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2005/04/16
晴れ・ソヨソヨのちナギ 松輪 仕立て 沖ノ瀬 (祝!いとうちゃん6回目の挑戦で型物をゲット) 【今回のお料理】 アコウダイ:煮付け
「久しぶりにオニが釣りたいね。」と、いとうちゃんと意気投合して日を決めましたが、それにとみたさんが乗り、「オニに行く時は是非!」と言っていたとくさんが合流しました。 前回、ムツねらいで沖ノ瀬に行き超速潮に翻弄されて辛い思いをしましたが、後日山本さんが行ってその近くでアコウのポイントを見つけたと親父から連絡をもらっていました。 すると、とくさんからメールで「深場をやるなら是非やってみたいと言っている人がいるんですけど?」とシドさん参加を打診してきました。 「どうぞどうぞ。」と5人でアコウ+オニのダブルヘッダーが決まったのですが、残念ながらとみたさんが仕事の都合で直前リタイア、4人が松輪の港に集合しました。 昨日の予報では午後から夕方に雷雨と言う予報だったのですが、そんな事を感じさせないような良い天気になりそうな空です。風も殆ど無く、ナギの海で一日楽しめそうだと期待で胸が一杯になってきました。
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アコウダイ(1)36cm、0.7kg オニカサゴ(6)20〜38cm、0.2〜0.9kg トウジン(2)47〜60cm オキギス(1)50cm 右舷にミヨシからいとうちゃん、シドさん、まるかつ、とくさんの順に並び、まるかつが左右の二人をサポートする体制にしました。 小一時間走りポイントに到着、潮の流れを見るとさほど速い潮はなさそうな(上潮は)雰囲気です。しかし、こればかりは道具を入れてみないと中層や底潮の様子がわかりませんので、とにかく一度やってみようと言う事になりました。 「今日はいけるかもなぁ。」と親父と話していると早くも竿先にアタリが出ました。ゆっくりと糸を送っているといとうちゃんが早くもリールを巻き始めました。「食ったのか?」と聞くと自信なさげに首を傾げていますが、残り50m位になったところで道糸が前に張り始めました。これは魚が浮き始めた証拠で本命のアコウが掛かった時に良くあることなのです。 すると前の方にポカッポカッと2つの赤い花が咲きました。いとうちゃんは大はしゃぎ、何せ深場初挑戦でリールを買ってから5回目で極小アコウ、今回が6回目での快挙なのです。 これで二人分と、アタリのあったまるかつの仕掛に視線が集中しましたが、前に道糸が張ることなくトウジンとオキギスの地味な色の一荷でした。 この400m以上巻き上げる時間の何と長いことか。慣れてくるととても楽しいワクワクの時間帯なのですが初めの頃は希望と不安も一杯なのです。 続いて上がったまるかつの仕掛も道糸が前方に張り魚が浮きましたが赤くありません。「エーッ!?」と悲鳴を上げそうになった次の瞬間でかいトウジンの陰から小さな赤い花がひっそりと姿を現しました。 |
これで何とか4匹、全員がお土産を持って帰れる事になりました。 次は東へ15分ほど走った100mダチでオニを狙います。最初はいとうちゃんに普通のカサゴ、まるかつに小型のオニが来ました。 ライトタックルだと底ダチから、魚がエサを追い、くわえてからモグモグして飲もうとするプロセスが手に取るように分かります。 ちょっと深めの120〜130ダチを流すと全くアタリが無いのですが、90〜100mダチではオニの住処があるのかバタバタと顔を見せます。皆、釣る時は同じタイミングで誰かがリールを巻いていると言う状態が続きました。今日は大型が出ませんでしたが、ナギの海でアタリが多いというのも楽しいものです。 小型はお帰りいただき、中型はシドさん、とくさんのクーラーにお嫁にだし、「そろそろかな?」と思った時にモグモグの後の強烈な締め込みが来ました。 通常タックルだとさほどでも無い型ですが、ライトタックルだと倍にも感じるくらい強く感じるキロ弱でした。 今日はナギにも魚にも友達にも恵まれて幸せな一日でした。 |
2005/04/15
雨のち晴れ・ソヨソヨ 勝浦川津 宏昌丸 ホテル出し、海中公園沖 (ウネリとシャクリで社長はお疲れでぐったり) 【今回のお料理】 ヤリイカ:沖漬け、タタキ、刺身
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ヤリイカ(28)28〜50cm
