NONSENSE/DAILY
2010年10月28日(木)
続々・RD-XD91
内蔵HDDの換装だけで済むと思いきや、光学ドライブも逝っていたジャンク扱いな「RD-XD91」。
修理はドライブの交換しかなさそうだなぁと思いつつ、そう言えばRD-XS41を入手した際にPCでも殻付DVD-RAMが使える様にと購入した、哀王データの殻付DVD-RAM対応のハイパーマルチドライブがあった事を思い出し探してみると…ありました、「DVR-ABM16C」。

同じ殻付DVD-RAM対応でもトレーの形状が若干異なるドライブ。互換性はあるかな?と双方のドライブの型番を確認すると、共にパナソニックのOEM製品で、RD-XD91は「SW-9574-E」、DVR-ABM16Cは「SW-9574-C」。末尾のアルファベットはOEM先の違いだけで基本的には同じ物と考えていいんじゃなかろうかと(・ω・)。ただ、ファームウェアの違いがネックになるかなぁ〜と思いつつも”案ずるより小野ヤスシ”の精神で換装してみる事にしました。

光学ドライブはIDE接続なんですが、RD-XD91内部では変換基盤を挟んでフレキシブルケーブルで接続されています。で、その変換基盤を見てみると「RD-XS41」も文字が。RD-XS41の発売は2003年、RD-XD91の発売は2005年、流用できる部品は流用してコストを下げたんでしょうか(笑)。

フェードイン(爆)。光学ドライブの交換は隣のHDDをマウンタごと外す必用があったりと面倒なので、とりあえずフレキシブルケーブルと電源だけ差換えて動作確認です。因みに、ジャンパピンはマスター(MA)設定です。ここでレコーダー本体に電源ケーブルを繋いで待機状態にすると、表示窓は「WAIT」と表示された後に時計表示に変わり、特にエラーコードは吐きませんでした。そしてレコーダー本体のイジェクトボタンを押すと(注意:光学ドライブのイジェクトボタンは反応しません。)…

待機状態から起動状態に変わり、トレーを排出してれました♪純正の黒いトレーに比べると白いトレーはチープな感じがしますが、気にしない方向で(笑)。

昨夜読込めなかった殻付DVD-RAMや、市販DVD-ROMの再生が出来る事を確認。と言う訳で、物理的な問題が生じない限り換装は9割がた成功すると確信を得ました(`・ω・´)。残り1割は、ファームウェアの違いが書込みに影響するか否か?かなと。それにしても、HDD以外に追加投資無し、手持ちの部品でRD-XD91が修理できそうで良かった(ノд`)。週末はAVラックを整理してRD-XD91を据付けるすスペースを確保しないとなぁ。
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