ。
さらにそれに加えて、 映像の編集の仕方とかグラフィックとかが 素人っぽくて興ざめだったり。
(平山とか初音はがんばってるよーに見えるのに)
なんとなく、3DO 用に出ていたその種のゲームをやってる感じという 表現がいちばんぴったりくるよーなそんな感じ。
ο あと、女の子の登場シーンをマルチアングルで見たりできるんだけど、 これって女の子の映像を目的にしてこのソフトを買ったヒトにとっては 重要なんでしょーか?
なんかそういう方面にアピールするにしては気合が入ってないし、 普通のヒトには全然意味のない機能だして中途半端な感じがする。
ο なんというか、 DVD 目的で PlayStation2 を買ったヒトが、 「ゲームも買ってみるか」なんて思って初めてやったソフトがこれだったら、 そのヒトにとってゲーム全体の評価がこれになっちゃうんだろーな とか考えると、かなりヤバい気がした(考えすぎだろうけど)。
2000/11/23(thu)
ο 今週のAERAねえ。 イブが平日だったら学生は実験したり論文書いたりしなきゃいけないから、 「イブの夜は研究室で実験をして迎えたこともある、論文を書いて一晩明かしたこともある」 ってのは当たり前のことなんじゃないかと思うんだけどな。
ο そういう当たり前なことをさも普通じゃないように書くのって、 悪意があってそうしてるのか単に知らないだけなのかどっちなんだろう?
「オウムの店で買ったパソコンは部品がほとんど台湾製」っていうよーなのと 同じようなものなんだから、あんまり気にしなくていいのでは?
ο それから記事の最後のほうの、 「最近はイブは特別じゃない」って若者が増えているのは 「普段からイブにやるよーなことをやってるから」 だという感じがするんですけど、どうなんでしょうね。
2000/11/22(wed)
ο C33。 ちっちゃくてかわいいですねぇ。 M32 と比べて底面積が増加しているのに、 薄くなったので小さく見えますねぇ。 使ってるときにはヒンジ部分がでかくなったせいで 液晶が目から遠いくなったとかで小さく見えるというのも大きいですねぇ。 あとは液晶の額縁部分なんかもなにやら小さく見えるようなデザインなんだよね。
ο 持ち運ぶことを前提とした場合には、
「小さく見えるけど実は大きい」
ってのはあんまり実用的じゃないんだけど、 電車の中とかで使う場合には
「他のヒトから見て小さく見える」
っていう要素はやっぱりちょっと重要なような気がするですよ。

C33 は使ってみると小さいけど広げてるところを横からみると、 あのヒンジ部分のせいで、 かなりでかくみえてしまうんじゃないかと不安になりますな。
まあこんなにヒンジ部分がきになるのも、 ここが M32 と違う 数少ない個所だからというだけで、 実際にはそんなに影響ないのかもしれませんが。
ο まあ、理想としてはもっとちっちゃくてかわいいやつ。 800g を切るようなのがあったらいいんだけどな。
ο C33 の拡張バッテリって M32 のと比べて割高 (M32 のが 4800mAh で、C33 のは 2600mAh なのに同じ値段)なんで、 拡張バッテリを譲ってもらうかどうかについては値段によりますねー。 \15,000- 以下だったら考えます(笑)
ο いま 10cm の USB ケーブルが欲しいんですが、 世の中にはそんな商品は存在してないですよねぇ…
2000/11/21(tue)
ο コンパイラのバグで一日つぶれた。
ちょっと複雑なコードをコンパイルすると 制限に引っかかってデバッグ情報が吐けないとか、 デバッグ情報が吐けてもそれをデバッガで見ようとするとデバッガが SEGV になったりとか、 そういう環境だったのであんまり信用していなかったんだけどさぁ。
ο 論理が正しくても動くか動かないかわからないってのは、もうそれこそ コードを一行変えるだけですべてのテストを行う必要が出てくる世界なんだよなあ。。。
2000/11/20(mon)
ο CF-C33 にだんだん慣れてきました。 なんか、 一部のキーを押したときにプチプチ音がするのとか、 ポインティングデバイスのボタンの反応が悪いとか、 ヒンジ部分がすぐ壊れそうとか、 気になるところはいくつかあるんだけど、大丈夫なんだろうか。 なんか華奢な感じがして怖いね。
ο いろいろあって、どよどよして仕事が捗らなかったりしました。やっぱり大事なものはヒトに見せない方がいいんですかね。
ο 結局最終電車で帰宅するハメに。
2000/11/19(sun)
ο MT-PRO700 Betty にいままでの巨大なケースの中身を移し替える作業をした。 145W で足りるかどうか不安だったけど、まったく安定して動いているようで安心した。 前まで使ってた ケース・CPU・マザー・メモリ・CD-ROM Drive・HDDなどが 全く余ってしまったんだけど、 2つもデスクトップPCを所持し続けれるほど裕福じゃないし、どーしようかな。
ο 昨日買った USB Network Adapter なんですが、ダメですね。
Network Adapter が熱くならない分、いやそれ以上に、CPU が熱くなります。 Network Adapter には最大消費電力 200mW と書いてあったので、 「これってPCMCIA の Ether よりも小さいんじゃないか? もしかして 電池長持ちする?」とか期待して買ったんだけど、 CPU パワーをこんなに消費するようでは…電池もどんどん減っていっちゃいます。 これはかなり惨敗風味;_; なかなかうまく行かないものですねぇ。
ο ふと思い立って Software Cooler(Rain とか Waterfall とかそのへん) を入れてみたら、あまり熱くならないようになったよ。よかった。
ο CF-C33EA が送られてきました。 外見はすごく素敵です。目に付くネジがヒンジ部分にひとつだけだというあたりに なにやら尋常ならざる気合を感じます。 CPU も M32 よりは随分と速いです。 キータッチは最高です。
ο でもいくつか不満が。 最大の不満はポインティングデバイスのボタンが横に並んでるところ。 私は左利きなので左のボタンが押しにくくてめちゃくちゃイヤな感じ。 トラックボール→スライドパッドの変更よりも、 このボタン配置の変更の方がどっちかっつーと辛いなぁ。
ο 左ボタンは使わないようにしてあらゆるボタン操作をタッピングでできるように 訓練するしかないな。しかし今の態勢だと ホームポジションに指置いているといつのまにかタップしてしまってたりするし、 前途多難な感じ。
ο あと液晶に赤の常時点灯ドットが。 めちゃ目立つ場所に2つ。 これはそんなに不満じゃないけど、なんとなくくやしいっすね。
ο CF-C33 はいいっすよ(笑)
2000/11/18(sat)
ο 今日は日本橋で、散財。
ο KNS 昼の部ってひさしぶりですねとか、集まった途端に言われたり(苦笑)
ο USB Ethernet Adapter を探してふぁすとばっくとかに行ってみたけど、なかったり。 ふぁすとばっくでThinkPad701のジャンクがあったので、 Pritzさんに バタフライキーボードの展開シーンを見せたら予想外にウケてしまった。
ο そんで結局皆と別れた後にいろいろ発見して散財。
  • 2 Port USB HUB(Sanwa Supply)
  • USB Ethernet Adapter USB-ET/TX(I/O Data)
  • 50cm USBケーブル
  • MicroATX PCケース MT-PRO700 Betty(Blue)