今回は某社の社長と2年越しのヤリイカ釣りです。 2年前にヤリイカ釣りに行く事になり、竿を新調し道具も揃え船に乗り込んで準備万端で港を出たのですが沖からのウネリが大きく少し進んだだけで敢え無くUターンしたのでした。 先週から今週初めにはトップ50〜70と絶好調状態なので、二人とも期待で胸が張り裂けそうになっていました。 明日が定休日のせいか、平日なのに2隻出しでベストシーズン突入で人気が高いことを裏付けます。 出港しゆっくり南下しながら約30分走るとポイントに到着しました。ものすごい数の船が集結していて、大きな船団を作っています。 |
(小振りのイかが少ないので沖漬けも少しだけ) その後はポツリポツリで忘れた頃に単発で乗る程度、他船の釣り人も動きが止まり始めました。 ここまでまるかつは8杯、社長は5杯、中には1〜2杯の人もいる有様です。悶々とした時間を過ごして、残り時間が1時間を切った頃に船長が決断をしました。 再投入すると、いきなりズシンズシンと忘れていた感触が訪れました。すぐ巻き上げると4杯掛け、水深が深いので手返し良くとは行きませんが次は3杯、続いて7杯(セミパーフェクト)、3杯、3杯と一流しで20杯をゲットすることができました。 前半、苦労して乗せた1杯も後半楽に乗せた1杯も同じ1杯ですが、「終わり良ければ全て良し」という事で天国のようなゴールデンタイムはあっという間に幕となり、快い疲れと満足感が残りました。 |
2005/04/10
晴れ・ナギのちややシケ 鹿島 不動丸 真沖 (2ヶ月ぶりに対面する事ができました) 【今回のお料理】 マコガレイ:刺身、煮付け、酢の物
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イシガレイ(8)24〜28cm マコガレイ(2)33〜50cm、0.5〜1.6kg アイナメ(12)20〜32cm 今年は桜の開花が遅く、4月に入ってやっと本格的に咲き出しました。丁度今週末が満開で桜の名所は何処も大勢の人が待ちかねたように繰り出しています。 2月のイシガレイ釣りで寝坊リタイヤだった大久保君が是非とも再戦したいとのメールをもらい今シーズン3回目のカレイ出撃です。 2:30に迎えに来てもらい助手席で快適なドライブを楽しんでいるとあっという間に鹿島港に到着してしまいました。 潮は結構流れていて、第一投からミヨシ寄りの人とオマツリしましたが、幸先良く小型をゲット。もう1本の竿をあげてみると今度は後ろの左舷トモの人とオマツリしましたがまたまた同サイズをゲットしました。 |
(10数年振りでマコの記録を更新しました) 食いは悪くないのですが何故か小型ばかりでお目当てのデカイシが来ません。同サイズが6枚続いたところで手持ち竿にコツコツと言う小さなアタリが来ました。気持ち送るようにしてから竿を立てると今までとは全くスケールの違う引き込みが襲ってきました。 大久保君がタモですくってくれ取り込むと船底を尾びれで叩き大暴れ、期待はしていなかったのですがデカマコをゲットすることができました。 それまで小型ばかりでモヤモヤしていたのですが、これで一気に気分爽快になり、満足度120%になってしまいました。これを境に潮が流れなくなりアタリも遠くなったので、船長はちょっと早めのアイナメへのチェンジを決断、ポイントの移動となりました。 アイナメも大型を狙ったのですが、高校生サイズ止まり、幼稚園サイズはお帰りいただきましたが十分にオカズなるだけは釣る事ができました。11時過ぎから急に南風が強くなりジエンドとなってしまいました。 |
2005/03/26
晴れ・シケ 勝浦川津 宏昌丸 灯台沖、海中公園沖 (外房のイカ釣りは朝が早い、まだ真っ暗) 【今回のお料理】 ヤリイカ:刺身、塩辛、ゴマ油風味の変わり煮物、
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ヤリイカ(12)21〜54cm スルメイカ(5)40〜46cm 「勝浦沖にヤリイカの群れ接岸!」 こんな見出しがスポーツ新聞の見出しに踊るのを釣り人は皆首を長くして待っています。 まるかつもそんな一人で毎年楽しみにこの時期を待っているのです。 しかし、蓋を開けてみれば例年通りの開幕時期と言うところでしょうか、HPの結果が「スルメ主体でヤリイカも。」という表現が「デカヤリ登場、そろそろか。」から「お待たせしました、やっと群れが到着。」に変わったタイミングでいとうちゃんを誘って駆けつけました。 週末金曜にかけて春の低気圧が通り東京も強い風が吹いていましたが、港に着いてみると風も無く静かでホッとしました。 やっと到着して投入すると左隣りのいとうちゃんは早くも巻き上げ開始。右隣の人も巻上げを開始するとまるかつの道糸がフケいきなりのオマツリです。 |
(1年ぶりのデカヤリイカ、引き味は抜群!)
