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2011年4月10日(日)
HT-LC150FS
終わりだと思ったのに終わらなかった、音探しの旅(・ω・)。先月始めにリサイクルショップで入手した「SRS-VS1」。Blu-rayの視聴からゲームまで全て旗艦PCのモニター前で済ます様になった為、サラウンドスピーカーを必用とせずフロント2本でバーチャルサラウンドを実現するSRS-VS1は非常に勝手が良く気に入っていました。 とは言え欠点が無い訳ではなく、10年以上前の物なので物自体が古くデザインが無骨で大柄。対応フォーマットにAACが含まれていない為、デジタル放送のデジタル音声には対応できません。後継機の「SRS-VS5」はAACにも対応しているそうなんですが、今となっては入手はほぼ無理。 という訳で、新たにソニーの3.1chホームシアターセット「HT-LC150FS」を入手(核爆)。リサイクルショップの中古品(3ヶ月保証)で5.25英世でした。珍しく下調べなしの衝動買いです。件の商品、以前から陳列棚に並んでいるのは知っていたんですが、小振りなセンター,フロント(L/R)とサブウーファーのセットだった為、サラウンドスピーカーが欠品した5.1chシステムだと思い込み眼中にありませんでした。が、何気に目に止まった、 サブウーファー上面に印刷された「S-FORCE FRONT SURROUND」の文字。フロントサラウンド、と言うことはSRS-VS1と同様にフロントのみでバーチャルサラウンドを実現?プライスタグを見ると商品説明に「3.1ch」と記されていたので、バーチャルサラウンドシステムに間違いないかなと。小振りとはいえセンタースピーカーを設置するスペースを狭い机の上に確保するのは厳しいなぁと思いつつも、何時かリビングに液晶テレビを置く様な生活が出来る様になったら流用が利くし(爆)、5.25英世なら勢いで買えなくも無い…という訳でお買い上げとなりました。 さて、SRS-VS1と比較してみた感想は、サラウンド感だけで比べるならSRS-VS1の方が上です(爆)。これは、SRS-VS1が1本のスピーカーに2WAYスピーカーを上下2セット組み込んだ様な造りに対して、HT-LC150FSのフロントスピーカーはフルレンジの1WAYの為、擬似的な音作りで敵うはずがありません(・_・)。ただし、多少サラウンド感が弱くてもリアルな5.1ch環境に近いのはセンタースピーカーを有するHT-LC150FSの方だと思います。台詞やボーカル等の音声を物理的に正面のスピーカーから捉えられる感じは、SRS-VS1には真似できない領域です。 で、結果的にHT-LC150FSを買って良かったのか否かというと、5.25英世で良かったなと(苦笑)。SRS-VS1もHT-LC150FSもバーチャルサラウンドという点では大差はなく、ただシステムが前提としている環境がSRS-VS1の方がPC用途には向いている感じです。でも、HT-LC150FSの方がスタイリッシュな点と、専用のサブウーファー込みのバーチャルサラウンド環境という点を考慮して、HT-LC150FSを使います(゚∀゚)。 |
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