ο
いきなり話は変わるが、
「コンピュータは難しすぎて使えない」を読み終わった。
この本では、
使いにくくて最悪なデザインだけど機能は必要だから使っているというような
装置のことを「踊るクマ」と呼んでいる。
「クマが踊ります」という芸に対し人々は喜んで金を払うが、
実際にはクマは怪しい動きをしていて踊っているなんて呼べたモンじゃなく、
人々はクマが動くことに対してお金を払っているだけなんである。
それが例えば
「簡単なGUIできれいなプレゼンテーションが作成できます」
って謡うソフトを人々が使うんだけども
人々はきれいなプレゼンを作るためにそのソフトを使ってるだけで、
そのソフトのUIはちっとも簡単じゃないってのと同じだということらしい。