オマツリの原因は仕掛を投げずに投入した事で、その事を教え次からはオマツリすることはなくなりましたが、結構重症なオマツリだったので数本自分のツノを切り解くのに結構時間がかかってしまいました。 いとうちゃんが4〜5杯ゲットしているのにまるかつのオケは空っぽ、ここで焦っては初心者と同じなので落ち着いて一計を案じました。 今日のサバは中層だけでなく底近くにもいるので厄介で、イカの活性の高い時間帯はサバの活性が高いため皆底まで仕掛を送り込むのに四苦八苦しています。中にはサバが掛かっても無理やり送り込もうとする人もいますが、決まってオマツリの原因になるので混んでいるときはこの戦法は自粛しなくてはなりません。 後半はポツポツの展開で、釣れない人ほど置き竿や底だけ狙いで悪循環に陥っているようでした。 |
2005/03/19
晴れ・ナギ 大磯 恒丸 二宮沖、大磯プリンス沖 (空は快晴、富士山がくっきり見えます) 【今回のお料理】 アジ:にぎり寿司、つみれ汁、ご近所へお裾分け
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マアジ(11)24〜35cm ゴマサバ(3)28〜32cm ユメカサゴ(1)18cm リリース 「お父さん、この休みは色々釣りに行かれて良かったじゃないの、天気にも恵まれたし。」とお茶を飲みながら奥さんが言います。 連休初日の土曜日なので結構混むかもしれないけどゆっくり行ってノンビリ釣ればイイやと考えて1時間前の6時半に着きましたが3人目で右舷大ドモに入ることができてしまいました。 その後ぽちぽちとお客さんが現れて、右舷に6人、左舷に4人で出港となりました。ナギの海を滑るように走って約20分でポイント到着。 |
普通アジ釣りの場合(係り釣りが多いですが)最初はアタリが無くてもコマセを打ち返し、次第にアタリだして入食いになるといったパターンなのですが、今日は全く違います。反応を追って道具を入れ食い気があればポツリポツリと上がり、すぐに移動と言った展開です。 ちょっと深めの130mダチに移動した第ニ投目に今までとちょっと違う強いアタリが来ました。巻き上げに入ると時折グーングーンと強く引き込みドラグが滑るところまでは行きませんが巻上げが止められるほどです。 周りは釣れている訳ではないのですかさず「タナは何mですか?」と質問が来ます。「4mで振って6mですよ。」と答えると今まで置き竿で腕組みしていた人までもが慌ててコマセを撒き始めました。 晩御飯はお約束のアジのにぎり寿司とつみれ汁となり「美味しいねぇー。」の一言で全身の疲れが報われる思いでした。今日は数は出ませんでしたが、「釣った」と満足できる一日でした。 |
2005/03/17
雨・ナギのちシケ 松輪 仕立て 沖ノ瀬 ※今日は雨のため写真はありません。 |
釣果無し【丸坊主】
先月、葉山出船の根魚五目で良い思いをした事を(2005/02/18参照)親父に話したら、「漁の帰りでも場所を見て見るか。」とその気になったみたいでした。数日後、電話があり「葉山の船がやってる場所がわかったぞ。」と自信マンマンな口ぶりでした。 そこで「デカムツ挑戦ツアー」を企画したところ、いとうちゃん、とくさん、そしてとくさん行きつけの店あくねの親父さんが名乗りを上げたのでした。 後は天気次第でデカムツをゲットしたような気分になっていました。 沖ノ瀬のポイントに着いてみると、さほど潮が速そうな感じではないのですが、仕掛を下して見ると上潮が早く糸フケがかなり出ます。 |
第一投はミヨシのいとうちゃんからの投入でしたが、親父が言うには「上潮が東へ、底潮が南へ通っていてトモから入れたほうが良かった、失敗。」と言いながら上げてみるといとうちゃんに型の良いキンメが2枚ついてきました。 しかし、この変則2枚潮はかなり厄介で、底ダチが取れないだけでなく、予測どおりにポイントに投入する事ができず静かな投入・回収が繰り返されるばかりです。 せっかく参加してくれた皆さん、申し訳ありませんでした。深場釣りの醍醐味と釣れた魚の美味しさを堪能してもらおうと思っていたのですが、雨に叩かれアタリは無く、長い仕掛けに苦労し辛い釣りをさせてしまいました。 これに懲りることなくもう一度挑戦してみてください。コンディションの良い(潮方の良い)時ならばきっと楽しい思いができると思いますので。 |
2005/03/14
晴れ・ナギ 勝浦松部 和八丸 灯台沖、三本松 (今日は色々な魚がオケに入りました) 【今回のお料理】 イサキ:刺身、塩焼き、ご近所へお裾分け |