またなにやら実用性の薄い買い物(特に MT-PRO700) をしてしまったみたいだけど、 実用性があんまりないからこそ贅沢なのだ。 同じサイズで同じ形で 335W の電源を積んだケースがあるところを、 敢えて 145W のケースを買ったりするところが特に贅沢っつーか。
(335W のケースは色がどきつくて可愛くないから、 物欲を刺激されなかっただけというのが実際のところなんだけど)
ο いやいや、CPU に金かけてないんだからこういうところには金使っても 普通のヒトと同じくらいの出費でしかないんだ。
ο USB グッズたちは、CF-C33 で PCMCIA スロットが減ってしまうことに対する 対策。 あと、スロット内で熱くなられるよりも、外で熱くなってくれたほうが安全だし。 いや、やっぱり単に買ってみたかっただけかも…そんなんばっかりですな。
ο そうこうしてるウチに会社に呼び出されて仕事に行くハメに。 ケースを持って仕事場に行ったら皆に笑われてしまった。
「なんか前に電話したときも日本橋にいませんでしたか?」
「毎週日本橋にいってるんちゃいますかー?」
って言われたり。 そんな誰かさんみたいなことは 私はしてませんって。
ο 0:15 帰宅。かなりとほほであった。
2000/11/17(fri)
ο 一段落ついたってことで、一回休み。
ο CF-C33 買ったっつっても、 まだ家には届いてないんだよね。早く届かないかなぁ。
2000/11/16(thu)
ο 結局買ってしまいましたよ。 CF-C33EAJ8C。今よく使ってる CF-M32 と比べた長所は、
  • CPU が高速(166MHz→266MHz)
  • L2 容量増(256KB→512KB)
  • キータッチがすばらしい
  • これで、M32 が壊れても平気。
  • 高さが M32 より 1cm 以上も減るし、 カメラ外し時だと M32 よりも軽くなる(40gくらい)。

短所は、
  • PCMCIA が 1個しかない。
  • 消費電力が 1 W 増で電池容量が 200mAh 減ったりしている。
  • トラックボールじゃない。
  • キー配列が辛いかもしれない。
  • HDD の換装が大変。

短所の方が多いから、いままで買ってなかったんだが。
次の FIVA が大きくなるということがわかった時点で、もう、 しばらくは tillamook マシンでがんばってもいいかな、 っていう気になったのと、運良く在庫が見つかったのと、そういう理由で。
ο 単にあの薄い液晶のマシンを所持したかっただけかも。

感想なんかを下されば嬉しいです(*^-^*)
nkf@pluto.dti.ne.jp
Naoya Kawahara HomePage