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沖縄自然観察の旅


ANAで沖縄へ

2007/6/30

 梅雨空の近畿を抜け出し、いっきに沖縄へ。今回は神戸から出発。アクセスが不便な神戸空港もマイカーだとけっこう便利。

 ヤンバルクイナ、ノグチゲラは前回見ているので、今回はノーマーク。1番の目的はサンゴの海で泳ぐこと。2番目はヤンバルの森を歩いてリュウキュウヤマガメを見つけること。前回はハブが恐くて山の中では車から降りることができなかったのだ。

 本日は、午後出発だったので那覇ステイ。ステーキを食べて、オリオンビールを飲んで早々に眠りについた。

 





真栄田岬


ニジハギ

2007/7/1

 那覇から約1時間で真栄田岬へ到着。ここは洞窟があって人気No.1のポイントだ。サンゴは期待できないけど、妻の練習も兼ねてシュノーケリングスタート。

 青の洞窟はスクールやツアーの客で大混雑。入り口に行列ができているし、中に入っても人がいっぱい。露天風呂みたいな状態になっていた。美しいブルーの世界も人の足のシルエットと重なって魅力半減。しかたないので、すぐに出て純粋に魚ウォッチングを楽しむ。

 ここは餌付けされているので、餌を持っていなくても泳いでいるだけで魚が様子をうかがいに来る。そこへ餌を出したらパニック状態。オヤビッチャやロクセンスズメダイ、ベラに囲まれる。ここの名物ツバメウオも近くへやってきた。ミニマンボウって感じでとてもかわいい。

 楽しすぎて2時間も海に入りっぱなしだった。膝上までのウエットスーツだったので、ふくらはぎが真っ赤に日焼けしていた。


ツバメウオ


ツノダシ





ここで2泊した


辺戸岬での夕日


タイワンカブトムシ

 午後から沖縄本島最北端に移動。今日と明日は奥ヤンバルの里のコテージに泊まる。広い庭やデッキがあってとても快適。時間が不規則な我々には出入りの自由なココは都合がいい。
 姿は見えないが近くからアカショウビンの声が聞こえる。上空を大きなコウモリが飛ぶ。

 夕方、辺戸岬で日の入りを見てからナイトウォッチングへ向かう。
 林道をゆっくり走っていると、地上を這っている生物を発見。ヤモリだ。壁にいるヤモリしか見たことがないので不思議な感じだ。帰ってから調べると、この辺で見れるのは外灯に集まるホオグロヤモリとミナミヤモリということなので、後者ということにしておこう。

 西銘岳あたりを通って奥に帰ろうと思っていたが、土砂崩れのため途中で引き返すことに。ちがう林道からアクセスすることもできたが、テンションが下がったので本日終了。

 宿に到着すると玄関の明かりにタイワンカブトムシとアマミコクワガタがいた。アマミコクワガタはいろいろと識別がややこしいみたいので?を付けておくことにしよう。


ミナミヤモリ?


アマミコクワガタ?

 

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