プールに通い始める 1998年5月8日


この時期になると女性誌などで、「夏までに痩せよう!」といった特集が続々と登場する。

今までは、あまり目もくれないでいたのだけれど、今度ばかりはそういった見出しのある雑誌は目を皿のようにして読みまくった。
そんな中でも私の目をひいたのは、ELLE JAPON 6月号(角川書店)の"夏までに下半身をスリムアップ!"という特集の中の"水中ウォーキング"の記事だった。

体脂肪消化の手段としてウォーキングをメインにもってきたものの、自分の飽きっぽい性格からして、この一本柱でいつまで続けられるんだろうか・・という不安があった。
熱しやすくさめやすい性格ゆえ、ひとつのことにのめりこむと脇目も振らず突っ走るけれど、しばらくするとさめてしまう。でも、今回は失敗したくないし、なんとかダイエット生活を継続したい・・・

そこで今回はなるべくあきないように、広く浅くいろいろな運動をしてみようと、プールも取り入れることにしたのだった。

さて、話は水中ウォーキングへ。

実は、昨年もプールには通っていたのだが、ちっとも体重は減らなかった。
25m泳ぐと激しく疲れて、そのあと随分と休憩しないと次に泳げなくなってしまうので、休憩時間ばかりが多くなってしまった。それに、泳いだあとに食べたり飲んだりしていたし。
体脂肪を消費するには20分以上運動を続けなければならないらしく、前年のように休みながらの運動はあまり効果的ではなかったのだろう。

そんな私に"水中ウォーキング"はぴったりかも!歩くだけなら休まずできるだろう!

そんなこんなで、私のプールダイエット生活は始まった。

市営の温水プール(入場料300円)で、前歩き、横歩き、後ろ歩き、ジョギングなどを1時間半ほど繰り返し、最後は採暖室で暖まってから帰宅。

泳いだときほどには疲れなかったけれど、ほどよい疲労感。なんだか体が軽くなったような気が・・

*ELLE JAPON 6月号によると、水の中で体が冷えると血液がおなかに集中するので空腹を感じやすいため、水泳後はジャグジーなどで体を温めるとよいとのことだ。

Danna2.gif (2728 バイト)(ダンナによる後日談 98/11/3)

ときどき僕も一緒に行くのだけれど、プールで歩いている人というのは案外多い。それも大体が女の人だから、目的はうちの妻と一緒なのだろう。

 妻の場合、他の人とちょっと違うのは、プールの中でバレリーナのように足を上げたり、えびぞりになったりする体操を取り入れていることである。「これをやるとお尻がしまってくるのよね」と妻は言うけど、本当に効果があるのかは不明である。

確かにダイエットを始めてからお尻が小さくなったのは事実である。以前は肩幅よりも大きくて、「わしゃお尻じゃい!文句あるんかい!」と肩の代わりに風を切って歩いていたお尻が、いまは「私、お尻です。恐縮です」なんて控えめな感じに変貌したのだから。でもそれは、何時間も歩いたりした効果かもしれないし、そのえびぞり体操がもたらしたものとは断定できないじゃないですか。まあ、工夫をするのは良いことだとは思うけれど。

(ここだけの話だけど、妻は毎朝、自分の腰骨を手でぐりぐりしている。太っていたときはどこが腰骨かわからなかったらしく、その硬い感触が痩せた実感を味あわせてくれるらしい。幸せな人である。)


◆本日のお食事

朝食・昼食・間食・夕食ともダイエットスープ(1日で計5回)


◆本日の運動

ウォーキング:プール−駅間 20分

水中ウォーキング:90分


◆本日の体重

65.5kg(昨日よりマイナス1kg・合計4.5kg減)、目標まであと13.5kg


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