イサキ(22)25〜32cm トゴットメバル(4)19〜21cm ウマズラハギ(1)39cm メジナ(1)28cm 仕事仲間の「しゃちょう」は顔を見るたびに「釣りに行きたいなぁ。」と言ってくれるのですが、本業が忙しかったり体調(腰)が悪かったりとこのところご一緒できる機会が少なくなっていました。 ヤリイカに行こうと専用竿を一緒に買いに行っては船が港を出たところでシケによりUターンしたり、深場釣りの話を聞いてはやってみたくなりミヤX−4を手に入れたのは良いけれど今だ出動していないなどお道具のデビューもさせなければいけません。 そこでやっとスケジュールの調整がついたとの連絡でヤリイカ、メヌケ、イサキの季節物メニューを準備しました。しゃちょうがセレクトしたのはお道具のデビューより半年振りのお楽しみでに釣果を優先したみたいでイサキでした。 日ごろ一所懸命仕事をしている姿を海の神様は見ていたのでしょう、願ってもない良い天気でナギ。北風がちょっと寒いのは仕方がないとして絶好のコンディションです。 次のポイントは30分ほど走った三本松で、秋になるとカモシ釣りで賑わう所です。移動の決断は大正解で、投入して38mからコマセを振り35mで待ちゆっくりと誘いを入れるとすぐにアタリ、追い食いを待っていきなりの3点掛けのスタートです。 |
(しゃちょうもデカウマにビックリ、苦笑い) しゃちょうにもアタリがきたらしく必死な顔をしてリールを巻き始めました。釣れれば寒さも感じる事は無いのですが日も上りポカポカと感じる中コマセを一所懸命振りますので体が温かくなってきました。 今日は船長の許可を得てライトタックルで挑戦です。通常サニーカゴFL60号を使用するのですが、同サイズのカゴにオモリ30号、竿はリーディングX64Vで、小型リールにPE2号を巻いたタックルを使いました。竿が柔らかめな分コマセの出が悪いので強めに振らなければなりませんが、小さなアタリが良く分かり魚が掛かった時の引き込みが強く病みつきになりそうなくらい楽しいです。 釣れる時のコマセ釣りは雑になりがちですが、1投1投を丁寧に楽しみながら釣ると満足感は倍増するように感じました。特に多点掛けを狙うプロセスを十分に味わう事ができるように思います。 終了時間が近くなってきましたので魚のエラを料理バサミで切り大きなオケに泳がせて血抜きをします。これでより美味し料理を食べる事ができますので大切な作業ですよ。 |
2005/03/13
曇り時々晴れ、たまに雪 大原 長福丸 太東沖
【今回のお料理】 ショウサイフグ:チリ鍋 |
ショウサイフグ(11)13〜23cm アイナメ(1)19cm リリース 二日連続で出漁した後、二日連続して家で猫と留守番しながら仕掛け作りに精を出しました。 「これは期待が持てるかも。」とスケベ心を出して早朝3:30には港に着き、いつもの大きな船はヤリイカに行くということで、1号船の右舷トモから3番に場所を確保しました。 5時過ぎに出港し北西風の中を太東岬沖へ向かいました。40分ほどでポイントに到着し、「昨日ここで良い思いをしちゃったのね!」と一人合点をしながら投入しましたが、ウンでもスンでもありません。 |
仕掛を上げて流し返るとコンコンと竿先がノックされ、「これを待っていたのよ。」と巻きに入りますが、何か変ないつもと違う感触です。 やっと本命の顔を見たのは釣り始めてから1時間近く経ってからでした。その後も状況が好転する事も無く、周りの人たちのボヤキを聞きながら流し替えのたびにポツリポツリと言う展開で、雪もチラつくし我慢の釣りになってしまいました。 アタリも少なく、カラ合わせでたまに掛けている人がいるくらいで、じっとアタリを待つのは実に辛く集中力が途切れそうになってしまいます。 途中からたまに太陽が顔を出しナギてきたのが唯一の救いだったでしょうか。 |
2005/03/09
晴れ・ナギ 鹿島 不動丸 真沖 (平日なのに満員御礼、2隻出しにビックリ) とくさん、伊野さんとビックイシガレイに挑戦して小型ばかりで惨敗してから(2005/02/05参照)早一ヶ月が経ちました。 とくさんとも連絡を取り合っていましたが仕事の調整がつかず、ご一緒することはできませんでした。(残念) |
イシガレイ(14)34〜55cm、0.5〜2.1kg マコガレイ(1)23cm 最近ではうちの会社の釣り部のイサキ釣り大会にも道場破りしに来るようですし、いろいろなところに顔を出している様で、まさにネット釣師の面目躍如と言ったところでしょうか。来週のまるかつ主宰「デカムツ挑戦ツアー」にもエントリーしてくれていますし?? さて、ビックイシガレイリベンジは一人での釣行となりましたが、「平日なので空いているだろう。」とタカを括って出船1時間前に鹿島港に着き、トモ2番を確保したのですが、その後来るわ来るはでアッと言う間に大型船は一杯、2隻出しと相成りました。 右隣にはベテランのおじさん(ちょっと年上、会社の偉いさん風)、左隣は「鹿島のカレイは始めてです。」という欲のなさそうなおじいちゃんというご近所付き合いとなりました。 40分位でポイントに着き、2本竿に青イソメとホッキガイを付けて投入しました。 30分後に右隣りに35cm級が来てから、後ろにも魚が回ってきました。続いてまるかつの手持ち竿にも待望のククッ、ククッというカレイ独特のアタリが到来しました。一呼吸待って聞き上げると結構な抵抗をして底を離れるのを嫌がります。 |
