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2013年6月29日(土)
『真夏の方程式』
ガリレオ1期、『容疑者Xの献身』、ガリレオ2期と見てきたので見ない理由がありません。『容疑者Xの献身』が非常に面白かったので本作に対する興味が9割。ガリレオ2期と本作で内海刑事役の柴咲コウさんが降板した理由が、本当に本作への友情出演(アンダルシア〜に福山が出演したお礼)する織田裕二さんの我儘だったのか?我儘が通るほど重要なポジションで出演していたのかを確かめたかったのが1割(爆)。 ストーリー:きれいな海に面した玻璃ヶ浦で計画されている、海底鉱物資源の開発。その説明会に招待された物理学者・湯川学(福山雅治)は、緑岩荘という旅館を滞在先に選ぶ。そして、そこで夏休みを過ごす旅館を営む川畑夫婦(前田吟、風吹ジュン)のおい、恭平と知り合う。次の朝、堤防下の岩場で緑岩荘に宿泊していたもう一人の客・塚原の変死体が発見される。図らずも事件に直面した湯川は、旅館廃業を考えていたという川畑夫婦や、夫婦の娘で環境保護活動に奔走する成実(杏)らと塚原の思わぬ因縁を知る。(シネマトゥデイ) …えっと、織田さんでてなかったんですけど、ガセネタ?(核爆)。 それはともかく「実におもしろい。(c)湯川学」。前作と同様にドラマ・ガリレオとは雰囲気が異なり、湯川教授と愉快な仲間達(爆)を期待して観てはいけません。ミステリー作品として観て下さい。やや凡庸で事件の真相に驚く様な仕掛け等はありませんが、湯川の真実を暴くことへの葛藤、互いを想い秘密を守ろうとする川畑家、湯川に惹かれて行く少年、恭平。せつない作品です(ノ∀`)、とりあえず今年の私的邦画No.1に推しておきます。 ドラマ・ガリレオ2期の最終話、それまでキャンキャン喚くだけの高慢ちきな岸谷刑事(吉高由里子)が珍しく感情的に泣くシーンがありました。凄く違和感を感じて「劇場版に繋げる為の演出だろうなぁ…」と思っていたんですが、やはり劇中の岸谷刑事はドラマとは異なり控えめな女刑事でした。だったら、内海刑事(柴咲コウ)で良かったじゃんと思うんですが…。 |
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