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2011年3月28日(月)
F1 オーストラリアGP
今年もF1の季節がやってきました('-'*)。
が、政情不安により開幕戦バーレーンGPがキャンセルになったり、昨年のドライバーズランキングで8位に着け活躍が期待されたR・クビサがラリーで事故って出場できなくなったり、ブリジストンが撤退してピレリタイヤになったり、オーバーテークによるショーアップを画策した可変リアウィング「DRS(ドラッグリダクションシステム)」が導入されたり、運動エネルギー回生システム「KERS(キネティックエネルギーリカバリーシステム)」が一年振りに復活したり、見たことも聞いた事も無い大量のルーキードライバーが表れたり、個人的には近年稀にみるラディカルな幕開けとなりました。
レッドブルというかS・ベッテル速過ぎ(笑)。あれでKERSを使ってなかったってんですから、レッドブルがKERSを物にしたら手を付けられなくなるんじゃないでしょうか。まぁ、耐久性が厳しいと言われていたピレリタイヤでも、ザウバーのS・ペレスの様に1ストップで走りきって7位(レース後の車検で違反が見つかり失格)完走できたぐらいですから、現時点ではベッテルが一番ガンダムピレリタイヤを使いこなせてるって事なんでしょうか。まだまだシーズン全般を通してベッテル優位とは決め付けられませんが、とりあえず下馬評どおりディフェンディングチャンピオンの貫禄を見せ付けたって感じですね。
さて、我らがM・シューマッハ様。昨年はドライビングスタイルに合わないマシンをアジャストするのに精一杯で結果には結びつきませんでしたが、今シーズンはシューマッハ好みのマシンに仕上がったのか否か?!…予選の結果を見る限りでは、同僚N・ロズベルグの後塵を拝し、決勝も序盤で接触による右リアバースで早々にピットイン。マシンにダメージが残っていたのか後にマシンを降りるています。うぅーん、流れが良くないというか何というか、今年も苦戦しそうですね…。
今年の日本GP決勝は10月9日。東北地方から遠く離れた鈴鹿なので影響は薄いと思いますが、原発の情勢次第では誰も日本に寄り付かないなんて事も。どういった方法であれ、一刻も早い自体の収束を期待します(`・ω・´)。
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