(リベンジ成功、タバコの空き箱が小さく見えます) まだまだ大きくはありませんが前回の小型とは大違いで引きを十分に楽しんで40cm弱を抜き上げました。 ここからは入食いとは行かないもののポツポツのアタり置き竿にも掛かってきます。そして本日一番は、手持ち竿にレギュラーサイズを掛けて巻き上げている最中に置き竿に来ました。 この一枚で十分に満足してしまいましたが、釣れるときはそんな物で、続いて手持ち竿にも良いアタリが来て同級を追加しました。 そんな状況なのに可哀想だったのは左隣りのおじいさんで、周りが好調な中、一人だけアタリがありません。エサの付け方や誘い方など色々と教えたのですが何が悪いのか食ってこないのです。見かねた船長が左舷胴の間の自分の横に席を移させて直接指導をしていましたが、終了までダメだった様でした。 |
2005/03/08
晴れ・ナギ 大洗 藤富丸 大竹沖 (藤富丸特製オモリ65号とデカメバル) 今週から勤続20年のリフレッシュ休暇に入りました。普通は夫婦や家族で海外旅行にでも行くのでしょうが、我が家は
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クロメバル(2)25〜27cm ウスメバル(3)18〜23cm アイナメ(4)20〜33cm 藤富丸は20年位前には良く通っていた船宿で、まだ常磐高速も通っていなかった頃、深夜国道6号線をひたすら北上して時間がとても掛かりました。 雪を降らせた寒波も去り春を感じさせる暖かい陽気になり「メバル日和」かと思ったのですが、一週間くらい前から水温が急激に下がり10度以上あったのが7度前後に落ち込んでしまったと船長が出船前から不吉な話をします。 藤富丸は夫婦船で船長の奥さんが中乗りで釣り人の面倒を見てくれます。初心者の人には親切丁寧に世話を焼き、後半は自分もミヨシのでっぱりで竿を出して釣りまくり、皆にプレッシャーを掛けるのです。 小一時間ナギの海を南下して大竹沖に着きました。配られた餌はクロタエビという活きエビです。尻尾を丁寧に切り、まっすぐな姿勢になるようにハリに刺すのがコツです。 |
(今日の特エサは去年の秋に釣ったハゼ) 底ダチを取るなり激しいアタリがあり、根に潜られないように少し巻き上げて追い食いを待ちますが続きが無いので上げてみると、天びん上のエビ餌にクロメバルが食っていました。 かなり根がキツイ様で、開幕早々から根がかりで竿をあおっている姿があちこちで見られました。この釣りは底についたらすぐにリールのハンドルを巻くよりも早くスプールを親指で抑えながら竿先を上げ、オモリを底から離すのがコツなのです。それでも一瞬で根がかりしてしまう事もあるのですから。 色々な場所を試してくれましたが、食いはポツポツで後半はアタリも少なくなってしまいました。しかし、久しぶりの大洗の釣りで語尾の上がった茨城弁も懐かしくほのぼのとした釣りが楽しめた穏やかな一日でした。 |
2005/02/26
晴れ・ややシケ 勝浦川津 喜美丸 真沖 (今日は桶の中がさびしい) |
イサキ(7)24〜34cm ササノハベラ(2)20cm サクラダイ(1)19cm 一月位前にトックンから「金融の営業の連中が寒イサキの仕立をやるみたいだけどいっしょにどぉ?」と誘いのメールをもらっていました。 港に集まったのはそうzり12名で、釣りをやりこんでいるような風貌の釣り親父もいれば、最近始めましたといった感の若者もおりなかなか楽しい会になりそうな雰囲気です。でも港が川津だったので、いつも世話になっている常宿の船長や女将さんに見つからない様に大きな体を小さくして見つからないようにしているのがちょっと大変。 座席はクジ引きで、「今日は北西風だから右舷で日があたる場所がいいな。」と思っていたらクジは左舷胴の間。胴の間は好きな場所なんだけど、寒さが厳しいかもと悪い予感がしつつ船に乗り込みました。 |
