黒の談笑：F1 イギリスGP

2013年7月1日（月）

決勝レースでタイヤバーストが4台、荒れましたね(苦笑)。
L・ハミルトン、F・マッサ、J-E・ベルヌと3台立て続けに左リアがバーストした所で「赤旗中断して、2005年のアメリカGPの様にレースが成立しなくなるんじゃ？」と思いましたがレースは続行。タイヤの欠陥なのか、縁石使い過ぎなのか。終盤、S・ペレスのタイヤが目の前でバーストしたF・アロンソは生きた心地がしなかったでしょうね…。

タイヤバーストでトップから下位に沈んだ（と言っても怒涛のリカバリーで4位フィニッシュ）ハミルトンを横目に、トップを余裕で快走していたS・ベッテルがギアトラブルでリタイアしたのには驚きました。そんな、体張ってチャンピオンシップを面白くしなくても良いのに(笑)。ライバルが軒並みポイントを得る中、ノーポイントに終わったベッテル。結果、アロンソが2位浮上してベッテルとの差が21ポイントまで縮まりました。

引退を発表して吹っ切れたのか、スタート直後のアクシデントに巻き込まれながらも2位フィニッシュのM・ウェバー。首位のベッテルと45ポイント差ですから、残り4戦のヨーロッパラウンドの結果次第では、有終の美を飾る可能性もありますね！チャンピオンシップが盛り上がってまいりました(笑)。