エヴァンジェリン−
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5月29日
髪の毛の方は大体形が決まってきたのでずーっと放っておいたボディの方にかかります。
ノコで切断したためにできてしまっていた腕の接合部の隙間を埋めました。ドレス部分にもプリモを薄く伸ばして盛って縁に段差ができるようにしています。
腰を一周しているモールドにはフリルが付きます。
5月29日
スカートを作ります。後ろの部分はうすくて広いパーツなので例によって骨組みから組んでいきます。なんか木製の船をスクラッチしているみたいです(^^;。
骨組みができたら凧の要領で各セルにプリモの板を貼っていって面にします。何回か焼きを繰り返して整形し、パーツの形を整えていきます。
5月29日
スカートをマスキングテープで仮止めしてみました。正面から見た感じではもう少し丈が長い方が元のイラストに近くなります。
あおりで見た感じはなかなかグッドですね。
後ろから見ますとかなり面積が広いなぁという印象になります。スカートの裾のラインが繋がらないとなんとも言えませんが尻尾の角度などは再検討が必要のようです。
最終的に半透明のフリルの縁取りが付くんですよねぇ。スカート、思っていたより長いです(^^;。
6月4日
スカートの続きです。足りない部分を追加して形を整えていったのですが、なんかこう後ろに尖ったようなシルエットになってしまって変でした(笑)。
原作の他のカットなどを点検してみたところ、どうやらお尻のラインに沿ってカーブさせるのが正しいらしいことがわかりました。
ということで、お尻のところでスカートのドーム部分をノコでカットして角度を変更します〜。
6月4日
スカートは後ろのドーム部分を分割して作っていましたが、形を整える段階でボディと合体させました。裾のラインをきれいに整形するためです。
後ろのドーム部分の角度が変わったので、脚のパーツを組み合わせると支柱を立てることができなくなってしまいました。ということでジオング形態です(^^;。
スカートの変更で折り畳んでいる左脚の踵とスカートがかなり接近しています。後ろから見るともう少しボリュームを小さくしたいところですが、左脚との関係でこれ以上コンパクトにするのは難しい状況です。
もうちょっとスリムに仕上げたいところなんですがね〜(^^;。
ちなみに肩ひももプリモを盛ってモールドを出しています。肩ひもの縁は外側だけフリルが付きます。
6月5日
いよいよマントです。元のイラストだと前後関係がわからないので立体化が非常に難しいです。まず、プリモでちょっとイメージ作り。メインの骨が3本あってほぼ直角に開いていると思われます。
正面の図から、マントが裂けているようです。裂けている部分にはマントの構成員であるコウモリが飛び立っているのでたぶんこの予想は当たっていると思われます。
で、大きさとかイメージを把握するために紙で作ってみました。アールがつけられなくて直線構成ですが、大体こんな感じでしょうか?この通りに完成したらきっとすごいだろうなぁ・・・(笑)
問題はどうやって作るかです(^^;。大きくて薄いのでプリモではちょっときついです。焼いたときに壊れてしまいそうです(加熱すると柔らかくなります)。ポリパテは割れそうです。
やはりエポパテなんでしょうか?うーん・・・銅板の打ち出し?とかまで考えちゃいました(笑)
6月16日
マント、エポパテで作ってみることにしました。薄くて広いので土台にエポパテを延ばして作っていきます。
ポリパテですと粘土で土台を作るんですが、エポパテでは粘土が負けてしまうので余っているスーパースカルピーを使うことにしました。
容量を稼ぐためにバルサでベースを作り、その上にスーパースカルピーを盛りつけていき、適当なモールドをつけて焼き固めます。
焼き固めた土台の表面にブルーワックスで塗って離型剤にし、エポパテを延ばしていきます。モールドがなんかイメージと違うのでが問題だったりしますが、そのまま硬化するまで待ちます。
エポパテが硬化したところで土台を外します。離型剤を塗ったのできれいに外れてくれる・・・はずでしたが、そんなに甘くはなかったです(^^;。エポパテとスカルピーがくっついて離れなかったのでスカルピーを砕きながら取り除いていきました。とほほ〜;;。
結果、貝殻のようなトタン板のようなパーツができました。見た目失敗作だなぁ(^^;。