釣り始めると潮の流れが左舷ミヨシから右舷トモに流れるコマセ釣りとしては最悪のパターン。こんな時は一般的に言われる「指示タナの2〜3m下からコマセを振ってタナに合わせる」なんて事をしていたら自分は全く釣れず背中合わせの人のためにコマセ係りをやらせていただきますって事になってしまいます。 そこで数ある引出しの中から「潮上に座った場合のコマセ釣りの仕方」という腕を取り出しセットしました。すると釣り方を替えて2投目にヒット、38mの指示タナでした。(詳しい事を知りたい方はまるかつ道場に入門してください。) 乗合船に行く時は自分の知識と判断で釣り座を決めますが、今日のような仕立でクジ引きの時はいろいろな釣り方を知っていないと大変な事になるなとつくづく思い知らされました。 家に帰って捌いてみると以外やお腹に脂肪がびっしりでなく痩せ型のイサキでしたが、身は良く締まり刺身の味わいはなかなかでした。 |
2005/02/18
曇り・ややシケ 葉山 長三朗丸 沖ノ瀬 家族から「週末にお客さんが来るから美味しいお刺身お願いね。」と願ってもない依頼がありました。 キンメかムツ、メダイで注文に応えようと釣り物は決定しましたが、天気予報は一日曇りで夕方から雨になり、一日気温が上がらない寒い一日との事。夕方まで降らずに持ってくれればと祈りながら葉山あぶずり港を目指します。 7時出船なので1時間前の6時に港に到着しましたが早起きの根魚好きのお父さんが3人準備に余念がありません。彼らがトモ寄りに集まっていたので、右舷のミヨシに開店する事にしました。 港を出てイケスから活きの良いシコイワシを船に移します。といっても活き餌で使うわけではなく、超新鮮なデットベイトとして使います。 |
ムツ(2)48〜55cm、1.3〜2.2kg キンメダイ(5)24〜37cm、0.2〜0.6kg ゴマサバ(5)29〜32cm 止まって潮回りをするとかなりの風でやっとの思いで第一投を無事に入れ終わりました。上4本にはイカの紅染めを、下4本にはサバ短と支給のシコイワシを付けた8本の胴付仕掛けです。 水面に現れたのは上から2本目に型の良いキンメ、下から3本目に小振りなキンメでした。それぞれイカ餌、サバ餌に食っていました。船中1号で魚の顔を見ることができたのと、とりあえずお刺身サイズをゲットできたのでホッとしてしまいました。 次の投入では一番下にスルメの肝付き目玉を付けて投入すると、底ダチを取ると同時に大きなアタリが到来しました。 仕掛けが上がり、手にしてとたん強い引きが消えうせました。上げてみると一番下のハリスがザラザラになって切れており、隣りのおじさんが「いやー残念!もう少しだったのに!」と本人の替わりに悔しがってくれ申し訳ないような気分になってしまいました。 (隣りのおじさんもデカムツをゲット!) |
その後、潮回りを繰り返しながらポイントを替え、キンメを拾っていきますがどうしても盛り上がりません。空巻上げの途中でサバが食ってみたりしながら昼過ぎになってしまいました。 次の投入は船長から「今度は400m、ここはでかいムツが食うところだから、いいアタリが来たら早めに上げてよ。そうしないとバレちゃうからね。」とアナウンスがありました。 「こっちも来たぞー!」と手巻きで10mくらい巻き合わせを入れてから最低速で電動巻上げに入りました。 まだ時々竿先が突っ込み、大物の予感が高まります。しかし、残り10mになった時に突然フッと軽くなってしまいました。天国から地獄へ突き落とされたような気分で仕掛を回収し、魚が浮いてこないか周囲を探すと、20m位離れたところにカモメが集まり始めました。 「もう一度同じところ流して終わるよ。」の掛け声で再投入すると、またしてもすぐにアタリ、なんと2投連続でデカムツをゲットしてしまいました。 |
2005/02/12
晴れ・ナギ 飯岡 隆正丸 真沖 |
ショウサイフグ(36)18〜30cm イシガレイ(4)26〜42cm、0.3〜0.9kg メイタガレイ(1)21cm ウマズラハギ(1)17cm 以前より中川から「フグに行こうよ。」と誘われていましたが、ランチミーティングで打ち合わせをしてみると「アコウが食べたいんだよね、そろそろいいんじゃないの?」と心変わりした様子。 じゃあ、いとうちゃん、トックンと声を掛けてから親父のところに電話を入れてみると先客が入っており万事休す。「それでは初心に戻ってフグに行きますか。」と言う事に落ち着きました。 三連休の中日だから混むかもしれないと思い集合時間の一時間前の4:00前に港に到着しました。トモにはクーラーがいくつか置いてありましたが、お目当ての右舷ミヨシに3人分席を確保し一安心。 なんとか受付を済ませさぞや船も混んでいるだろうと思いきやアイナメ、アジ、ハナダイ、フグと乗合の魚種が多いのでお客さんも多いけど、フグのお客さんはそれほどでもなく、片弦6〜7と言ったところでした。 |
