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沖縄自然観察の旅


リュウキュウアサギマダラ


2007/7/3

 前日の疲れで今朝の散策は中止した。コテージの庭に蝶がたくさんやってくる。撮影できたのはリュウキュウアサギマダラだけだったが、ほかにオオゴマダラ、ツマベニチョウ、ツマムラサキマダラなどがいた。

 奥を出発し、東海岸を南下する。「ヤンバルクイナ飛び出し注意」の看板が多い。なるほど、そういう事なのだ。

 昼過ぎに名護市の北西、水族館の近く崎本部に到着。ゴリラチョップと呼ばれているダイビングスポットがある。しかし、地図が間違えておりポイントがなかなか見つからずタイムロス。やっとたどり着いたものの波が高く、別の場所を探すことに。波の静かな北向きのポイントを見つけたが、遠浅すぎて断念。再びゴリラチョップに戻ると、潮が引いたためか波がおさまっていたのでシュノーケリングスタート。
 ここは100mほど沖合いまでサンゴで迷路のようになっている。珊瑚礁が終わるあたりが水質も良く、サンゴもきれいだった。今回3ポイントの中で一番良い所だった。

 


ミドリイシの仲間?


カクレクマノミ





窓の外はビーチ


ホテル前のビーチからの夕日

 今日の宿はゴリラチョップの隣のビーチにあるリゾートホテル。なんと海岸の砂浜に面して部屋があるのだ。カーテンを開けると気持ちのいい景色が広がる。

 ホテルの前のビーチから夕日を見た。食事はテラスでバーベキュー。普段はアルコールをほとんど飲まないが、沖縄に来てから毎晩オリオンビールを飲んでいる。ビール党の人には物足りないと言われているが、僕はこの軽さが好きだ。

 夕食の後、砂浜に出てみると砂の上にキャタピラーの通過したような後が。そう、オカヤドカリだ。周辺を探すと数匹歩いていた。眼がアニメチックでかわいい。満月から2、3日遅れているが、産卵のために海に向かっているのだろう。


オリオンビールがうまい


ムラサキオカヤドカリ





エリグロアジサシ

2007/7/4

 いよいよ最終日。那覇発11:00の便なので朝早くホテルを出発。途中アジサシが行き交うポイントで30分程写真撮影。南の島に似合うアジサシ達だ。

 

 今回の1番の目的「サンゴの海で泳ぐこと」は大成功。思う存分楽しむことができた。次回は那覇より南のポイントを泳いでみたい。2番の目的「リュウキュウヤマガメを見ること」は達成できず。あと、イシカワガエルやクロイワトカゲモドキも見たかった。やはりハブが恐くて沢筋を歩けなかったのだ。実際、ハブは一度も見ていないので遭遇率は思っているより低そうな気もするのだが。次回はもう少し、研究して準備する必要がありそうだ。


ベニアジサシ

 

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