いよいよダイエット生活のスタート。まず目標を以下の通りに設定した。
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昔のベスト体重の 52kg まで落とす。
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体脂肪率を、30代標準 (20〜27%) まで落とす。
スリムなパンツ・膨張色の服を着られるようになる。
最初は、1週間のダイエットスープ(*)生活とウォーキングを始めることに。
ウォーキングはダラダラ歩いても効果がないそうなので、歩幅を大きくガシガシと早歩きする。
とりあえず夕飯の買い物に遠くのスーパーまで行き、往復80分ほど歩いただろうか。
今までは、一番近いスーパーまで自転車で行き、雨や強風の日にはバスに乗って行ったりしていたのに、自らの変貌ぶりに驚くばかりである。
ダイエットスープは、実に味気ない。洋風精進料理といった風情か。
でも、食べたいときに食べて良いというのが私の性格にあっているのか、とりあえず空腹時に食べることであまり飢餓感は感じなかった。でもこれを1週間続けるというのは結構つらいかも…
*ダイエットスープ 知人に教えてもらった野菜スープ。鳥もも肉、玉ねぎ、にんじん、セロリ、トマト、キャベツを適当な大きさに切って、薄味で煮込んで食べる。お腹がすいた時に何度食べてもOK。
具体的なレシピなどは知人も特に言っていなかったので、自分なりにアレンジして作ったのだが、私の場合は1日分として、鳥肉200g、玉ねぎ1/2個、にんじん1/3本、セロリ1本、トマト1個、キャベツ4〜5枚を使って、中くらいのなべいっぱいに作った。
味付けは顆粒コンソメでしてみた。ダイエット中は塩分の摂取量も気にした方が良いらしく、”薄味で”というのがポイントのようだ。
このスープは、イギリスのお医者さんが、手術前に太った患者さんを少しやせさせるために考えたスープだそう(脂肪が多いとメスが入りにくいため)。
でも、これは1週間までで、それ以上続けるのは危険らしい。 |
「私、ダイエット始めるから。決めたから」
妻のその言葉を聞いて、ダンナの僕はこう思った。
またかよ…。
ダイエット。『女性用語の基礎知識』なんて本があれば頻出語句のコーナーに必ず入るであろう言葉。「きょうはいい天気ですね」なんて、道すがら交わされる挨拶のように定番化された言葉…。ああ、またあれが繰り返されるのか。
最初のダイエットは、たしか熱地獄ダイエットだったな。夏の日にクーラーのない部屋で汗だくになってコンピュータに向かってたっけな。「汗がだらだら出てきて。痩せるわよ、これは」なんて意気込んでたけど、ひと夏も持たなかった。
次はプール通いだっけ。一日1kmぐらい泳いでたらしいけど、これも寒くなったら自然と行かなくなっちゃったし。
あれ?妻が台所でなんか作ってるよ。え、ダイエットスープ?なにそれ。カロリーが低いからお腹が減ったらいつ食べてもいい食事?そんなのあるわけないじゃん、必ず儲かる株がないのと同じだよ。え、あるの?ほんとかなあ。
◆本日のお食事
朝食・昼食・間食・夕食ともダイエットスープ(1日で計5回)
◆本日の運動
ウォーキング:自宅−スーパー間往復 80分
◆本日の体重
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68.0kg(昨日よりマイナス2kg・合計2kg減)、目標まであと16kg
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