ゆっくりとした速度で30分強真沖に走り、ポイントに到着しました。アオヤギ餌を4つほど丁寧に刺して投入すると道糸が舳先の方へ流れてゆきます。 煽られてばかりでは大変と竿先に集中するとこっちにも細かいショウサイフグ独特のアタリが来ました。すかさず小さな合わせを入れると、ガシッと乗り背筋に快感が走ります。 その後もまるかつは絶好調、持参した3本の竿を取り替えつつ調子を試しながら楽しむ事ができました。後半アタリが遠くなったものの型も良く36匹でコンビニ袋がいっぱいになるほどでした。 |
2005/02/05
晴れ・ナギのちシケ 鹿島 不動丸 真沖 (今回は小型ばかりでちょっと不満です) チカちゃんから「鹿島のカレイに行こうよ!」と誘われていて今年の初めから予定を組んでいました。 出船できないような状況ではなかったので出漁と決めましたが、言い出しっぺのチカちゃんが急遽仕事でどたキャン。 しかし、前の晩にいとうちゃんから「早く帰れないよー。」と泣きが入り一人脱落。4時過ぎに港に到着し場所を確保してから社内で待っていると大久保さんから携帯に連絡があり場所が分からないのかな?と出ると「まだ家なんです。寝坊しちまいました。」と泣きそうな声でまた一人脱落してしまいました。 |
イシガレイ(13)23〜30cm
結局とくさん、伊野さん、まるかつの3人が船上の人となりました。5時半集合6時出船で2隻出しなのに4時過ぎに着いても既にかなりの座席が埋っており人気の高さが伺えます。 乗船名簿に名前を書きお金を払った時に餌の青イソメを渡されました。聞くと「ホッキ貝は別料金で船で売るよ。」と言うじゃないですか。 船でも船宿仕掛けを無料で配っていましたがハリス2号の大きくないカレイバリの仕様でした。近くのお客さんと「デカいのが来たらこれじゃちぎられちゃいますよー。」と景気の良い話をしていたのですが、この時は。 頭の中では去年のイシガレイ釣り(過去釣果参照)の事がイメージされており、一瞬変だなとは思ったのですがこの時は後で分かる結末は想像もできませんでした。 若干ウネリがある中を船はゆっくり進み40分位でポイントに到着しました。2本バリの振り分け仕掛けの短いハリスに青イソを、長いハリスにホッキ貝を付け投入しました。 (とくさんはちょっと良型をゲットしてニヤリ) |
(伊野さんもアタリを取るのに苦労しながらゲット)
この後もアタリは良くあり釣れるのですが皆同じようなサイズばかりです。大判に合わせてハリス5号、丸セイゴ17号の超ゴツイ仕掛で釣っているのですが、口いっぱいに針をほおばって小型が食ってきます。 その後、船中2〜3枚の型物は出たもののほとんどがこのサイズで、我々の入った左舷よりも右舷のほうが数も出たようでした。 沖上がりすると匂いの元になる石(イシガレイは背中に石があります)を取り丁寧に締めてくれます。その間にカレーライスを頂き、帰路に着きました。 |
2005/01/29
晴れ・ナギ 波崎 仁徳丸 犬吠沖 |
ウスメバル(19)20〜37cm、0.1〜0.8kg ウケクチメバル(4)20cm ユメカサゴ(9)20〜23cm マアジ(1)33cm ゴマサバ(7)28〜30cm ドンコ(2)27〜36cm 先週行く予定だった深場オキメバル五目が今日のメニューです。 移動性高気圧が週末金曜から土曜に日本を通過し、また日曜から強い寒気と北風が戻る予報の間をぬってナギの二日目を狙っての釣行です。 5時半出船という事で4時過ぎには港に着けるように2時に家を出発しました。 準備を終えて一眠りしていると30分くらいでエンジンがスローダウンしました。「近場から様子を見ていきますので準備してください。」というアナウンスで急いで8本バリの自作フラッシャーサビキ(6号×4号)仕掛けをセットし、持参のサバ短と蛍イカを交互に付け準備完了です。 なかなかアタリが出ない中、数回底ダチを取り直すとググンッとメバル特有のアタリがきましたが追い食いがありません。そこで初物は逃がしてならじと早々に巻き上げに入りました。 |
第二投も同じくらいのタチでしたが、今度は底ダチと同時にアタリが来ました。さっきが上バリだったので、じわじわと仕掛を巻きながら追い食いをさせ底から10mくらいまで巻き上げ。ゆっくりと電動のスイッチを入れました。 船中を見るとカサゴやドンコ、ソイは上がっているのですがメバルが出ていません。そこで頭上の船長に「タナはかなり上だよ。5mは底を切らせると良いよ。」と告げると、船長もすかさず「タナが上みたいだから5mは切ってみて。」とアナウンス。すると、すぐに皆にアタリが出始めハッピータイムに突入です。 しかし船長は型が不満なのか皆が型を見たところで沖へ向かうと宣言し追加20分のクルージングとなりました。今度のポイントの水深は130m、先ほどより手返しが悪いですが船長の読みどおり型が良くなってきました。 朝一のようにタナが上でバリバリ食うようなことはありませんでしたが一日ナギでポツポツと食い、スーパージャンボが3匹も上がりましたので大満足な一日でした。刺身に煮付け、塩焼きと料理法を選ばないのがこの魚のえらいところですね。小型のユメカサゴは開いて絶品干物に変身してもらいました。 |
2005/01/21
晴れ・ソヨソヨ 早川 富三丸 根府川沖 (愛車パジェロと釣りに行くのも今日が最後) |
キンメダイ(21)25〜30cm シロムツ(5)19〜24cm メダイ(1)47cm、1.4kg ゴマサバ(1)25cm リリース ユメカサゴ(1)18cm リリース 同じ仕事場の仲間が「大満足アカムツ釣行記」を見て「アカムツを食べたい!」と騒ぎ出し、近いうちに行こうと相談していましたが、なかなか日程調整が付かず仁徳丸のHPをチェックしながら1月も中旬を過ぎてしまいました。 やっと日が決まったのですが、船宿に連絡してみると「アカムツは終わりました。」とツレ無いお言葉。 |
富三丸の根魚五目乗合は人気があり、船長も「早川の安っさん」として有名な方です。今まで何回もお世話になっていますが、「オカズにならなくて参った。」という事はほとんどありませんでした。 それからは空振り無しで、良い時は6点掛けやムツ、メダイなども混じりハッピータイムになりました。最初の1投2投では少しモタついて、「早くオモリから投げんだよーっ!」と雷を落とされていたキタケズネも投入に慣れマンツーマンターゲットの座を胴の間の初心者に譲ったのでした。 3人ともオカズには十分となり、風も思ったほどなくポカポカとした船上でニコニコしながら根魚五目釣りを堪能したのでした。昼頃までは潮も良く流れて好調でしたが次第にポツポツになり、風が少し出だしてからは誰にもアタリが来なくなってきました。 |
2005/01/08
曇りのち晴れ 松輪 仕立て ウワバタ、シマシタ
(トモの二人)
竿:1.7m自作ワンピース
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カナガシラ(1)21cm キダイ(4)14〜17cm ヒメ(21)17〜23cm トラギス(32)13〜19cm ヒメコダイ(4)11〜21cm ヒメジ(2)15〜16cm 明けましておめでとうございます。 昨年末29日の「竿納め」は港に集合しながら予想以上に天気の崩れが早く、風に加えて雨が降り出し雪に変わる予報だった為、勇気を出して中止しました。これが正解で、早くも帰りの横横道路では横殴りのみぞれに変わり雪の年末となったのでした。 年が明けて、「竿納め」が「竿初め」にスライドする形で再び剣崎松輪港に向いましたが、予報は北風がやや強いものの晴れなのですが、横横道路ではまたもやみぞれが降り始めました。 今日のメニューは餌木スミイカ+アマダイの2本立てでしたが、風がありナダ寄りが波っ気があることと、沖の潮は早めで食い気があるかもしれないとの事でアマダイに焦点を絞り、ナギたら帰り際にスミイカをやるかもという作戦に決まりました。 ここでワンポイントですが、ハリにヒネリが入っている場合(特にチヌ針)はペンチなどでまっすぐに直しておくとオキアミが刺しやすいですし、水中で回転するのを防ぐ事ができます。
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(ミヨシの二人)
潮通しもよく上潮なので湾奥へ向かう様に流れておりミヨシが潮先になり、トックンといとうちゃんに本命が上がりました。続いていとうちゃんに2匹めが来ましたが水面でハリが外れ、慌ててタモですくおうとしましたが間一髪で底へ戻って行ってしまいました。 しばらくすると潮が変わり下げ潮になりトモから流れるようになりました。すると今度はナカガワに本命が来て、その後長い間本命からのラブコールを待ちつづけていた冨田さんにも待望の一匹が釣れたのです。 その間、胴の間のまるかつは一生懸命外道軍団と戯れておりました。他の4人が本命を手にした時には溢れんばかりの色とりどりの魚でクーラーがいっぱいになっているももの、あの「ググンッ!」というアマダイ特有の引き込みを一度も味わう事ができませんでした。 風も残っていたのでスミイカをやる事もできず、最後まで粘りましたが時間切れとなってしまいました。日ごろ回しているお返しとトックンが1匹回してくれましたが、ほろ苦く幸先の悪い「初釣り」になってしまいました。 今年の釣りの先行きが不安なスタートでしたが、悪い事は続かないはず、「良い時もあれば悪い事もある。」とポジティブシンキングに努めるまるかつでした。
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